横須賀米軍ベース見学（その２）

引き続きベース見学の続きっす。
今回は、ちとマニアックな画像の紹介を。


この画像、一見しただけでは分かりにくいかも
知れませんが、これがいわゆる航空機を射出する際
使用されるカタパルトです。

キティホークには４基の蒸気カタパルトが装備されていて
長さ２５０フィート（約７６ｍ）のカタパルトは作動から
わずか２秒足らずの間に停止状態から時速１７０マイル
（時速２７３ｋｍ）まで艦載機を加速させて発艦させることが
できるとのこと。（キティホークのパンフレット参照）


こちらは着艦時に使用されるアレスティング・ワイヤーの
制動装置です。

この制動装置はアレスティング・ギア・エンジンと呼ばれ
通常４基が使用されるとのこと（５基目は緊急時用）
艦載機は進入の際失速速度よりわずかに高い程度の速度
（といっても時速１６０マイル（時速２５７ｋｍ））で着艦し
アレスティング・ワイヤーを捉えた後、わずか３００フィート
（約９０ｍ）で停止状態になるそうです。
（こちらもキティホークのパンフレット参照）


こちらは退役して陸上にて保管中のF-14トムキャット。
垂直尾翼にある部隊マークが消されているのが
退役した証拠で、ちょっと寂しいですね。


こちらはキャットウォーク（猫走り）
劇場や工場施設の上部、ダムや橋梁などの高所に
設置される狭い通路。（Wikipedia）よりのこと。


こちらは米海軍第７艦隊旗艦ブルーリッジです。


キティホーク艦橋に輝くエンブレムです。
ちなみに艦名『キティホーク』とは
ノースカロライナ州にある街の名前でライト兄弟が人類初の
飛行機による有人飛行に成功した地として知られています。

（まだつづく）