
2015/06/21 2015プレナスチャレンジリーグ EAST 第9節 14:30KO 会場:ニッパツ三ツ沢球技場 観衆:1,519人 | ||||
横浜FCシーガルズ | 2 | 1-1 | 1 | 大和シルフィード |
1-0 | ||||
得点者 17藤掛まゆ 7山本絵美 | 時間 1分 35分 72分 | 得点者 9内藤友花 |
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横浜FCシーガルズ
(プレナスチャレンジ EAST 第9節 vs大和シルフィード)
11吉田瑞季 | 20石原愛海 |
19佐藤渚 | 17藤掛まゆ |
14牟田佳織 | 7山本絵美 |
4山本茄奈 | 16山名真妃 |
8宮下七海 | 5田中景子 |
21浅利真耶 |
横浜FCシーガルズ SUB
GK 1出口春奈
DF 2今井さゆり
DF18中居未来
MF13石原美聡
FW 9田中唯
横浜FCシーガルズ 選手交代
44分 16山名真妃 → 18中居未来
80分 19佐藤渚 → 9田中唯
86分 20石原愛海 → 13石原美聡
横浜FCシーガルズ 警告・退場
なし
シュート 14(前3後11)
ゴールキック 8(前7後 1)
直接FK 6(前4後 2)
間接FK 1(前1後 0)
オフサイド 3(前2後 1)
PK 0(前0後 0)
CK 7(前1後 6)
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大和シルフィード 4-4-2
6遠藤 10石渕
9内藤 22菅
20阿部 8田川
19松山 23津波古 7西山 24山崎
1小野寺
大和シルフィード 選手交代
70分 8田川 → 11安藤
80分 10石渕 → 18大美賀
90分 22菅 → 13山本梨奈
大和シルフィード 警告・退場
80分 6遠藤(警告)
シュート 7(前6後1)
ゴールキック 7(前1後6)
直接FK 6(前3後3)
間接FK 3(前2後1)
オフサイド 1(前1後0)
PK 0(前0後0)
CK 0(前0後0)
2015プレナスチャレンジリーグ EAST 第9節 公式記録
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21日は久々に三ツ沢の丘でサッカー観戦。
何だかんだ言って4月19日の長崎戦以来2か月ぶりの観戦。
J2大宮戦とのダブルヘッダーということもあり女子の横浜FCシーガルズも有料試合ということもあり
今回は横浜FCの試合として初めてメインスタンドのチケットに年間シートをアップグレードさせての入場。
三ツ沢メインはYSCCの試合などで見たことはありますが、やはり観易くて良いですねと。


シーガルズ/大和それぞれのゴール裏の様子はこんな感じ。
大和サポはウルトラス大和と名乗る団体で15~20名位がゴール裏の片隅で陣取る形に。
FC東京系や女子サカお馴染みベレーザ系統の歌を良く歌ってました。
シーガルズも何時もの横浜なチャントに加えシーガルズ用のオリジナルチャントも。
元歌は昭和歌謡の曲だと思うけど、なんて曲かは思い出せず。残念。


試合は開始直後に動き出す展開。キックオフ直後にシーガルズが右へ展開すると
17藤掛選手がドリブル独走からゴール左隅へシュートを突き刺し横浜FCシーガルズが幸先よく先制!
相手の守備が準備に入る前の隙を突いた電光石火の早業ゴールだった。


そこからシーガルズが大和を圧倒する展開を期待したけれど
シーガルズは自らのパスミスや決定機逸などで徐々にリズムを崩してしまう。
左の画像のシルフィード6番の選手は元横須賀シーガルズFCの遠藤れいら選手。
彼女を見るのは09年の関東女子リーグ最終年(2010年入替戦)以来だろうか。
観戦記を振り返って読むと結構辛辣なことが書いてある。
ちょっと当時高校生だった選手に投げかける言葉じゃないかもなと今更ながら改めて反省。
当時の選手の皆さん、ごめんなさい。
その遠藤選手、最後に観てから5年ぶりに見たけれど、昔は華奢ながら豊富な運動量を持つ印象が
強かったけど久しぶりの姿はかなりがっしりした体格になっていた。
FWながら時にはボランチに下がったりサイドに開いたりとポジションに関係なく自由に動いていた点は
シーガルズ時代と変わらないなあと思ったり。しかし、動く分周りの選手とイマイチ噛み合ってなかったかも。
そして35分、自陣内のDFのミスからボールを奪われると相手選手に女子GKの泣き所である
高さを使われたループシュートを放たれ失点。
終了間際には右SB16山名選手が接触プレーで負傷交代。少し嫌な空気感を含み1-1で折り返し。

ハーフタイムにはシンガーソングライター kahoさんによるミニライブ。
何でも元おニャン子の河合その子さんの愛娘さんだとか。
シーガルズが歌詞に入ってるところを聴くと何だか嬉しくもあり少し恥ずかしくもあり(笑)


後半は圧倒的なシーガルズペースの展開に。
シルフィードは後半ATのシュート1本しか打てない状況。(それが一番怖かったけど)
72分、元代表のキャプテン山本絵美選手がゴール前で押し込んでこれが決勝点。
余談だけど山本選手、地元三浦に居た頃は一人称が「ワイ」だったらしい。岩鬼か。


最後はシルフィードのATにやられたカウンターの一発が怖かったけど枠を外れ一安心。
試合は2-1でシーガルズが勝利しチャレンジEAST第2節の借りを返す形となりリーグ戦首位に。
サッカーのスタイルはかつての繋ぐスタイルから今風の前線に速く縦にというスタイルになっていて、
横須賀時代を知る者としては、一抹の寂しさを感じる部分もあったけど、上を目指し勝つためには
ある程度は致し方ないところなのだろうか。
老婆心ながら、シーガルズに関しては速攻主体も良いけど、基本に立ち返った「崩し」の形を
忘れずにいてほしいなとちょっとばかり感じたのでした。


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