陸上部の同級生が言うには、「公道を走るよりもトラックを走るほうが景色が変わらなくて精神的につらい」んだとか。確かに仰る通りで、今の私には400mトラックを5周が限界でした(笑)。それも2キロに過ぎず。2キロ走ってたきいはタキカルディア。ジョギング2キロの壁をなかなか越えられずにおります。次回はもうちょっと走ろう。医大生・たきいです。
週末にドライブする予定もあるし、今のうちに洗車してガソリン入れておくかと放課後に思いついたところまでは名案でした。講義から帰ってくると疲れてついついボーッとしてしまいがちですが、その時間を有効活用ができている感じが素晴らしい。
洗車を終えて車を拭いていると、ガソリンスタンドの兄ちゃんが寄ってきて、
「ウォッシャー液サービスしているんですけどいかがですか……」
食い気味に、「あざます」。そろそろなくなってきた気がしていたから買おうか迷っていたところだったのです。嬉しい。
そういうサービスにつきものの各種宣伝は始まります。「オイル交換云々かんぬん……」はどうせ言われると思っていたので聞き流していましたが、「ワイパーはもう取り換えたほうがいいですね」とのこと。確かに拭き取りがめっちゃ悪くなっているとは思っていたんです。確かにそろそろ交換したほうがいいのかな。
「ありがとうございます」とにこやかに微笑みかけて、その足で某「黄帽子」へ。ここのほうが安いんじゃないかと思ったので。ググって適当な型番を探しだし、そこそこお安く購入。ここまでは順調だったものの、車の説明書を取り出してみても、どうも交換のやり方がよく分からない。呆然としながら、「黄帽子」の駐車場でワイパーと格闘しておりましたが、だんだん恥ずかしくなってきて、とりあえずその場から退散。新しく買ったワイパーが無駄に終わってしまったらどうしようと不安を隠しきれないまま、スマホで「ワイパー交換動画」を探します。
親切な解説を聞きながら、力の入れ方が逆だったことに気が付いて、ようやく成功。うまくいきました。
気軽に解説動画を観らる時代に生まれてよかったと、ようやく平常心になって夕飯にありつけたのでありました。
とにかくガソリンスタンドの兄ちゃんの一言に振り回された1日で、こんなことしているつもりではなかったという心の声も、確かではあります。
(気が付いたら6月になっていて動揺が隠せない人(笑))
