なんか今週は多くの反応をいただくことが多いのですが
1日で1万以上のインプレッション(ツイートを見た回数)をいただくとは思いもしませんでした。
Jリーグの理念って、その舞台に立つことじゃなくて、本当はもっとその下のカテゴリーで観客も数百人で良いからホームゲームを観戦出来る文化を育むことなんだと思うよ。まだオイラ個人の戯れ言に過ぎないかも知れないけどね。
— take‐05 (@take05fromm) January 29, 2021
三島南二日町の人工芝グラウンドにこの指宿市のような屋根付きスタンドが出来たらオイラ泣くかも知れない。https://t.co/SKeca9MMrR
— take‐05 (@take05fromm) January 29, 2021
元はというと、鹿児島県指宿市にある人工芝サッカー場のスタンドが素晴らしくて
このスタンドも故郷・三島にある南二日町人工芝グラウンドに出来たら最高だよなと
かねてから抱いている個人的妄想を開陳したまでだったのですが(^^;
三島南二日町人工芝グラウンドの紹介はこちらをクリック(わかの観戦日記スタジアムガイド)
今はJリーグ目指しますというチームが県リーグレベルでも沢山出ているのですが
本当のJの理念はツイートにもあるようにJの舞台へ行くことではないと思うんですよね。
Jリーグのクラブ数だってリーグを構成するにはどうしても限りがありますし。
後発のチームは昇格していっても、どこかのカテゴリーに留まってしまう可能性は
必ずあると思います。
でも、どこかのカテゴリーに留まってもホームゲームを開催し、そこに数百人でも
お客さんが集まり試合を観戦できる環境をつくる文化をつくることの方こそJリーグが
望むサッカー文化の本質であると言えるのではと思ったのです。
これをなかなか、昇格を目指すクラブのファン、スポンサー、関係者には分かって貰えないようですね・・・。
管理人の拙ツイートに反応された方にはこんなご意見もいただいています。
「Jリーグを目指す」って言わないと地域から必要無いと言われちゃうんですよね。日本のサッカー文化って、まだまだこの程度なんですよ。Jリーグしか見てない人には理解されないけど。 https://t.co/bTJIEn16PU
— ☆ケミ☆(試合勝つまで毒舌あざらし) (@victorymmm) January 30, 2021
観客動員アップ、スポンサー獲得、自治体の支援獲得の為の「Jリーグを目指す。」というチームが殆どのような気がする。 https://t.co/Ospd49Jpjt
— ダグラム (@masanoli4415) January 30, 2021
身近にサッカーグラウンドができて、そこで少人数だとしても集まってサッカーを観戦することの大きな意味。上を目指すことだけが全てではない。とても共感しました https://t.co/tCPzsk9Jhq
— 星印/star point (@seiginoru_to) January 30, 2021
Jリーグを目指すか否かは各チームの勝手だからどうでもいいとして、Jリーグの理念の本質はそこだと私も思っています。 https://t.co/yGLQbA0GLH
— ISH(いっしゅ) (@ISH1987Japanese) January 30, 2021
Jリーグ理念(Jリーグ公式サイトより抜粋)
・日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進
・豊かなスポーツ文化の振興及び国民の心身の健全な発達への寄与
・国際社会における交流及び親善への貢献
Jリーグ百年構想(同上)
・あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること。
・サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブつくること。
・「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの輪を広げること。
(抜粋終わり)
Jリーグの理念や百年構想を見ると決してJリーグに入会(昇格)し参入することといった文言は
一つも書かれていないことが分かります。
もちろん勝負事の世界に挑んでいる訳ですから、やるからには上を目指したい気持ちは分かります。
しかし勝敗以上にもっと今いるカテゴリーの中でどうやって「スポーツを観る(する)文化、観られる文化」を
育み、創出することを大事にしていって欲しいと感じますね。
これこそがJリーグ理念の一つである「日本サッカーの水準向上及びサッカーの普及促進」および
Jリーグ百年構想の文言の一つ(「観る」「する」「参加する」。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの輪を広げること。)
に寄与することではないかと思うのです。
それに関連して、こちらのツイートも1万2000件以上のインプレッションをいただきました。
何度もしつこい位に言ってるけど日本のグラスルーツ、県リーグクラスの人工芝グラウンドは、最低限観戦用手すりを付けたグラウンドが全国津々浦々にあるようにして欲しい。防球ネット越しの観戦を強いられる内は二流国だと思って貰いたい。#コミュサカ#日本のグラウンドには手すりが必要だ pic.twitter.com/dDXHdo0uBf
— take‐05 (@take05fromm) January 28, 2021
こちらはこれから人工芝グラウンドを造る自治体やクラブにお願いしたいことですね。
画像は千葉県木更津市にある元日本代表選手だったカレン・ロバート氏が造った
ローヴァーズドリームフィールドというピッチです。
海外では(今はコロナ禍の影響で不可能ですが)下位カテゴリーでもこのように
グラウンド周囲に手すりを設けたグラウンドで試合観戦する文化が出来ています。
こんな感じでサッカーをみたいな#日本のグラウンドには手すりが必要だ https://t.co/qwKmsWYA8Y
— kou8666 (@kou8666) January 30, 2021
ネットで漁ったサッカーグラウンド画像日本はここを目指すべき#日本のグラウンドには手すりが必要だ pic.twitter.com/CgGgMXfQWz
— kou8666 (@kou8666) January 28, 2021
日本国内も人工芝グラウンドがかなり普及しているのですが
その多くは防球ネット越しに観戦を余儀なくされる事例が殆どです。
敷地の問題もあるのかも知れませんが、もっと試合を観るギャラリーに
配慮した設計のグラウンドを広めて欲しいところですね。
施工業者の皆さん、自治体関係者の皆さん本当によろしくお願いします。
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