第47回全国社会人サッカー選手権関東予選Bブロック決勝 2011.07.10(Sun) 11:00KO(40分ハーフ) 会場:保土ヶ谷公園サッカー場(横浜市保土ヶ谷区) 観衆:300人(目測) | ||||
Y.S.C.C | 2 | 0-0 | 1 | 坂戸シティ |
2-1 | ||||
得点者 11辻 正男 7平間 直道 | 時間 61分 67分 80+2分 | 得点者 9番 |
created by :TextMatchReport :more_info
Y.S.C.C
(2011全社関東予選Bブロック決勝 vs 坂戸シティ)
(2011全社関東予選Bブロック決勝 vs 坂戸シティ)
11 辻 正男 | 8 吉田 明生 | ||
20 鏑木 亮吾 | 23 須原 明康 | ||
7 平岡 直道 | 13 小澤 光 | ||
19 後藤 憧 | 2 渡邉 三城 | ||
32 片根 健児 | 4 服部 大樹 | ||
16 小林大海 |
Y.S.C.C 選手交代
51分 20 鏑木 亮吾 → 9 松田 康佑
51分 23 須原 明康 → 34 松本 憲
Y.S.C.C 警告・退場
78分 32 片根 健児(警告)
====================================================
坂戸シティ スタメン 4-4-2
9 7
8 17
27 6
14 10 22 13
1
坂戸シティ 選手交代
なし
坂戸シティ 警告・退場
なし
*記録は管理人独自集計による。
====================================================
前からの予告通り10日は全社関東予選決勝2試合&全クラ神奈川県大会決勝を見るため保土ヶ谷へ。
梅雨が明け夏本番となった横浜は本当に暑い!(って、全国どこもだったけど)
気温30度は優に超えているはずの保土ヶ谷へはバスで。
保土ヶ谷野球場前バス停近くのカフェにあるミスト送風機、凄く気持ちよさそうでした。
ミストに当たりたい欲求を抑えつつ保土ヶ谷のスタンドへ上がる。
会場に着いて驚いたのが、この坂戸シティのゴール裏一杯に張られた横断幕。
これ、埼玉県リーグの試合の時も全て張っているのだろうか。
てか県リーグじゃ張れる場所が無いように思うのだが・・・(汗)
坂戸サポーターは総勢7名。さいたまSCサポより人数が3名多かった。
それも炎天下の中ゴール裏で歌いまくる彼らは誰か熱中症で倒れるんじゃないかと
思うくらい気合入りまくり。
大きい画像はコチラの小画像をクリックすると拡大。
なお、この両チームの対戦は昨年も全社関東予選1回戦で行われており、その時は
坂戸シティ(以下、坂戸)が1-1(PK5-4)でY.S.C.C(以下、YS)を
降している。坂戸はその後、ブロック決勝も勝利し全社本大会出場を果たしている。
YSとしては昨年のリベンジそして2年ぶりの本大会出場を掛けた1戦。
前半は立ち上がりからYSがボールを支配。坂戸は自陣深く守りカウンターの機会を伺う。
坂戸はディヴィジョンが2つも上、しかも現在関東1部首位のYSの攻撃に対し集中して
守っていた。YSはそれでも坂戸の守りをかいくぐりシュートの雨を降らせるが枠外だったり
GKに好セーブされたりとなかなかゴールを割ることが出来ない。
手元のメモを見るとYSは前半だけで11本ものシュートを放っていた。(後半は8本)
坂戸もカウンター発動時はかなり素早くYS相手にも物怖じしない所を見せる。
前半は決勝らしいジリジリとした展開でスコアレスの折り返し。
後半も開始直後からYS平間のオープニングシュートから始まるようにYS優勢の
展開で試合が進む。43分、44分、45分、48分とYSは決定機とシュートの
山を築くがゴールならず。逆に坂戸もカウンターからFW9番がサイドネットに当たる
惜しいシュートやCKを得るなど次第に自分達の流れを作れるようになってくる。
そこでYSは51分に左右MFを交代。54分、56分、58分とチャンスを作り
再び流れを引き寄せる。そして61分、YSは2渡邉三城のクロスを11辻正男が決めて
先制点を挙げる。
しかし坂戸も負けずに67分、YSのミスパスをカットしカウンターに入ると
YS最終ラインを抜け出た坂戸9番がGKの動きをよく見たループシュートで同点!!
YS的には非常に嫌な失点。全社関東予選は40分ハーフで決勝は延長PKもあるので
坂戸の逆転もありえなくも無いムードが漂ってくる。
2011全社関東予選 YSCC vs 坂戸シティ 決勝点
YSサポが延長を覚悟した80+2分、YS11辻正男がPA前からドリブルで仕掛け
PA奥深く切り込んでマイナスの折り返し。そこを7平間直道が押し込みYSが土壇場で決勝点!!!
そしてそのままタイムアップの笛が鳴り、Y.S.C.Cが岐阜で行われる全社本大会の出場権を
獲得することになった。2年ぶりの全社本大会出場おめでとうございます。
惜しくも敗れた坂戸シティだったが今年関東1部無敗のYSを苦しめた闘いぶりは立派なものだった。
それだけ埼玉県1部上位は実力派が揃っているということなのだろう。
サポーターも最後まで声を出し続け、関東リーグの試合を見ているかのようだった。
坂戸シティの選手・スタッフ・サポの皆さん、お疲れ様でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます