輝ける居場所をつくること

プロやアマチュアサッカーのトップクラスを観ているだけだと気づきにくい
とても大切なことが海外サッカー情報中心のサッカー誌「フットボリスタ」が
記事として扱っていたので紹介。

【無料】Creation is Encouraged――3部リーグで12試合153失点を喫した東大サッカー女子たちが仕掛けた「皆が輝ける場所づくり」https://t.co/Uu34RGXTOo「私が初めて経験する、同じレベルのチームでのリーグ戦でした。本当に楽しかったです。先日zoomで行った表彰式でも、サッカーの楽しさを…」

— footballista (@footballista_jp) January 23, 2021

Creation is Encouraged――3部リーグで12試合153失点を喫した東大サッカー女子たちが仕掛けた「皆が輝ける場所づくり」（footballista）

その年その時の強いチームばかり追い求めがちなアマチュアサッカー観戦愛好家の方は、是非とも読んで欲しい。しかし、フットボリスタがこの手の話を取り上げるとは珍しい。女子サッカーの話だがあえてこのタグを付けます。#コミュサカ https://t.co/YGGAMociYf

— take‐05 (@take05fromm) January 23, 2021

この話、すごく大事なこと書いてあるのに反応鈍いなあ。残念。大量失点してしまうチームの原因はチームに問題があるというわけではなく居場所の問題なのに。こういう話は関心湧きにくいとなるとサッカーの普及普及と説いたり話を振る割には内実響いちゃいないのかなと。https://t.co/pe299FiEaO

— take‐05 (@take05fromm) January 24, 2021

Twitterではこんな風に皮肉めいたことを書き込みましたが
記事の内容は「自分の努力や成長を実感できる場をつくる」ことの意義や大切さ。

選手自らリーグ運営に関わることは大学サッカー以上のアマチュアサッカー
あるあるな話ですが、大学からサッカーを本格的に始める選手もいる環境では
ハードルも高かったと思います。そこは既に学連の運営実績があったり創意工夫しての
柔軟な運営で乗り切ったとのこと。

「大学の部活は学生スポーツの終わりですが、生涯スポーツの第一歩でもあります」（藤岡監督）

記事中の東大・藤岡監督の言葉ですが、この言葉がこの記事で大切な全てからなと感じました。
もちろん卒業後は選手としてトップレベルのカテゴリーでは出来なくても、このリーグ運営での
経験が女子サッカーの普及や女子サッカーの普及や発展のみならず、サッカーに関連するスポンサー企業への
就職や、サッカークラブの起業、運営に携わったり、教員の道へ進めば女子中学サッカー部の創設に
関わったりと様々な分野での活躍に生かされるのかも知れません。

大学女子サッカー界の底辺では、まだまだ自分たちの実力にあったカテゴリーやチーム結成にすら
困っているチーム、選手たちが多くいるかと思われます。
そんな彼女たちのためにも、この記事の紹介が一つのきっかけになっていただければ幸いです。

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