シソ科、Lamiaceae、ラベンダー属、スペイン・ポルトガル原産、
学名:Lavandula viridis、
英名:Yellow Lavender、Green Lavender、
葡名:Rosmaninho-verde、Alfazema-de-flor-branca、
2015年6月13日、2016年7月17日、ポルトガル、ベイラ地方で、2017年6月9日、コスタアズールで撮影、
ラヴァンデュラ・ヴィリディス Lavandula viridis。表示名は学名の音読み。
明るい緑の葉、白い花、クリーム状の緑色の頂点の苞で、とても毛深い植物。
ポルトガルや南西スペインの山岳地帯や、マデイラやアソーレス諸島に生育。
ラヴァンデュラ・ヴィリディス Lavandula viridis でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ラテン語の lavo(=洗う)から。古代ローマ人が、浴槽をこの花で香らせていたことによると言われている。種小名は、「緑色の」の意。
ラゥアンドゥラ・ヴィリディスは、シソ科の半落葉常緑小低木である。茎は直立し、樹高は 75㎝ 程度となる。茎は良く分枝をする。葉は長さ 10~50㎜、幅 1,5~7㎜ 程度の狭楕円状で、先端部は刺状突起となり、基部では枝に対生する。4~6 月頃、枝先に 20~50㎜ 程度で緑色の花序を出し、淡紫色~黄白色の小花を多数穂状につける。開花時には強い芳香を放つ。(GKZ植物事典より)
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