4月1日から授業開始のみなさんも少なくないようですが、どうもお疲れさまでございます。うちはまだもう少し休みなのです。学校始まるのいやだなと嘆く毎日です。医大生・たきいです。
同級生から将棋を教えてくれと頼まれたのでちょっぴり将棋講座。駒の動かし方を知っている程度ということなので、まずは居飛車・振り飛車の説明から始まります。攻撃力が一番高い駒が、飛車。それを基準に攻撃陣と守備陣の配置を考える、と説明するのが個人的には分かりやすいかな、と。
相矢倉に始まり振り飛車まで一通りの戦型を解説して、まずはひとつの戦法だけできるようになりましょうと昔ながらの四間飛車(しけんびしゃ)を伝授。駒組みが分かりやすいのが四間飛車の何よりもの長所ですが、攻撃力が若干乏しいのが初心者にとっては欠点かもしれません。初心者に最初に教える戦法って何がいいんすかね。因みに筆者が一番最初に覚えた戦法は藤井システムでした(笑)。あのあたりからぼくの将棋は狂っていったに違いありません。
早速四間飛車を使ってみようと8枚落ちで勝負。
これが8枚落ち。
一応アマチュア四段の免状だけは持っているのでこうやってハンデをつけるわけです。向こうがたきい陣。
8枚落ちっていうのは飛車・角・銀・桂・香を落として王・金・歩だけで勝負するというハンデ戦。美濃囲い教えちゃったし、流石に負けるかなと思っていたけどアツくなって初心者相手についつい勝ってしまい…(笑)。本気出しちゃいました。将棋の指南書には初心者や女性相手は負けてあげなさいって書いてありそうですがなかなか難しいものです。
6枚とか8枚落ちは端攻めが定跡っていうのはもちろん知ってますけど、平手で使えないと意味ないすもんね。ああいう定跡は将棋大好きなちびっ子にやらせておけばいいので、平手でもずっと使える戦法だけ覚えるのが大人の将棋の楽しみ方かと思います。
というわけで、うちの大学の新入生諸君の中に将棋強い子がいたら教えてください。笑
たきいに将棋で勝ったらメシ奢りますよ(#^.^#)(笑)
(ブログ手抜くときいつも写真つけてるよね、と鋭い指摘を受けたので直近のブログを振り返ってみたら写真ばっかりで笑った人(笑))