The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ルブス・カエシウス Rubus caesius

2022-04-22 10:10:13 | ポルトガルの野の花

バラ科、Rosaceae、キイチゴ属、ユーラシア大陸~アイルランド原産、落葉低木

学名:Rubus caesius、

和名:オオナワシロイチゴ(大苗代苺)、

英名:European Dewberry、葡名:Framboesa、Framboeseilo、

2016年7月16日(花)、9月25日(実)、2017年7月12日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、

 

ルブス・カエシウス Rubus caesius の花。

 

デューベリーをつけるヨーロッパ産の匍匐性イバラ。

 

 

 

アイルランドからヨーロッパとアジアなどで生育。

 

花期は6月から9月ごろ。石灰岩の山道で生きる。ルブス・カエシウス Rubus caesius でした。

©2022 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は、大形種のナワシロイチゴの意から。属名は ruber(=赤)を語源とするラテン古名から。種小名は「淡青色の」の意。

オオナワシロイチゴは、バラ科の落葉樹である。本種はユーラシア大陸のヨーロッパ~アジア地域まで広く分布する樹種である。幹は地を這い横走し、2年次の枝が立ち上がり、樹高は3m程度となる。茎は、1年次の場合には、青味を帯びた灰色で、2年次の茎は赤味を帯びており、周囲には鋭い刺が密生する。葉は3出複葉で、小葉は楕円形、縁部には鋸歯を持ち、先端部は尖る。6~9月頃、枝先に総状花序を出し、径1㎝程度で白色の5弁花をつける。雄蕊の先端部、詰まり葯の部位は青む先色となる。花後には、径3㎝程度で青味がかった黒色の集合果をつける。 (GKZ植物事典より)

 

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