キク科、Asteraceae、トルピス属、ヨーロッパ、アジア、北アフリカ原産、多年草、
学名:Tolpis barbata、
和名:トルピス・バルバタ、
英名:European Umbrella Milkwort、葡名:São leituga、Olho-de-mocho、
2011年6月、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2015年5月7日、23日、2016年11月17日、アレンテージョ地方で、2015年1月24日、2016年5月31日、コスタ・アズール地方で撮影、
トルピス・バルバタ Tolpis barbata の花。
標高の高い山道にも自生している。
花の直径は3cmほど。道端や空き地に咲く。
トルピス属には12~20種類が確認されている。種小名のバルバタ(Barbata)は髭のあるという意味。
トルピス・バルバタ Tolpis barbataでした。
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(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名は18世紀フランス人植物学者 Michael Adanson の作出した造語であるが詳細不詳。種小名は「髭のある」の意。
トルピス・バルバーターはキク科の多年草である。本種は、概して乾燥した砂壌地の荒れ地や低木林の林下等に自生する野草である。草丈は変異に富み、 6~90㎝程度となる。茎葉上部で分枝をする。葉は線状披針形で、縁部は深裂するか、鋸歯を見せる。4~6月頃、茎頂並びに枝先に径1,5~2㎝程度の頭 花をつける。花は黄色の舌状花と赤紫色の管状花とで構成される。舌状花弁は二重になっており、外側の花弁は長く、内側の花弁は短くなる。外側の舌状花弁の 先端部位は細裂する。内側の舌状花弁も外側の舌状花弁も、どちらもその長さは不揃いで、長短に個体差がある。本種は、南北アメリカ大陸並びにオーストラリア大陸では帰化状態にある。(GKZ植物事典より)
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