キク科、Asteraceae、アナキクルス属、
学名:Anacyclus radiatus、
英名:Gelber Bertram、Yellow Abacyclus、
葡名:Pão-posto、Pão-bem-posto、Pimposo、Pimposto-branco、
2015年6月13日、ポルトガル、ベイラ地方で、2014年6月12日、21日、7月3日、17日、30日、2015年7月19日、2016年5月31日、2017年5月21日、2018年5月4日、5日、2020年6月17日、7月8日、コスタ・アズール地方で撮影、
アナキクルス・ラディアツス Anacyclus radiatus の花。
花の直径は3センチほど。額片は平たく、額、茎、葉は毛深い。
6月から8月開花。荒地などに自生。
舌状花は丸く10枚から15枚ほど、先端は切れ込む。筒状花は丸く盛り上がる。
草丈は30センチから70センチほど。または枝別れし匍匐し横に広がる。葉は小さく多肉で羽状に切れ込み、対生。種小名の radiatus=radiate=radiata=radiation=radioactive/ラディエイト/ラディエィション英語で放射する、放射、放射性の。アナキクルス・ラディアツス Anacyclus radiatus でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の「音読みから。属名は、ギリシャ語の Ananthocyclus からの短縮形で、a(否・無・欠)と anthos(=花)と kuklos(輪)の合成語となっている。種小名は「放射状の」の意。
アナキクルス・ラディアタスはキク科の1年草である。草丈は30~70㎝程度となる。茎は基部で分枝をし、枝は斜上しやがて立ち上がる。茎は赤味を帯びており、周囲には白色の細毛が密生する。葉身全体は長楕円形であるが、奇数羽状複葉状になり、更に、各裂片も羽状複葉状と化し、小裂片はほぼ線状となる。葉柄には茎同様に白色の細毛が密生する。葉は茎に互生する。4~8月頃、茎頂並びに枝先に径3㎝程度の黄花をつける。舌状花の数は10~15個程度で、先端部は浅裂する。中央の筒状花は幾分盛り上がる。(GKZ植物事典より)
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