キク科、Asteraceae、シカギク(メトリカリア)属、耐寒性1年草 、薬用植物、
ヨーロッパから西アジアにかけて分布、
学名:Matricaria recutita、
和名:カモミール、カミツレ(加密列)、
英名:Chamomile、Italian Camomila、German Chamomile、Hungalian Chamokile、Wild Chamomile、Scented Mayweed、
葡名:Camomila-vulgar
2008年6月、2010年5月16日、2015年12月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、アルガルヴェ地方で、2015年2月1日、5日、2016年1月29日、2月1日、コスタ・アズール地方で撮影、
カモミール、マトリカリア・レクティータ Matricaria recutita の花。
「カモミール」の語源は「大地のリンゴ」という意味のギリシア語名カマイメーロン (chamaímēlon)で、これは花にリンゴの果実に似た香りがあるためである。和名のカミツレ(加密列)はオランダ語名カーミレ(kamille)の綴り字転写カミッレが語源。(Wikipediaより)
花の直径は1センチほど。
野原や道路わき、森に自生している。
コルク樫の草地を白く染める、カモミール、マトリカリア・レクティータ Matricaria recutita でした。
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(GKZ植物事典より) 和名のカミツレは、カモマイルをオランダ語で kamille(カミルレ)と記述するが、それを我が国では「加密列」と表記した。このカミレツが転訛して「カミツレ」となった。属名はラテン語の matoricx(子宮)に由来している。かつてこの植物が婦人病に効くと言われたことによる。また、種小名は「地面のりんご」を意味し、林檎の匂いのする草と言うことになる。
カミツレは、キク科の一年草で、我が国には江戸時代に渡来している。オランダ語からの転訛で我が国ではカミツレと呼ばれてきた。草丈は 30~60㎝ 程度で、葉は互生し羽状に細かく分裂する。裂片は細かい紐状。夏に茎頂に花径 2㎝ 前後の頭花を見せる。花には芳香がある。形状は典型的なキク科の花といえる。中心は鮮やかな黄色の管状花で、周辺は白色の舌状花である。我が国には江戸時代に渡来している。 (GKZ植物事典より)
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