医大生・たきいです。

医大生的独言。

昔は凝ってた年賀状

2013-11-30 15:44:33 | 医大生的生活

知り合いの先輩が、数学好き受験生愛読の月刊誌「大学への数学」に寄稿したと聞いていたので久々に購入。12月号。1200円。買ってた頃はもう少し安かった気もするが気のせいか。高校3年生と中学3年生かと思しき学生であふれている喫茶店に立ち寄り、そこに混ざって筆者も恐る恐る大数を開く。昔はこんなの解けたんだっけなとかいう発言は、今日も夜から高校生に勉強を教えなければならない都合上慎みたいところだが、本音はそんなところである。忘れたものは忘れたよ。数式を目で追うという作業も普段の医学部の学生生活に於いてほとんど要求されないので新鮮で意外に楽しい。高校の勉強というのは大学受験という忌々しき行事さえなければ結構楽しいものなのだと最近よく感じる。現代文とか日本史とか。しかしそんな呑気なことも言っていられず目の前にあるのは大学の試験。薬理、病理、疫学、神経解剖、あと数科目あった気がするが、科目名すらとっさには思い出せない現状に流石に危機感を覚える。あ、あとは医動物と分子なんちゃらだ。とはいえ、1200円がもったいないので今夜1問くらい解いてみようかな。医大生・たきいです。


TSUTAYAからの帰りにスーパーに寄ってみても、包丁を握らない予感がしたので試食のみかんを一房食べただけで何も買わずに店を出てきた。近くの郵便局が年賀状の出張販売をしている。中学生ぐらいのときからパソコンの扱いに慣れてきたこともあって、毎年凝った年賀状を作るのを楽しみにしていたが、まずは大学受験のおかげで年賀状作りから遠ざかり、大学に入ってからは同級生は全員同じ寮に住んでいるしわざわざ手紙を出す必要性を微塵も感じないのでなおさら年賀状から遠ざかっているわけである。

年賀状とは、普段顔を合わせない友人や知り合いと交換するのがしみじみとしてよいのだろうが、昨今はLINEだのfacebookだのtwitterだのいろいろあるので、遠方にいる友人とも「いつもつながっている」かのような気にさせられるのだ。先日他の大学の友だちのところに遊びに行った時も、実際はかなり久しぶりの再会だったのだが全くそんな気がしなくて驚いたものである。

しかし、手書きのコメントが寄せられた年賀状の良さというのもよくわかる。年賀状の世界に復帰するのは社会に出てから余裕が出てきた頃な気がするが、ついつい「年賀状だりー」とか言わない人間でありたいものだ。ネットでは送れない、手紙でしか遠くに送れない感情というものもあろう。

年賀状といえば、今年はウチの両親はプリンタの設定とかちゃんとできているかも少しは気になるが、おそらく我が家のことだからまだ年賀状を買っていないはず。そうに違いない。







(ウエンツさんのブログにあった“教訓(零)「受験勉強はあらゆる情報を断つことから」”が参考になった人(笑))






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森内竜王・名人誕生

2013-11-29 23:59:59 | 将棋

実習中にたきいも真面目に仕事してると笑われました(笑)。そこまで普段不真面目なつもりでもないのですがね。しかし言われてみればご指摘の通りで心苦しい限りです。医大生・たきいです。



将棋竜王戦、第5局。竜王10連覇のかかった渡辺明竜王に挑戦するのは、「鉄板流」の異名で知られる森内俊之名人。竜王戦は7大タイトルの中でも棋界最高峰という位置づけだ。今期の竜王戦は重厚な駒組みで知られる矢倉シリーズでお互い戦法を譲らない。ここまで渡辺竜王の1勝3敗でカド番に立たされていた。防衛にはここから3連勝が必要条件で厳しい戦局を迎えていた。過去に渡辺竜王は羽生さん相手に初戦から3連敗したものの、将棋界初の3連敗4連勝を成し遂げ防衛に成功したこともある。なので、26期竜王の行方はまだわからなかったのだが、森内名人の指しまわしは絶妙であった。

渡辺明当時六段がこれまた当時竜王の森内に挑戦したとき、筆者はまだ小学生であった。小学生から今日にいたるまでずっと竜王を名乗っていたわけだから、竜王=渡辺明というイメージが強かったし、ついつい渡辺明のことを竜王と呼んでしまいそうである。

高度経済成長期の少年たちは、巨人のV9に歓喜した。それと同じように、筆者も渡辺明の竜王9連覇に興奮していたわけである。絶対的な強さを誇ると思っていたものにも、なかなか10年連続というのは難しいらしい。

40を過ぎて、自身も棋士として難しい側面もあると語る森内新竜王だが、活躍が目覚ましい。羽生・渡辺の2強とも言われていたこのところの将棋界だが、竜王・名人を手にした森内が名実ともに将棋棋士の頂点へと躍り出た。今後の将棋界にも目が離せない。






(テレビつけたまま寝てた人(笑))





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お土産の鱈で鍋

2013-11-28 23:59:59 | 医大生的生活

2食分の食料を確保した。主旨のよくわからない懇親会に出席したら、余った食べ物を持って帰ってよいと言われたので喜んでプラスチック容器を携えて持ち帰ったわけだ。食中毒とかそういった類が気にならなくもないが、冬だし大丈夫だろうという甘い考え。甘い考えで今まで生き抜いてきたから今回も大丈夫なはずである。直感としてやばいと思った時だけがやばいのだ。医大生・たきいです。



医動物学の実習で使った魚の身の食べれる部分を持ち帰って寮で料理して食べてねと言われたので学生たちは大喜び。まだ木曜日だというのに2年生はいろんな部屋で酒を片手に鍋を囲んでいる。持って帰った魚は、鱈か鯖か金目鯛。金目鯛は高級魚らしいが、その調理法と言われてもよくわからないので、料理経験の乏しいわれわれ男子としては鱈にあたったのが一番うれしかった。とりあえず鍋に突っ込めば仕事は終了なはずである。恐る恐る食べてみたら、うめぇうめぇと声をそろえるしかなかった。

寮の隣の部屋では金目鯛の鍋をしていた。4合瓶を握りしめて乱入する。こちらの鍋はまたうまい。こういった調子でどこの部屋でも鍋をしていたのだろう。

そのまま朝まで鍋をしていた友人の部屋で寝てしまった。まるで金曜日のような過ごし方をしてしまった夜の明くる朝は金曜日だったのだ。このだるさはなんだろう。明朝に持っていった4合瓶をぶら下げて帰る自分の姿を他者の目になってとらえてみたら、どうにも嘲笑を浮かべるのが正解であるとも思われた。






(人の部屋の本棚を眺めるのが好きな人(笑))






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どこで勉強してますか?

2013-11-27 23:59:59 | 医大生的生活

白髪増えたなと言われたので、まさかそこまでひどくはないだろうと思って写メを取ってもらう。すると、思いのほか白髪交じりの頭になっていたことに気が付いて萎えました(笑)。これはツラいわ。この際白髪染めしてしまいたいレベル。医大生・たきいです。




割とファミレスで勉強することも多いんだと言うと、一緒に来たいという同級生がいるので連れて行った。今にもつぶれそうなファミレスと陰で呼んでいるのだが、お客さんが全然入っていなくて勉強するのにもってこいの環境なのである。店内のお客さんがあまりにいないので、話し声よりも店内のBGMのほうが大きく聞こえるほど。明らかにマナー違反な気がするのだが、3人で入店しておきながら、全員違う席に座って広々と勉強するということをしても、全然問題がないほど。ついつい心の中で今にもつぶれそうと呼んでしまう所以である。ここの経営には頑張ってもらえないと勉強場所がひとつ減るので非常にまずい。なんとか卒業するまでは頑張っていただきたい。強くそう願っている。

勉強場所の相性というのは人によって全然違うだろう。図書館が捗るという人がもちろん多いだろうし、勉強は自分の部屋でやるものという人もいるだろう。中にはパチンコ屋で勉強していたという人もいた。筆者のよく知る先生なのだが(笑)。いろんな勉強場所がある中で、ファミレスというのは好き嫌いの分かれる勉強場所ではあろう。街中のファミレスなんかだと、勉強禁止を大きく掲げているところもあるし意外に少数派か。

筆者はファミレス勉強は結構性に合っていて、空調はよく効いているし、好きなものは飲めるしといってできることなら1日中居座りたいくらいだ。

しかし今日連れてきた同級生。メシ食ったら眠くなってしまったと言って堂々と寝ていたし、なんだこいつと一緒に指をさして笑った彼も快適過ぎて我慢できなかったといってお眠りになっていた。ファミレスというのは集中しにくい場所なのだろうか。いいと思うんですけどね、ファミレス。

結構前に、近くのテーブルでカップルが別れ話を始めた時には全くと集中できなかったけど(笑)





(今回の試験のヤバさに遅ればせながら気付いた人(笑))






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医者って名刺作るの?

2013-11-26 23:59:59 | 医大生的生活

昨日のブログで取り上げたクリスマスのイベントですが、だれか同行してくれないか幅広く募集しているのですが、聞けば聞くほどその日は予定があってごめんとか言われて油に火を注ぐ結果に。ということになるかと思いきや、みんな行けないと言いつつもそのあとに渾身のオチを用意してくれている。なんだかいい友達に囲まれたなと実感している今日この頃は、まもなく師走でございます。医大生・たきいです。



つい先ほどまで2時間もかけて名刺づくりで悪戦苦闘。東医体のため。やっと完成した名刺。喜びもひとしおだったが、眺めていたら早速、“takii”と大文字で始まっていないことに気が付いた。悔しさがこみ上げる。人名を大文字から書きはじめられないとか頭の悪い中学生みたいですごく恥ずかしい。でも経費節減のためにもこれを配るしかない。笑

ところで、名刺。医者が持ち歩いているイメージはほとんどないのだが、実際のところはどうなっているのだろうか。例えば、医師免許を持っている人の中でも、○○大学教授とかいう肩書を持つ先生とか、○○病院院長とかいう肩書を持つ先生が名刺を常に携帯しているというのなら、なるほどと頷けるところである。しかし、一般的な臨床医が名刺など持っているのだろうか。製薬会社の営業の方から名刺をいただく機会などというのは多いのかもしれないが、自分の名刺というのは案外持っている医者は少ないのではないかと邪推する。医者という職業はそれだけ世間から浮いた変な職業だということだ。

というわけで、普通の医学生は名刺交換のマナーとか知りえるはずもない。ググって勉強してまいりました。本日は名刺交換のマナーについて、医学生同士ゼミを開いてみましょう。笑
こうした社会勉強は、われわれ医学生はなおざりにしがちなところです。というのも、周りにいらっしゃるドクターの先生方も身についていない方が多いからだろうとは思いますが(笑)

1)受け取るときに相手の名前や会社のマークに指を乗せない。
なるほど。

2)同時に名刺を出してしまったら、目上の相手より先に名刺を受け取らない。
ひえー。この前他大の学年が上の先輩から、われわれの名刺がまだなかったということでそのまま手を出して、どうもどうもとか言ってもらってしまったよ。あれは失礼だったのか。

3)受け取った名刺に相手の目の前でメモを書くなど名刺を汚してはならない。
メモ書くとか面倒なのでそんなこと思いつきませんでした(笑)

4)もし、目上の方から先に名刺を出していただいたら、「お先にいただいて申し訳ありません」などと余計なことを言わない
まずは目下から目上に渡さないといけないのね。このような場合、「頂戴いたします。申し遅れました」と返すのがマナー。

5)相手が差し出した名刺の高さより低い位置で名刺を差し出す。
乾杯と同じ要領!?

6)名刺をテーブル越しに渡さない。
そういうものなのか。

7)ポケットや財布から直接名刺を出さない。
金もったいないから名刺入れ買わないとか言ってる場合じゃありません。笑

8)よれよれの名刺、折れ曲がっている名刺、汚れている名刺は渡さない。
名前のアルファベットが小文字で始まっている名刺も同じくらい失礼なのでしょうか。笑

先日、名刺の準備ができていないというのが許されたのは学生だったからであって、社会人なら大粗相だったよう。反省。

名刺を差し上げるときには、会社名・部署名・フルネームをはっきり伝えるのが常識らしいので、我々の場合は大学名・役職・フルネームを言っとくべきなのでしょう。そして名刺をいただくときには、「頂戴いたします」と一言添える。これだけ勉強しておけば、「世間知らずの恥ずかしい医者」から一歩遠ざかれたでしょうか。こうした勉強ができるというのも、東医体の主管という仕事も損なことばかりでもないかもしれません。






(自分たちで名刺作るのはもう懲り懲りなので早く業者に名刺の発注してしまいたい人(笑))






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