2019 #引越 危機、例年以上の #引越難民 が…

昨年あたりから、お客さまなどから
「お金を積んでも(増額しても)人手不足という理由で希望時期に引越できない」
というご意見を聞くようになりました。

例えば新聞記事によれば、昨年3月後半は、
九州の一部地区で、東京など関東への引越受付を停止したというのです。

私個人は中距離の引越を、3月下旬に「倍付け」でやむなくお願いしたことがあるのですが、
去年はお金を積んでもだめなことがあったそうです。


今年は更に状況が悪化する予想、という新聞記事が出ました。

「
引っ越し難民」増加か　ヤマト子会社引き受け停止や人手不足で(毎日新聞)


ご承知の方もいらっしゃるかと思いますが、
大手のヤマトホールディングス（HD）の引っ越し子会社が
料金を過大請求していた問題で、
国土交通省の行政処分などを受け、引っ越しの引き受けを停止しているのです。

引っ越し業務の再開は4月以降とみられ、
繁忙期の3月は引越業務の引受停止を続けざるを得ないとのことです。

ヤマト子会社のシェアは1割程度とみられるそうですが、
他業者は、ヤマト子会社の業務を他社が引き受けるのは、
人手不足とトラックの確保に限界があり、
難しいと発言しています。


国土交通省はしれっと
「3月から4月にかけて集中する引っ越しのピーク時を避け、引っ越し時期を分散するよう協力してほしい」
と発言していますが、
自分たちの行政処分が遅かったせいで、
社会全体に大きな影響を与えているのは
政府機関としては少しなさけないと思います。

ピークシーズンが来ることは予想できるのですから、
せめてもう1ヶ月ほど早く、処分を実施して、
3月にはヤマトグループが引越に復帰できるようにしたほうが
良かったように思います。

とはいえ、親方日の丸の国交省に何を言っても届きませんし、
今となってはもう仕方ありません。
お引越しを計画中の皆様、
自衛策として早めに引越予約されるようおすすめいたします。
(お部屋探しも早めにされたほうがよいように思います。
当店もご協力いたします。)

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3月末まで無休です(土日祝日も営業します)。
どうぞお気軽にご相談ください。