たけのこ新聞の事件簿

離婚をきっかけに、今まで心に溜めていたことを書いています。離婚、エコ、世間の常識(のようなもの)についての疑問などなど。

行くぞウィーン ひとり旅 8出国 飛行場での冒険③

2023年04月21日 | 旅行

搭乗の待合に着く。まだ1時間半もある。今日はひたすら待つ、乗る、待つ、乗るの繰り返しだ。当該の飛行機は目の前に待機している。大きいな~。青空の下で、なんて堂々とした姿なんだろうとワクワクしている。普段写真なんて撮らない私だが、飛行機の写真をスマホに収める。

ドイツ語と日本語が入り混じっている。朝食の残りのパンを食べ、本を読みながら待つ。20分くらい前に搭乗。機長さん、立派な体格のジェントルマン。CAさんは男性率が結構高い。ハンサムさんが多いと感じるのは、制服のせいか?日本語が苦手そうなCAさんもいる。

 

エコノミーだけど、追加料金のお陰で足元は広い。着席したところで、早速前方からジュースのサービス。ジュースを配るCAさん、私のところには来ない。あれ?私ここですよ~。

わたしの前の席までは『ナントカエコノミー』といってプレミアム感のあるエコノミークラスだそうな。そういえば、座席の幅が私のより少し広いような。最初はそれと分からず『なんで?ずるい』と思ったけど、ジュース一杯で往復50,000円の追加料金を払うのも、バカバカしいやっ、と負け惜しみをする。

 

今どきの機内はパーソナルな画面で映画見放題、音楽聞き放題なのね。昔は大きなスクリーンに映画を流していたっけ。時代は変わった。あちこちで画面の強烈な光がちらついて、私にはちょっとしんどい。カーテンを閉め、暗闇にしてしまうと、特にそれがまぶしく感じられた。モニターを出すことなく終わる。

機内は乾燥している。鏡を見ると、乾燥のせいか老けて見える。

がーん。

帰りは化粧水を持ち込もう。

フライト中のトイレで、首からぶら下げて服の下に隠していた(パスポートなどを入れた)”大切セット”のユーロを財布に移す。財布の日本円は”セット”に入れて、首からぶら下げる。こんなお上りさん的なのって、私くらいか?で、うっかり”セット”を服の外にぶら下げたまま座席に戻る。ありゃー。

フランクフルトまでの飛行時間は、約11時間半。