2023年7月26日(水曜日)快晴。32℃~17℃-16℃。降水確率0%。湿度75%(7:46)43%(14:43)。紫外線量10。北のち南西の微風。6:33日の出を拝む。
『昨夜の映画』は
『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(Knives Out)2019年。アメリカのミステリ映画。130分。監督・脚本:ライアン・ジョンソン。裕福な犯罪小説家ハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)がマサチューセッツ州の邸宅での85歳の誕生パーティーに家族を招待する。翌朝、ハーランの家政婦フラン(エディ・パターソン(英語版))がハーランが喉を切られて死んでいるのを発見する。警察はハーランの死因を自殺と認定するが、正体不明の者が私立探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)を雇い捜査を依頼する。 ブランはハーランが家族と緊張関係にあったことを知る。ハーランは実の娘リンダ(ジェイミー・リー・カーティス)の夫であるリチャード(ドン・ジョンソン)の不倫をばらすと脅していたし、義理の娘ジョニ(トニ・コレット)への小遣いを猫ばばを理由に減らしていたし、次男ウォルター(マイケル・シャノン)は出版社をクビになっていたし、孫のランサム(クリス・エヴァンス)とは言い争いをしていた。 ブランの知るところではなかったが、パーティーのあとでハーランの看護師マルタ・カブレラ(アナ・デ・アルマス)が誤っていつもの薬の代わりにモルヒネを致死量以上注射してしまうが、解毒剤が見つからず、そのままでは数分の命となる。マルタを守るため、ハーランはニセのアリバイを作るようマルタに指示する。マルタはハーランの指示通りに事を運ぶが、ハーランの年老いた母親(K・カラン(英語版))がマルタを目撃しランサムと勘違いする。 マルタはウソをつくと必ず吐いてしまう癖があるため、ブランが尋問する際に真実は述べるのだが全ては明かさない。ブランは彼女に捜査への協力を求める。敷地を捜索する際に、マルタは証拠を隠滅しようとする。 ハーランの遺書が明らかにされる。それにはマルタに全財産を与えると書いてあり、マルタはもとよりハーランの遺族も動揺する。遺族はマルタをなじるが、ランサムの助けで逃げ出す。ランサムはマルタを説得して告白させ、遺産から分前をもらう約束で協力を申し出る。残りのスロンビー一族はマルタに相続放棄するよう説得しようとする。ウォルターはマルタの母親が不法移民であることをばらすと脅す。 マルタはハーランの薬物検査の報告書の写しを添付した匿名の手紙を受け取る。ランサムとともに検死施設を訪れると、火事で焼け落ちている。マルタは面会の時間と場所を指定する、脅迫者からの匿名メールを受け取る。ブランと警察は検死施設の捜査をしていて、マルタとランサムに気付く。カーチェイスが行われたあとで、警察はランサムを拘束する。ブランはマルタに、ハーランの母がランサムがハーラン死亡の夜に彼の部屋から降りてくるのを目撃したと説明する。 マルタはメールの指定場所に出向くが、毒を盛られているフランと行方不明だった処置用バッグを発見する。マルタはフランが自分を犯罪と結びつけることを理解しためらうものの、フランに救命措置を施し救急車を呼ぶ。マルタはブランに告白するが、彼女のことはランサムがすでに説明していた。邸宅に戻り、マルタはフランの隠した薬物報告書の原本を見つける。マルタは遺族の前で彼女がハーランを死亡させたと告白しようとするが、報告書を読んだブランが押し止める。 ブランは次のような推理をマルタ、ランサム、警察に明かすーランサムがパーティーでハーランが全財産をマルタに与えることを知ると、彼はマルタの薬の瓶をすり替えて解毒剤を盗み、致死量のモルヒネでマルタがハーランを殺すようにして、相続欠格により彼女が相続できないようにした。だが、マルタは実際には瓶のラベルを読まず、その重さと薬液の粘性で判断して正しい薬を注射したため、ハーランの死には責任がない。ハーランの死亡が自殺だと報告が出ると、ランサムは正体を明かさずにブランを雇い、マルタの罪を暴こうとした。その後フランはランサムが、薬物瓶のすり替えの事実を隠そうとして、マルタの処置用バッグを盗むところを目撃し、ランサムに脅迫状を送る。マルタがハーランにそれと知らず正しい薬を注射したことを知ったランサムは、その脅迫状をマルタに届けた。ランサムはマルタの無実の証拠を消す目的で検死施設に放火した。最後に、ランサムはフランに致死量のモルヒネを注射して、彼女の居場所をマルタにメールし、フランの死をマルタに押し付けようとした。 マルタはフランが助かったのでランサムを名指しすると欺いてランサムの自白を引き出し、ランサムは復讐を誓う。フランは実は助からなかった。怒ったランサムはナイフを持ってマルタに襲いかかるが、そのナイフは刃が引っ込む偽物であった。警察はランサムの自白を録音しており、マルタが今や自分のものとなった邸宅のバルコニーから見下ろす中、ランサムは警察に連行される。 (Wikipediaより)
『ジーサンズ はじめての強盗』(Going in Style)2017年。アメリカのコメディ映画。96分。監督:ザック・ブラフ。1979年の映画『お達者コメディ/シルバー・ギャング(英語版)』のリメイク。 原題は「流行にのる」といった意味で、本作の場合は「模倣犯」の意味も合わせ持つ。ジョー(マイケル・ケイン)、ウィリー(モーガン・フリーマン)、アルバート(アラン・アーキン)の3人はニューヨークに住むシニア世代で、生涯の友である。 ジョーは、退職した会社が買収されるために企業年金の振り込みが停止されてしまったので、銀行から借りた住宅ローンが引き落としできず、催告書が送られてきていた。このため銀行に出向いて交渉していたところ、黒いマスクをかぶった3人組による強盗の現場を目撃することになってしまう。3人のうちのリーダー格の男は首筋にモンゴル戦士の刺青を入れていたので、そのことを警察に証言する。強盗団は160万ドル以上を奪って逃走する。 3人が勤めていた鉄鋼会社が買収されることが決まり、彼らの年金資金は新会社に移管されるが支払われる可能性がなくなる。特にジョーの場合は、娘のレイチェルと孫娘のブルックリン(ジョーイ・キング)と暮らしている家がローン支払いの延滞で取り上げられそうな状況である。 また、ウィリーは腎不全で移植が必要な重病であることがわかり、さらに経済的な事情から娘と孫娘とは離れて暮らしており、苛立ちを募らせる。ジョーは年金資金を収納してきた銀行を襲って、自分たちのものを正当に取り返すことを決意する。 アルバートとウィリーは、最初は呆れるが、やがて賛同する。3人は「肝試し」のために近所のスーパーで万引きをするが、失敗して捕まり、店長(キーナン・トンプソン)に説教される。アルバートは、スーパーで働くアニー(アン=マーグレット)に言い寄られる。 3人はジョーの元娘婿マーフィー(ピーター・セラフィノウィッツ(英語版))を通じて、プロの犯罪者でペットショップ経営者のヘスース(ジョン・オーティス)に強盗の手口を教わることになる。彼らは、老人集会所の慈善カーニバルを隠れ蓑にしてアリバイ作りを計画する。 3人は「ラットパック(フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、サミー・デイヴィス・ジュニア)」に変装し、誰も傷つかないように空砲を使用する。ところが強盗の最中にウィリーがめまいを起こしたため、居合わせた子供が彼のマスクを上げて呼吸を整えてくれた。その際、ウィリーは顔の下半分と孫娘の写真が文字盤になっている腕時計を見られてしまう。ウィリーは彼女に威圧感を与えないように親しげに会話を交わし、強盗は失敗しそうになる。 3人は何とか230万ドル以上を奪って逃走できた。しかし、以前、3人を捕まえたスーパーの店長が、万引きが録画された店の映像と銀行の監視カメラの映像を比較して、アルバートの歩き方と同じだと証言し、FBIのヘイマー捜査官(マット・ディロン)に疑われて逮捕されるが、3人ともアリバイを主張する。 ヘイマーは、ウィリーのマスクを一部外した子供の目撃者を使って面通しをおこなう。彼女はウィリーの腕時計の文字盤に気付くが犯人はこの中にはいないと言い、ヘイマーは事件を解決することができない。 やがて、ウィリーの体調が急変し、死期が迫るが、アルバートが腎臓を1つ提供して移植することで危機を脱する。 奪ったお金の一部は3人の経済状況を改善するために使われるが、残りは彼らの家族、友人、同僚、たまり場の仲間に贈られる。 ジョーは、学校で全科目Aを取ったら子犬をプレゼントするという孫娘との約束を果たす。子犬は、ヘスースが保護していたものである。実は、彼はジョーが目撃した強盗団のリーダーだった。彼の首のモンゴル戦士の刺青は染料で描いた偽物で、FBIと警察の目をくらませようとしたものであることも明らかになる。 映画はアルバートとアニーの結婚式の後、3人の友人たちが幸運を祝って終わる。 (Wikipediaより)
武本比登志油彩No.898.
「ポルトガル淡彩スケッチサムネイルもくじ」
3171-3290 3051-3170 2931-3050 2811-2930 2691-2810 2571-2690 2451-2570 2331-2450 2211-2330 2091-2210 1971-2090 1851-1970 1731-1850 1601-1730 1501-1610 1401-1500 1301-1400