武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

3039. パルメラの風車小屋

2022-12-26 14:46:03 | ポルトガル淡彩スケッチ

2022年12月26日(月曜日)曇り時々晴れ。20℃-19℃~11℃-10℃。降水確率82%-91%。湿度93%(7:40)78%(14:41)。紫外線量2-1。南東のち南西の微風。8:30昇ってしまった朝日を拝む。降水確率は高いが雨の気配はなし。

『昨夜の映画』は

マリアンヌ』(Allied)2016年。アメリカのロマンティック・スリラー映画。124分。監督:ロバート・ゼメキス。脚本:スティーヴン・ナイト。第2次世界大戦下の1942年、工作員のマックス・ヴァタン(ブラッド・ピット)はフランス領のモロッコに潜入し、先に準備を進めていたマリアンヌ・ボーセジュール(マリオン・コティヤール)と合流して偽りの夫婦を演じ始める。10日後に開かれるパーティーに招待客として入り込む準備を進めるうち、マックスとマリアンヌは次第に惹かれあっていく。問題なくパーティーに入り込み、無事にナチス・ドイツの要人暗殺任務を成功させたマックスは、脱出する車の中でマリアンヌにプロポーズをする。イギリスで結ばれた2人の間には娘のアナ(ラフィー・キャシディ)も生まれ、生活は幸福に満ちていた。 ある日、久しぶりの休暇を過ごすマックスに軍から急な呼び出しがかかる。マックスはVセクションの男と会い、マリアンヌがドイツのスパイかもしれないと告げられる。動揺するマックスに、本物のマリアンヌは既に死んでおり、暗殺した要人もナチスにとって邪魔な存在だったことも明かされる。軍はマックスにだけ偽の情報を伝えることで、72時間以内にマリアンヌがスパイかどうかを確かめようとしていた。 翌朝、妻の無実を信じるマックスは真偽を確かめるため、本物のマリアンヌに助けられた男に妻の写真を見せようとするが、うまくいかない。夜に自宅で開いたパーティーでは、マリアンヌに近付く怪しい男がいたり、軍の人間からは忠告を受けるなど、焦燥感だけが募っていく。 マックスは休暇の最終日を家族3人で穏やかに過ごすと、ディエップにいる工作員へ補給物資を届ける飛行機に自ら乗り込み、本物のマリアンヌを知るポール・ドラマールに会いに行く。ドラマールは泥酔して警察に捕まっていたが、なんとかマリアンヌの情報を聞き出すことができた。 朝になり、自宅へと戻ってきたマックスがマリアンヌに情報通りの技術を求めると、彼女は観念して自分が本物のマリアンヌではないこと、自由になりたかったが見つかってしまい、脅されて仕方なく情報を流したことを告白する。軍が決めた72時間の期限が迫る中、自らマリアンヌを殺さなければ自分も殺されるマックスは家族3人で逃げる覚悟を決めるが、既に軍はマリアンヌがスパイであるという確証を得ており、逃亡は失敗してしまう。夫と娘を生き残らせるため、マリアンヌは銃を手にすると自ら頭を撃ちぬく。他に: ジャレッド・ハリスサイモン・マクバーニーリジー・キャプラン。(Wikipediaより)

武本比登志の油彩No.801.

サウンド・オブ・ミュージック』(The Sound of Music「音楽の調べ」の意)1965年。アメリカのミュージカル映画。174分。監督:ロバート・ワイズ。オーストリアのザルツブルク。映画の冒頭にマリアジュリー・アンドリュース)が山々に囲まれた緑の大地の上で歌い踊る《歌:サウンド・オブ・ミュージック》。出演者などの字幕の最後に「オーストリア 1930年代 最後の黄金の日々」と表示される。 マリアは修道女見習いだったが、そのお転婆で周囲の修道女にからかわれていた《歌:マリア》。みかねた修道院長から、ある日マリアはトラップ大佐クリストファー・プラマー)の子供たちの家庭教師をするように勧められ、トラップ邸へ向かうことになる《歌:自信を持って》。 ゲオルク・フォン・トラップ大佐(ゲオルク)は旧オーストリア=ハンガリー帝国海軍の退役軍人で数年前に妻を亡くして以来、子供たちの家庭教師がどれも長続きせず困っていた。ゲオルクは7人の子供たちを軍隊のように厳しくしつけているが、子供たちはいたって快活。早速カエルをマリアのポケットに忍ばせて悪戯をする。 夕食。子供たちの悪戯で席に置かれた松かさの上に知らずに座ったマリアは悲鳴をあげるが、父ゲオルクには「持病のリウマチの発作で」とごまかし、子供たちに朗らかに「歓迎の意」のお礼を述べる。するとゲオルクに電報が届き、翌日からウィーンに出かけることになる。長女リーズル(シャーミアン・カー)は電報配達のロルフ(ダニエル・トゥルーヒット(英語版と密かな恋仲であり、夕食途中で席を立ちロルフに会いに行く。ふたりは互いの愛を確かめ合い、甘いひとときを過ごす《歌:もうすぐ17才》。だが、門限を破ってしまい家から締め出されたリーズルは、マリアの部屋の窓からそっと入ってきた。外は雷鳴が音高く轟き、雷を怖がる弟や妹たちも次々にマリアの部屋に集まってきた。おびえる子供たちにマリアは「哀しい時、つらい時は楽しいことを考えましょう」と教える《歌:私のお気に入り》。すっかり打ち解けたマリアと子供たちだったが、就寝時間を守らなかったことでゲオルクにたしなめられる。 マリアは海軍の制服のような子供たちの衣服をかわいそうに思い、不要になった部屋のカーテンで遊び着を作って山に遠足に出かける。子供たちが悪戯や悪さをするのはゲオルクの気を引きたいからだと聞かされたマリアは歌を歌って気を引いてはどうかと提案するが、母を亡くしてから長く家で音楽を奏でることがなかったために歌の歌い方を知らないと聞いて驚く。そこでマリアは子供たちに歌を基礎の基礎、ドレミの階名から教える《歌:ドレミの歌》。 数日してマリアと子供たちが川遊びをしているところに、ゲオルクが婚約者のエルザ(エリノア・パーカーと友人マックス(リチャード・ヘイドンを連れて戻る。奇妙な遊び着を着ているのを見てゲオルクは激昂するが、マリアは子供たちに目を向けて欲しい、寂しさに応えてあげて欲しいと必死で訴える。だが、頑迷なゲオルクはマリアの訴えに聞く耳を持とうとしないばかりか、マリアをトラップ家の家庭教師には相応しくないと見做して解雇を言い渡した。失意に暮れるマリアに対し早急に出て行くよう一蹴したゲオルクは早速次の家庭教師を手配することを考えながら家に戻るが、子供たちの合唱する声に吸い寄せられて自らも長い間忘れていた歌を歌う《歌:サウンド・オブ・ミュージック》。自分の教育方針が独りよがりだったことに気が付いたゲオルクは子供たち、そしてマリアに謝罪。解雇を撤回し、引き続き家庭教師としてトラップ邸に留まるよう依頼した。 マリアと子供たちはエルザとマックスを歓迎する会を開く。その歌のすばらしさと人形劇の面白さにゲオルクは大喜びする《歌:ひとりぼっちの羊飼い》。これを見たマックスは子供たちを合唱団として売り込むことを提案するが、ゲオルクは一笑に付す。そこでマリアはゲオルクに「次はあなたの番」とギターを差し出す。ゲオルクは照れて拒むが、子供たちに押し切られる形でギターを受け取り昔を懐かしむかのように情感をこめて《歌:エーデルワイス》を歌い上げる。 数日後、エルザの提案でトラップ邸で舞踏会が開かれた。テラスで子どもたちとワルツに興じるマリアであったが、やがてオーストリアの民族舞踊レントラーの曲に変わると、ゲオルクが現われてマリアと踊りだす。優雅に踊る2人だったが、そこにエルザが登場。マリアは「これ以上はもう忘れた」と立ち尽くしてしまう。 部屋に戻る子供たちが歌う《歌:さようなら、ごきげんよう》。出席者の中には地元の指導者ツェラー(ベン・ライト(英語版がいた。彼はオーストリア国旗を掲げるゲオルクに対しドイツ国旗に変えるように忠告するが、ゲオルクは逆に彼を批判する。一方マックスはマリアがパーティーの食事に出席するよう提案し、ゲオルクも了承する。着替えのために2階に上がったマリアに、エルザはゲオルクがマリアに気があるのではないかと伝える。エルザはゲオルクとマリアが互いに惹かれあっているのを感じていたが、同時に二人の仲が進むのを危惧していた。ゲオルクの気持ちを本気にするなと言うエルザの言葉に、これ以上トラップ邸にいられないと思ったマリアは置き手紙をしてそっと修道院に戻る。【第1部 終わり】 突然のマリアとの別れを寂しがる子供たちは修道院にマリアを訪ねるが、会えずに戻ることとなる。マリアは部屋に閉じこもったままで、修道院長に懺悔し、罪を犯した自分は一生神に仕えると訴えていた。しかし、逆に院長から神の愛も男女の愛も同じだ、向き合って自分の道を見つけなさいと諭され《歌:すべての山に登れ》、マリアはトラップ邸に戻る。修道院へ行っていたため昼食に遅れた子供たちは父親に叱責され、歌を歌って元気を出そうと歌っていると《歌:私のお気に入り》、重なるようにマリアの歌声が聞こえた。 その晩、バルコニーで結婚を語り合うゲオルクとエルザだが、ゲオルクの目は夜の庭をそぞろ歩くマリアの後ろ姿を追っていた。ゲオルクはすでに自分の心がマリアに向いていることに気づき、エルザに婚約解消を告げる。ゲオルクとマリアは、邸宅の庭で互いの愛を告白し《歌:何かいいこと》、キスを交わす。 二人は教会で子供たちや修道女たちに祝福されて結婚式を挙げ《歌:マリア》、新婚旅行に出かける。しかし、二人が新婚旅行に行っている間にオーストリア併合に伴い進駐してきたドイツ軍がザルツブルクにも駐屯していた。歌唱コンクールが行われる日、練習を終えて出てきたリーズルがロルフを見かけたが、彼はリーズルに対しどこか冷たくなっていた。ロルフはナチ党の親衛隊員になっており、ナチス式敬礼をした上にゲオルクもドイツ軍人としての任務に就くよう忠告する。一方、母国の不穏な雰囲気を察して急いで新婚旅行からこの日戻ったゲオルクの家には今やドイツのみならずオーストリアの国旗となったハーケンクロイツ旗が掲げられており、激昂したゲオルクはその旗を破り捨てる。 マックスは子供たちを合唱団として売り込むことを諦めておらず、ゲオルクが居ない間にコンクールへの出場を決めてしまっていたが、ゲオルクはなおも反対。その時、リーズルから電報が渡される。有能な軍人であったゲオルクに対するドイツ海軍からの出頭命令であった。愛国者でありドイツのオーストリア併合に反対するゲオルクは、ドイツ軍の言うとおりに出頭する気はなく、永世中立国であるスイスへ一家で亡命することを決意する。 その晩、トラップ一家が亡命するために屋敷を出ると、今やドイツ第三帝国の官吏となったツェラーが待っていた。実はトラップ邸の執事でオーストリア・ナチス党員のフランツ(ギル・スチュアート)が亡命の計画を密告していたのである。ツェラーは出頭命令のもとゲオルクを新たな任務先へ護送しようとするが、ゲオルクはとっさに「歌唱コンクールに出場する」と言い訳をする。ツェラーはコンクールが終わり次第護送するという条件を出して護送の延長を許したが、ゲオルクは反対していたコンクールに子供ばかりか自身まで出場することになってしまった。 親衛隊の厳重な監視の下、ザルツブルクの祝祭劇場で行われたコンクールでは《歌:ドレミの歌》と《歌:エーデルワイス》、そして《歌:さようなら、ごきげんよう》を歌って2~3人ずつ舞台から消えていく。審査の結果が3位、2位と発表され、最後に優勝としてトラップ一家が発表される。ところが、トラップ一家は舞台に現れない。表彰式の隙に一家は劇場から逃げ出していたのだ。 一家はマリアのいた修道院に逃げ込むが、修道院長から国境が閉じられたことが伝えられ、ゲオルクは山を越えることを決意する。やがて親衛隊が修道院に到着し、車を入口において修道院内を捜索する。その中にはロルフもおり、一家が墓場に潜んでいることに気付いたロルフは銃を構えるが、リーズルとゲオルクに声をかけられ一瞬躊躇する。同行するよう説得するゲオルクに反発したロルフは大声をあげ上官に通報するが、一家は裏口から車で逃走する。親衛隊も追跡しようと止めていた車で発車しようとしたがエンジンがかからず、トラップ一家を取り逃がしてしまう。直後に修道院長に対し罪を犯したと告白する修道女たちの手には、そのエンジンから外した部品が握られていた。 国境線が全て閉鎖されているため、トラップ一家は徒歩で山を越えて逃亡先のスイスへと向かう《歌:すべての山に登れ》。【第2部 終わり】(Wikipediaより)

 

「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」

3171-3290 3051-3170 2931-3050 2811-2930 2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1611-1730 1501-1610 1401-1500 1301-1400

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする