本日は、筆者のブログによく登場する「熊本の男」の誕生日。幸いにも明日の授業開始は遅い時間なので、長い夜が過ごせそうであります。医大生・たきいです。
組織学の実習とは何かを知らぬ人に大まかに説明すれば、顕微鏡をのぞいてスケッチするやつ、という具合である。いつの間にか一冊目のスケッチブックを使い終わっていたので、新しいものを準備。表紙に学籍番号と名前とを記述せねばならぬ。大学内のコンビニで売ってるスケッチブックの枚数は誰も同じなはず。故に今は新しいスケッチブックが飛ぶように売れているようでみんな新しいものを手にしている。ネームペンもそこらへんの誰かがちょうど今手にしているであろう。そこで自分の筆箱を見る前に、隣に座る頭脳明晰な女子医大生に
「ネームペン貸してー」
と頼んだ。因みに彼女とは出席番号が隣なので仲が良く、よく卑猥な話で盛り上がる仲である。するとその彼女、呆れたように笑っては
「それ聞かれたの3人目だわ(笑)。あたし持ってきてないの。」
と仰る。なんだよみんな持っていないのか。そういえば随分と前に持っていないと困ると思って買っておいたんだったと思い出して筆箱を開ける。意外ときちんとしている筆者である。いつもよりきれいな字で表紙に名前を書いたら、その彼女に貸してやる。彼女も書きおわると他の人のところにネームペンを持っていくので、確かにみんな持っていないのだろう。筆者はずいぶんとできる男だと感慨にふける。すると向こうから、こんな声が。
「そのペン、俺のじゃないよ」
「うっそー」、とでもいう風に飛び上がるその彼女。
「あれ、これたきいが彼から借りたのかと思ってた」
とか焦っておられる。なんだかその彼女からできない男というレッテルで見られている気がしてならなかったのだが気のせいか。考えすぎか。
誤解を払拭しようと、最近料理を頑張っているという話をすれば、
「『意外と』料理できるんだー」
レッテルは消えそうにない。
(今日の実習はスケッチの枚数が多くて疲れた人(笑))
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