2007 J2第12節 会場:平塚競技場 観衆:5875人 | ||||
湘南ベルマーレ | 0 | 0-1 | 4 | モンテディオ山形 |
0-3 | ||||
得点者 | 時間 21分 57分 68分 89分 | 得点者 北村知隆 北村知隆 石川竜也 木藤健太 |
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えー。試合後2日経過したってのに今更な観戦記ですんませんw
日中、横須賀女子の試合観戦後は近くの喫茶店でお茶した後、平塚競技場へ移動し湘南-山形のハシゴ観戦に行ってきました。ちゅか、雨に打たれずに観戦できた平塚の試合なんて何年ぶりかとwww
横浜もJ1に上がってしまったということで、本当に久しぶりにJ2の試合を中立な立場で見させていただきましたが、それでも山形の応援を聞くと、まあ、やっぱり、アレですよ。彼らの念仏を聞くとコールの末尾になると必ず「・・・ ・・・ ジヤトコ!」と思わず口ずさんでしまう・・・。
つか、イースタン活動休止から5月で丸2年・・・orz←これ思い出すとこんなAAじゃ表現しきれないくらいブルーになりますが、ここはあえて割愛
とういうことで、元横浜の北村、臼井がいることもあり心情的には山形寄りの目線で観戦しておりました。
試合は立ち上がりは両者ほぼ互角で湘南は10番アジエルを中心に試合をつくり、対する山形は3ラインを揃えた綺麗な守備ブロックを形成して相手の出方を伺う展開。湘南は2トップ2人に全くボールが納まらずパスもアジエル、加藤望の所で抑えられてしまうと攻め手が無くなっていましたね。でもアジエルだけは湘南のメンバーでは別格の上手さを持ってるなと。
試合序盤を過ぎると山形MF渡辺、宮沢らが執拗なチェックでアジエルどころか湘南DF陣のビルドアップも許さない位に猛チェックを繰り出し徐々にペースは山形へ。ちゅーか、山形のチェックへの運動量スゴス。
そして21分山形DFが前線へ縦のロングパスを送るとFW北村が猛ダッシュ。(というより北村のボールの無いところでの裏へのスペースを狙った爆発的フリーランニング@湯浅健二氏といった方が適切かw)ボールを受けた北村はそのままGKの動きを良く見てシュート!という、理想的なゴールによって山形がまず先制。
さらに57分には左からのセンタリングをこれまた相手DFが左サイドのボールホルダーに気をとられた隙を見てゴール前中央でフリーになった北村(ここでの北村の相手DFとの駆け引きが素晴らしい!)がドンピシャのダイビングヘッドで2点目ゲット。
68分には石川竜也の湘南左コーナー付近で得た直接FKが相手GK手前でバウンドしてコースが変わったのかそのままゴールイン。もうこの時間帯において湘南DF陣は混乱の極み&戦意喪失の模様。でも石川竜也のキックの上手さはこのレベルにおいてはまさに別格。
とどめは89分に途中交代で入った山形MF佐々木が湘南左サイドを切り込みマイナスのクロス~中央を走りこんできた木藤が豪快なミドルをズドンと決めて、ジ・エンド。
得点経過を書くとこんな感じだったのですが、今年の山形は前線~中盤のチェックは執拗だしそれを支える体力もあって十分タフだし全選手の戦術理解度が深く浸透していて、とにかく強いです。
そして北村。
いつからそんな凄い選手になったんだ?
オイラは1点目、2点目の元清水の斉藤が全く対応出来ない位絶妙なタイミングで斉藤のマークを外す動き出しと、それが生きたゴールが2点も見れただけで、もうお腹一杯ですw
なんか今年の山形は当たり年かも知れませんね。なんつーか01年の柱谷兄初年度の山形を見た時以来の衝撃を受けますたよ。
で、対する湘南。こりゃちょっと建て直しが少し厳しいかも…あれ見た試合単体を楽しみに来たお客さんはブーイングを垂れるべきでしょう。湘南側から見れば後半途中で試合放棄したかのように戦意喪失してたからね。試合後の選手コメントを見ると立ち直りの早さを伺えたけど、対策打たれた時の対応をどうするかがポイントになってきそうですね。
…って、横浜のこと棚に上げてそこまで言うのかオイラ(ヲイ)
(おまけ画像)
山形サポと一緒に踊った後意気揚々と引き揚げる山形イレブン。
メインには「26」のボードを掲げた横浜な方々がちらほらと。
選手が引き揚げてもまだまだ盛り上がる山形な人たち。
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