遠距離の人事異動は、1ヶ月前に発表する
企業様が比較的多いかと思います。
そのため、今年は
来週3月1日月曜日か、
その前の営業日である明日2月26日金曜日に、
異動の内示を受ける方がいらっしゃるかも知れません。
急な人事異動、
知らない街・東京。
ご不安が大きいですよね。
港区にお店をかまえる当店が、
2021年春に東京に異動される皆様向けに、
お部屋探しの手引をまとめてみたいと思います。
1.何はともあれ会社の規定と赴任の日付などを確認しましょう。
□会社の寮がある ←あなたはある意味幸せです。その寮がいいかどうかは別にして
とりあえずお部屋探しの苦労からは開放されます。
(このブログの後半は、寮以外に住みたくなったときに
読んでみてください。)
□法人契約(会社契約)の場合
対象物件のルールは?
(ドアトゥドアで1時間以内、1人居住なら家賃12万円まで、等。
4月1日には東京に出社? …
人事部等から資料をもらいましょう。)
□個人契約の場合
家賃補助は出ますか? 出る場合のルールは?
(ドアトゥドアで1時間以内、プール付きの物件は不可、等…)
これも資料があるようならもらいましょう。
2.住みたい場所を決めましょう。
*あこがれの街「渋谷」「原宿」「吉祥寺」や、
家賃が安いと聞いた「西葛西」など、
断片的な駅名だけをたよりに探すと、
失敗するかも知れません。
(例えば西葛西は、悪い街ではないと思いますが、
日本一混雑する鉄道 地下鉄東西線沿線なので、賃料が安めなのです。
東西線が、2020年の国土交通省の発表でワースト1となっています。)
冷静に、客観的に、住む場所を決めましょう。
東京をよく知っている同僚や親戚などに聞いてみるのもいいと思います。
ただし、1つの駅や住所だけにこだわるのはおすすめできません。
1)まず、勤務先の住所を確認しましょう。
GoogleMapsで、勤務先の住所の地図を検索してみましょう。
拡大したり、縮小したりして、全体感をとらえておくといいかも
知れません。
2)会社の最寄り駅を確認しましょう。
何線の何駅が最寄りなのかを確認しましょう。
都心は路線や駅が複数あるので、
複数の駅が利用できる場合もあります。
鉄道路線図も参考にしてみてください。
地下鉄とJRをあわせて検討するなら、東京メトロの路線図がおすすめです。
東京メトロ
JRだけで検討する方にはこちら。
JR
3)路線ごとに駅別の賃料を比較しましょう
※これがとてもおすすめです。必ずやってください。
路線別賃料を調べるなら、at homeがおすすめです。
「athome 〇〇線 家賃相場」で調べてみてください。
「athome 山手線 家賃相場」の例 *これは1R~1Kの平均です。
(最初に表示されるのが「すべて」の間取り平均なので注意してください。
左側のボタンで、自分の住みたい間取り(例えば「1R~1K」をクリックしてください。))
もしかしたら、会社の徒歩圏に住めるかも知れませんので、
それも見落とさないようにしてください。
あるいは、通勤電車を避けるために会社周辺にだけ注目する方が
いらっしゃるかも知れませんね。
4)鉄道の混雑度を調べる
※これもおすすめです。
当店のブログにまとめがあります。
また、
国土交通省の資料へのリンクもあります。
参考にしてみてください。
特定の駅と駅の間が混む、ということもありますので
地図に書き込みでもしながら確かめてみてください。
1)から4)を総合して、
どの駅の周辺で物件を探すかを決めてください。
複数の候補があるといいかも知れません。
さほど混雑しない路線で(例えば混雑率170%以上は避ける、等)、
自分の予算にあいそうな駅を見つける、
といった感じです。
3.いよいよ物件探し!
方法1:「駅名+不動産」で検索して、不動産店を探す
例えば「田町 不動産」など。
やはり、地元の物件に詳しいのは、地元の不動産店です。
方法2:スマホサイト、PCサイトを使うなら、圧倒的に
at homeがおすすめです。
他のサイトと比べて、
○情報の更新が比較的早い(業者間ネットワークatbbとつながっているため)。
終わった物件が載っていることが、他のサイト
(suumo,homes,chintaiなど)に比べて少ないです。
○物件の重複掲載が少ない(やはり業者間ネットワークの効果)
ので、かなり調べやすいです。
もし、お客様が希望されるエリアが、
当店の営業エリアである、
田町、三田、芝公園、大門、浜松町、芝公園、
赤羽橋、泉岳寺、高輪ゲートウェイ、白金高輪
といった駅近の場合、あるいは
港区と、その近隣の品川区、目黒区などで
物件をお探しになる場合は、
是非当店にお声がけください。
4.コロナ下で東京都心の賃貸市場に何が起きている?
このブログでも何度か書いていますが、都心の賃貸市場では、
全体的に物件あまりが起きています。
田町エリアの場合、去年の今の時期に比べると2倍以上の物件数です。
だからといって、去年の2倍以上のいい物件があるとは限りません。
いい物件からどんどん決まっていっているからです。
(この傾向は、この前の飛び石4連休から顕著です。)
4連休前後から、
「ご内見の予約をしているうちに物件がなくなった」
「1晩考えているうちにいい候補物件2つがどちらもなくなった」
等、動きがとても激しくなってきました。
そのため、
いい物件をつかむためには、早めに動かれることをおすすめします。
そして、部屋数が多く、より広い物件ほど
値上がりしている傾向です。
1LDK以上、2LDK、3LDKなどが値上がりという感じです。
通勤を短くしたい、
リモートワークを快適にしたい、
といった目的があり、都心の値上がりにつながるようです。
ご予算に合わない時は、
少し郊外に足を延ばすことも考えてみてください。
参考になりましたら幸いです。
-----
当店は短縮営業中で、朝10時から17時まで開店しています。
土日祝日は休まず、毎日営業です。(緊急事態宣言下でも同じです。)
現在は特にご予約をお勧めします。
どうぞお気軽にご連絡ください。
企業様が比較的多いかと思います。
そのため、今年は
来週3月1日月曜日か、
その前の営業日である明日2月26日金曜日に、
異動の内示を受ける方がいらっしゃるかも知れません。
急な人事異動、
知らない街・東京。
ご不安が大きいですよね。
港区にお店をかまえる当店が、
2021年春に東京に異動される皆様向けに、
お部屋探しの手引をまとめてみたいと思います。
1.何はともあれ会社の規定と赴任の日付などを確認しましょう。
□会社の寮がある ←あなたはある意味幸せです。その寮がいいかどうかは別にして
とりあえずお部屋探しの苦労からは開放されます。
(このブログの後半は、寮以外に住みたくなったときに
読んでみてください。)
□法人契約(会社契約)の場合
対象物件のルールは?
(ドアトゥドアで1時間以内、1人居住なら家賃12万円まで、等。
4月1日には東京に出社? …
人事部等から資料をもらいましょう。)
□個人契約の場合
家賃補助は出ますか? 出る場合のルールは?
(ドアトゥドアで1時間以内、プール付きの物件は不可、等…)
これも資料があるようならもらいましょう。
2.住みたい場所を決めましょう。
*あこがれの街「渋谷」「原宿」「吉祥寺」や、
家賃が安いと聞いた「西葛西」など、
断片的な駅名だけをたよりに探すと、
失敗するかも知れません。
(例えば西葛西は、悪い街ではないと思いますが、
日本一混雑する鉄道 地下鉄東西線沿線なので、賃料が安めなのです。
東西線が、2020年の国土交通省の発表でワースト1となっています。)
冷静に、客観的に、住む場所を決めましょう。
東京をよく知っている同僚や親戚などに聞いてみるのもいいと思います。
ただし、1つの駅や住所だけにこだわるのはおすすめできません。
1)まず、勤務先の住所を確認しましょう。
GoogleMapsで、勤務先の住所の地図を検索してみましょう。
拡大したり、縮小したりして、全体感をとらえておくといいかも
知れません。
2)会社の最寄り駅を確認しましょう。
何線の何駅が最寄りなのかを確認しましょう。
都心は路線や駅が複数あるので、
複数の駅が利用できる場合もあります。
鉄道路線図も参考にしてみてください。
地下鉄とJRをあわせて検討するなら、東京メトロの路線図がおすすめです。
東京メトロ
JRだけで検討する方にはこちら。
JR
3)路線ごとに駅別の賃料を比較しましょう
※これがとてもおすすめです。必ずやってください。
路線別賃料を調べるなら、at homeがおすすめです。
「athome 〇〇線 家賃相場」で調べてみてください。
「athome 山手線 家賃相場」の例 *これは1R~1Kの平均です。
(最初に表示されるのが「すべて」の間取り平均なので注意してください。
左側のボタンで、自分の住みたい間取り(例えば「1R~1K」をクリックしてください。))
もしかしたら、会社の徒歩圏に住めるかも知れませんので、
それも見落とさないようにしてください。
あるいは、通勤電車を避けるために会社周辺にだけ注目する方が
いらっしゃるかも知れませんね。
4)鉄道の混雑度を調べる
※これもおすすめです。
当店のブログにまとめがあります。
また、
国土交通省の資料へのリンクもあります。
参考にしてみてください。
特定の駅と駅の間が混む、ということもありますので
地図に書き込みでもしながら確かめてみてください。
1)から4)を総合して、
どの駅の周辺で物件を探すかを決めてください。
複数の候補があるといいかも知れません。
さほど混雑しない路線で(例えば混雑率170%以上は避ける、等)、
自分の予算にあいそうな駅を見つける、
といった感じです。
3.いよいよ物件探し!
方法1:「駅名+不動産」で検索して、不動産店を探す
例えば「田町 不動産」など。
やはり、地元の物件に詳しいのは、地元の不動産店です。
方法2:スマホサイト、PCサイトを使うなら、圧倒的に
at homeがおすすめです。
他のサイトと比べて、
○情報の更新が比較的早い(業者間ネットワークatbbとつながっているため)。
終わった物件が載っていることが、他のサイト
(suumo,homes,chintaiなど)に比べて少ないです。
○物件の重複掲載が少ない(やはり業者間ネットワークの効果)
ので、かなり調べやすいです。
もし、お客様が希望されるエリアが、
当店の営業エリアである、
田町、三田、芝公園、大門、浜松町、芝公園、
赤羽橋、泉岳寺、高輪ゲートウェイ、白金高輪
といった駅近の場合、あるいは
港区と、その近隣の品川区、目黒区などで
物件をお探しになる場合は、
是非当店にお声がけください。
4.コロナ下で東京都心の賃貸市場に何が起きている?
このブログでも何度か書いていますが、都心の賃貸市場では、
全体的に物件あまりが起きています。
田町エリアの場合、去年の今の時期に比べると2倍以上の物件数です。
だからといって、去年の2倍以上のいい物件があるとは限りません。
いい物件からどんどん決まっていっているからです。
(この傾向は、この前の飛び石4連休から顕著です。)
4連休前後から、
「ご内見の予約をしているうちに物件がなくなった」
「1晩考えているうちにいい候補物件2つがどちらもなくなった」
等、動きがとても激しくなってきました。
そのため、
いい物件をつかむためには、早めに動かれることをおすすめします。
そして、部屋数が多く、より広い物件ほど
値上がりしている傾向です。
1LDK以上、2LDK、3LDKなどが値上がりという感じです。
通勤を短くしたい、
リモートワークを快適にしたい、
といった目的があり、都心の値上がりにつながるようです。
ご予算に合わない時は、
少し郊外に足を延ばすことも考えてみてください。
参考になりましたら幸いです。
-----
当店は短縮営業中で、朝10時から17時まで開店しています。
土日祝日は休まず、毎日営業です。(緊急事態宣言下でも同じです。)
現在は特にご予約をお勧めします。
どうぞお気軽にご連絡ください。