ナデシコ科、Caryophyllales、ハコベ属、
学名:Stellaria media、
和名:コハコベ(小繁縷)、ハコベラ(蘩蔞・繁縷)、ハクベラ(波久戸良・波久倍良)、アサシラゲ、ハベラ、ヒズリ、マイヅル、ヒヨコグサ、ステラリア・メディア、
英名:Common Chickweed、Chickenweed、
葡名:Morugem、Morugem-branca、Morugem-verdadeira、Esparguta、Morugem vulgar、
2011 年 2 月、2016 年 2 月 1 日、12 月 8 日、2018年1月30日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年2月18日、アレンテージョ地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、
草たけは 10~20 cmほどで、茎はよく分岐する。世界中に帰化植物として定着している。
花期は3月から9月ごろで、白色の花弁を5枚つける。各花弁は2深裂して10枚にみえる。雄蕊は1-7本。花柱は3個。
日本では春の七草の一つとして古くから親しまれており、葉野菜として、おひたしなど食用にすることができる。小鳥に食べさせる野菜代わりとしても重宝する。全草は繁縷(はんろう)という生薬で、利尿作用、浄血作用があるとされるが、民間薬的なもので漢方ではまず使わない。
畑地では、他の穀物の成長を妨げる雑草として扱われ、オオムギの生産量を最大80%減少させることもあるとされる。(Wikipediaより)
ステラリア・メディア Stellaria media でした。
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(GKZ植物事典より)和名はハコベラからの転訛。ハコベラの語源は不詳。属名は、ラテン語の stella(=星)を語源としている。花の形が星形をしていることから。種小名は「中間の」の意。
ハコベは、ナデシコ科の二年草である。草丈は10~30㎝程度。葉は対生し、卵円形または卵形で、長さは1~2㎝程度。春から初冬まで花を見られる野草である。花は小さな星形の5弁花で、花弁は先端が2裂するので、遠目には10弁花のように見える。花色は白。 (GKZ植物事典より)
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