サボテン科、Cactaceae、ウチワサボテン(オプンティア)属、メキシコ原産の多肉植物、
学名:Opuntia ficus-indica、
和名:ウチワサボテン(団扇仙人掌)、オオガタホウケン(大型宝剣)、
英名:Indian Fig Opuntia、 Barbary Fig、Cactus Pear、Spineless Cactus、 Prickly Pear、
葡名:Tabaibeira、Figo do diabo、Figueira da Índia、Piteira, Tuna、Figueira tuna、Palma、
2009年6月21日、ポルトガル、ベイラ地方で、2009年9月25日、2014年6月21日、コスタ・アズール地方で撮影、
オプンティア・フィクス・インディカ Opuntia ficus-indica の花。乾燥した岩だらけの斜面や道端、牧場脇などに自生。
高さは 1~4,5メートル。茎節は長さ 50cm の卵形で緑色扁平。棘はほとんどない。晩春に直径 5~10cm の黄橙色の花を多数つける。
秋に、赤~紫色の食べられる実が成る。梨に似た味からカクタスペアとも呼ばれる。果肉は甘くさっぱりとしたジューシーで、生食及びジュースなどに利用される。実から取ったエキスには二日酔の予防効果があるとか。
オプンティア・フィクス・インディカ Opuntia ficus-indica でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、節茎の形状からか?属名は、サボテンに似た植物が生育したと言われるギリシャの街「オプス」の名に由来している。種小名は「西印度諸島のイチジク」の意。果実の形状から。
オオガタホウケンはサボテン科の多年草である。所謂ウチワサボテンの仲間であり、その大型種である。草丈は1~5m程度に。茎節は扁平で肉厚な楕円状~卵形で、長さは50㎝程度に及ぶ。本種にはあまり刺が多くないサボテンでもあるために観賞用としても多く栽培されている。原産地は熱帯アメリカの岩の多い乾燥地帯と言う事である。原産地では、茎節並びに果実を食用とする。晩春に径5~10cm程度で橙黄色の花を開く。果実は長さ5㎝程度の楕円状で紫熟する。(GKZ植物事典より)
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