当該飛行機のゲートナンバーを探して、待つ。暫くすると館内アナウンス。何を言っているかはっきり聞き取れないが、ここのゲートナンバーが変更になったと言っている(気がする)のは分かる。ラウンジでは、動く人と動かない人。どうすればいい?ラウンジ上部の表示板から、さっきまであった行き先、便名が消えている。もう一度掲示板を見に行く。new no.と書いてある。新しいゲートへ、5分程度でたどり着く。…広い。
暫くするとまたアナウンス。ここでも、動く人と動かない人。もしかしてまた変わった?確認すると、やはり変更になっていた。これってよくあることなの?
3度目にたどり着いたゲートから、ようやく搭乗できる…はずだったが、またトラブル。なぜか私のスマホがネットにつながらないので、eチケットが表示できない。焦る私。空港内のWi-Fiは強力だと思うのだが、何回やっても駄目だった。仕方がないので、つたない英語で係員に事情を話す。パスポートを見せて、紙のチケットを発行してもらう。
パスポートを取った後でないと、飛行機のオンライン予約ができなかったのは、こういうことかと納得する。トラブル時の身元確認のためなんだ。
ついでに、パスポートを申請について。パスポートって高い。5年で11,000円、プラス写真代、戸籍取り寄せ代金と申請の交通費。5年の間にあと1回か2回行けたらいいなという希望を持ちつつ、5年で申請した。写真は自分で撮った。写りがひどくてちょっと恥ずかしいけど、どうせ空港でしか見せないんだからと諦める。そこは見栄を張るところじゃない…けど…んー…やっぱり諦める。
とにかく、これで飛行機に乗れる。フランクフルト空港は、ドキドキの連続だった。そんなドキドキをよそに、空は快晴。雨女の私には珍しい程に、まぶしい空だった。