From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

2021神奈川県社会人サッカーリーグ3部3Pブロック第4節 江の島FCvsHAAMA-TEA2002(2021.12.12)

2022-02-06 | 神奈川ローカルフットボール(観戦記)
2021神奈川県社会人サッカーリーグ3部3Pブロック第4節
2021.12.12(Sun)16:10KO(40分ハーフ)
会場:みんなの鳩サブレースタジアム(人口芝) 
観衆:17人(目測) 天気:晴


江の島FC 1-1(1-0) HAMA-TEA2002

得点者
1-0 前半18分:MF10大澤一輝(江の島FC)
1-1 後半42分:10番(HAMA-TEA2002)


江の島FC  スターティングメンバー()内は生年月日、年齢、出身校または前所属チーム(試合当時のもの)

      23古川  24宮田

 7太田翔              6金子

      15渡部  10大澤(C)

25御手洗 22米山  27太田啓 21久米

         12田崎

GK12田崎雅仁 (2000.10.13/20歳/福島県立白河高校)
DF21久米昴士郎(2002.01.21/19歳/藤枝東高校)
DF27太田啓達 (2002.07.28/19歳/日大三島高校)
DF22米山謙伸 (2002.04.29/19歳/多摩大目黒高校)
DF25御手洗輝 (2002.05.27/19歳/中央国際高校(東京都稲城市))
MF10大澤一輝 (1996.02.21/25歳/中央学院大学/Audgeeraba(豪州))
MF15渡部碧流 (1999.04.15/22歳/開始学園JSC)
MF 6金子宙夢 (1999.09.29/22歳/FC HORTENCIA)
MF 7太田翔  (2001.01.22/20歳/ALL Rounder FC)
FW24宮田尚幸 (2001.07.26/20歳/横浜栄高校)
FW23古川寛也 (2001.06.17/20歳/鵠沼高校)

江の島FC  選手交代
後半14分 MF 6金子宙夢 → MF19石田統眞(2000.01.02/20歳/FC MO・SALA(神奈川県3部))
後半24分 FW23古川寛也 → MF20大西輝 (1998.10.02/23歳/N.S.FC)

江の島FC  警告・退場
なし

シュート     11(前 8後 3)
ゴールキック   13(前 5後 8)
直接FK      5(前 3後 2)
間接FK      0(前 0後 0)
オフサイド     3(前 3後 0)
PK        0(前 0後 0)
CK        5(前 5後 0)

*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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HAMA-TEA2002 スターティングメンバー

      15   9

10             12

       7   4

 5     2   6    3

         1

HAMA-TEA2002 選手交代
後半12分 15 → 16

HAMA-TEA2002 警告・退場
なし

シュート     12(前 5後 7)
ゴールキック   10(前 6後 4)
直接FK     12(前 3後 9)
間接FK      3(前 3後 0)
オフサイド     0(前 0後 0)
PK        0(前 0後 0)
CK        3(前 3後 0)
*記録は管理人独自集計による。(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
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FiNANCiE杯争奪戦準決勝第2試合SHIBUYA CITY FC(東京都1部)対Y.S.C.C.セカンドの後の試合になってしまいますが
本日から県2部昇格決定戦が始まるため、先にこの大会に出場する江の島FCの観戦記を先にアップさせていただきます。

日中は穏やかな冬晴れのみんなの鳩サブレースタジアム(鳩スタ)だったけど陽が傾くにつれ段々と冬の寒さに。


試合前には江の島FCスタッフさんから、素敵な手作りマッチデープログラムをいただきました。
このMDPによると相手のHAMA-TEA2002さんは横浜市内の教員主体チームであるとのこと。
HAMA-TEAとはYOKOHAMA-TEACHER(横浜教員)の略称だったとは初めて知りました。
オイラはてっきりTEA(紅茶)に由来するチームなのかと思っていました(失礼)。
(ほら、横浜って貿易港ですし・・・)

なお、HAMA-TEA2002さんとの過去の対戦成績は1戦1勝0分0敗(2020年)とのこと。
前回対戦時は5-0で江の島FCが勝利しています。

ここでMDPの引用より江の島FCについて簡単な説明

江の島FCは、2020年4月に設立された、江ノ電沿線を中心とした湘東地域をホームタウンとする
サッカークラブです。2021年は神奈川県社会人サッカーリーグ3部(J9相当)に所属し、2030年の
Jリーグ昇格を目指しています。
「STAY YOUNG,TO LIVE.~世界中の探究者の人生に生きがいを吹き込む居場所を創造する~」という創設の
想いを掲げ、挑戦する全ての人の機会格差快勝を目指して活動しています。


将来的なJを目指す典型的なチームとはいえ、現時点では他の社会人チームと変わらない部分も多いが
とにかく所属選手の年齢が若いフレッシュなチームである。ちなみに10番大澤選手は町田ゼルビアの
下部組織出身であるとのこと。他にもDF27太田選手は日大三島出身、DF21久米選手は藤枝東出身と
静岡県出身者もスタメンに名を連ねている。

なお、余談になるが江の島FCは女子チームを発足させ、こちらは結成当初から完全プロ契約チームで
立ち上げるようである。この男子と女子の資金格差は何なのか謎であるが何れ女子チームの運営状況なども
明らかになるのかもしれない。


話は戻って試合。

ホームの江の島FCにとっては3Pブロックでここまで2勝1敗。
1敗したのはGLANZ FCで県2部昇格トーナメント常連チーム。
(まさか2022年もここと1回戦で再戦するとは当時思っていなかった)
この試合の後はここも県2部昇格トーナメント進出経験のある鎌倉市役所が
控えているため、負ける訳には行かない1戦であった。


試合開始序盤はHAMA-TEA2002がセットプレーなどでチャンスを作り出す流れ。
拮抗した流れにおいてセットプレーを重視するのは定石ゆえ相手も手堅く攻めてくる。
立ち上がりは固さの見えた印象の江の島FCだったが、18分に江の島FCは
右サイドからの崩しから10大澤が決めて先制に成功する!


暗くて分かりにくいが先制直後のシーン
前半はこのまま1-0で江の島FCリードで折り返し。




ハーフタイムを迎えるころに鳩スタの照明に灯がともり始める。
このLEDライトは指向性が高く、グラウンドだけを照らしてくれる優れもの。
しかも横須賀リーフスタジアムの照明より明るい!
この試合を見に来た理由は鳩スタ照明の性能がどれほどなのか実感するためでもありました。


後半試合中
手ぶれ補正が効かずブレブレの写真ばかりですが、鳩スタの観客席とピッチの近さが分かっていただけるかと。






後半開始直後は双方メンバー交代なし
ここからは試合メモの順にお送りしてみることに。
後半2分、江の島FCは良いシュートで終わる。
後半8分、HAMA-TEAのシュートはバーの上
後半12分、HAMA-TEA選手交代 15→16
後半14分、江の島FC選手交代 MF6金子宙夢 → MF19石田統眞 ポジションは相互交代
後半17分、江の島FC24宮田のシュートもバーの上
後半21分、HAMA-TEA、FKから3番の打点高いヘッドはゴール左外へ
後半24分、江の島FC選手交代 FW23古川寛也 → MF20大西輝

江の島FCはこの交代で少しポジション交代 20大西投入後はこんな感じに。

      20大西  19石田

 7太田翔             24宮田

      15渡部  10大澤(C)

25御手洗 22米山  27太田啓 21久米

         12田崎

後半27分、HAMA-TEAのFKからのヘッドはサイドへ流れる
後半36分、江ノ島FC24宮田のシュートはバーの上。
後半39分、江の島FC10大澤のシュートは決め切れられない。


そして後半ATに突入した後半40+2分、HAMA-TEAはセットプレーから
相手クリアボールの落下球を10番が強烈なダイレクトボレーで決めてまさかの同点に。
このゴールは本当にゴラッソで県3部のレベルを越える1撃とも言えるゴールでした。
試合はこのまま1-1で終了。


試合終了挨拶

相手のHAMA-TEA2002の粘りにより貴重な勝ち点を2落としてしまった江の島FC。
その後の鎌倉市役所戦では2-1で勝利し県2部昇格決定戦出場権を得ることに成功。



そして前述のとおり、県2部昇格決定戦1回戦の相手は
同じ3PブロックのGLANZ FCとの再戦となってしまいました。
江の島FCとしてはブロックリーグでのリベンジとなり、
GLANZとしては創設初年度の2016年から続いていた
県2部昇格の目標を達成するために絶対に負けられない試合になりますね。

ここで運命がまた一つ決まってしまうのは本当に残酷であるのですが
両者ともに全てやり切れる試合になることを期待したいです。

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