From mitsuzawa northeast

横浜FCと横須賀・神奈川のローカルフットボールシーンを気ままに応援する日記。時々故郷・静岡県東部のフットボールなども。

第6回神奈川県U-18サッカーリーグ1部第18節 日本大学高校vs三浦学苑高校(2014.11.30)

2014-12-06 | ユース・高校・育成年代
2014/11/30 第6回神奈川県U-18サッカーリーグ1部
第18節 17:00KO(45分ハーフ)
会場:横須賀リーフスタジアム(横須賀市)
観衆:300人(目測)
日本大学高校20-01三浦学苑高校
2-1
得点者
3番

11番
時間
67分
79分
90+1分
得点者

8番


日本大学高校 スタメン 4-4-2

    10   8
 
16           9

     2   3

11  20   6  23

       1

日本大学高校 選手交代
66分   16 →  7
80分    2 →  4
90+3分 10 → 19

日本大学高校 警告・退場
65分 10(警告)
74分  3(警告)

シュート    10(前1後9)
ゴールキック 12(前8後4)
直接FK    13(前8後5)
関節FK     0(前0後0)
オフサイド    1(前1後0)
PK        0(前0後0)
CK        6(前1後5)

========================================================

三浦学苑高校 スタメン 4-4-2

     9  14
  
11           8

    10  15

20   5   4   3

       1

三浦学苑高校 選手交代
17分 11 →  2
66分 14 → 12
73分 10 →  8
78分  9 → 16
90分 15 → 19

三浦学苑高校 警告・退場
43分 4(警告)
86分 8(警告)

シュート     8(前3後5)
ゴールキック  8(前3後5)
直接FK    11(前5後6)
関節FK     1(前1後0)
オフサイド    0(前0後0)
PK        0(前0後0)
CK        9(前3後6)

*記録は管理人独自集計による(間違い等ありましたら、ご指摘お願いします)
==========================================================

15時開始の横須賀市民大会決勝戦を見た後は引き続き神奈川県U-18サッカーリーグ1部第18節(最終節)
日大高vs三浦学苑高の試合を観ることに。
実はこの試合が横須賀リーフスタジアムで行われることを全く知っておらず、高校生のTMにしては
やけにギャラリーが多くてテンション高いなと、お客さんに事情を聞くまでは、ホント事情が飲み込めてなかったり。

 

後でわかったことだけど、この試合が県U-18・1部の最終節で3年生にとってはこれが最後の試合になるとのこと。
しかも日大高、三浦学苑も、この試合を落とすと2部落ちの可能性が高まる試合なだけに最後を勝利で飾ろうと
試合前から両チームのテンションは本当に高かったですね。収容数248人のメインスタンドはほぼ満席。
外周のギャラリーも含めたら夕方の冷え込む時間帯にも関わらず300人以上が来場していたはずかと。

試合はボールポゼッションで勝る地元・三浦学苑に対し、人数をかけて守備ブロックを形成し
カウンターの好機を伺う日大高といった流れで進んでいく。
前半は双方とも守備が光る展開でシュートで終われる機会が少なくスコアレスで折り返し。



後半に入ると互いにセットプレーなどから好機を作っていくが決めきれない流れ。
しかし後半22分、日大高は左サイドからのクロスにボランチ3がGKと交錯しながらも
押し込んで先制点を挙げる!!
沸きに沸く日大高ベンチとスタンド!この後も日大高は素早いカウンターからポストを叩くシュートを放つなど
高校生らしくイケイケな展開で押す場面も。


対する地元・三浦学苑も黙ってはいない。彼らもまたセットプレーで好機を演出していくと
後半34分、CKから8番が頭で決めて同点に。



その後も双方惜しいチャンスを作り出す一進一退の展開。
このまま1-1で終わるかと思われた後半AT1分。
日大高はロングスローから4番が競って出来たこぼれ球を11番が低空ヘッドで押し込み勝ち越し!!!


結局このゴールが決勝点となり、日大高が三浦学苑を2-1で下し
神奈川県U-18リーグ1部最終節を勝利で締めくくる結果となった。
試合後は記念撮影や監督の胴上げなど、まるで優勝したかのような盛り上がりに。
それもそのはず、日大高は最後の最後で1部残留をほぼ確定させたのだから無理もないかなと。


敗れた地元・三浦学苑も日大高の守備の前に1得点のみで終わったのは
やや消化不良気味だったかも知れませんが、相手より上手いプレーが多いのは印象的でした。
1部残留は厳しい状況かも知れないけど三浦半島最上位校として、これからも頑張って欲しいですね。


そして3年生最後の試合で大団円で終わることが出来た日大高の皆さんのサッカーには
久しぶりに高校サッカーで胸を打つ試合を見せてもらいましたね。
後で知った日大高マネージャーさんがFacebookに投稿された引退記念映像も感動モノでした。
この日見た試合は彼らの思い出の集大成だったんだなあと、改めて感じましたね。
敗れた三浦学苑3年生さんもそうですが、皆さんの高校サッカーは終わりましたが
これからもずっとサッカーを好きで居続けてくれたらなと、思います。
両校の3年生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

それと今では選手権で選手生活が終わらずにボーナストラック的かも知れないけど、
ああいった大団円で終われる可能性が生まれるようになっただけでも、ユース年代の
リーグ戦が整備されてきたのは良い傾向かも知れませんね。
もちろん、必ずしも~という枕詞は付きますが、日本一になる1校以外は全て
負けて終わる選手権とは違うリーグ戦ならではの良さも、広く認知されるようになるといいですね。

2014/11/30日本大学高校vs三浦学苑高校ハイライト


にほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 週末の神奈川ローカルフット... | トップ | 皇居前 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ユース・高校・育成年代」カテゴリの最新記事