アマ科、Linaceae、アマ(リヌム)属、地中海沿岸地域原産の一年草、
学名:Linum trigynum、
和名:キバナアマ、
英名:French Flax、Yellow Flax、葡名:Linho-bravo、
2014年5月30日、8月3日、2015年7月4日、7月20日、2016年8月28日、10月27日、2018年5月23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
リナム・トリギナム Linum trigynum の花。普通は淡いブルーの花だが、黄色い花は珍しい。この場所で初めて見つけた。
小さな黄色花を付けるアマの仲間。
常に風に揺られて、なかなか写真に納まらない。
草むらに埋もれるように咲く。普通はぽつりぽつりと咲いているので、これだけまとまって画面に収まるのは珍しい。
背丈10~50cmほど。リナム・トリギナム Linum trigynum でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は linon(=アマのラテン古名)から。種小名は「3雄蘂の」の意。
リナム・トリギナムは、アマ科の1年草である。全草無毛で、茎は直立し、草丈は10~50㎝程度となる。葉は長さ1~2㎝程度の披針形で、縁部は全縁、先端は鋭く尖り、基部では葉柄状に狭まり、茎に互生する。5~7月頃に茎上部に総状花序を出し、径1㎝程度で鮮黄色の5弁花をつける。本種は、北米、オーストラリア・ニュージーランド等の国々では帰化状態にある。(GKZ植物事典より)
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