マグカップ…こだわります~
仕事から帰宅しほっと一息のコーヒータイム。大好きなカップでいただきますが、しか~し、これがこれが、なかなか…なかなか
おまけで付いてきたマグカップは、長生きです。たとえ洗っていて手元が狂い、派手に下に落としたとしても割れません…
が、なぜか気に入って買ってきたマグカップは割れます。気をつけて気をつけて洗っていても、他のキッチン用品にやられるのです。
隣にあった背の高い麦茶用のポットが倒れ、隣にいたために被害を被り重症、取っ手が取れる…一代目ゴミ箱行き。
二代目、布巾を洗って広げてパンパンと勢いよく広げたとき、あっ!と引っかかって転倒、そのままフロアにガッシャン…ゴミ箱へ。
三代目、まさかそこにあるとは知らず、思いっきり鍋を重ねてボコッ!はぁ?飲み口が欠け、露わな傷口で自分の口も危うい…このまま使うには危険ってことで、ゴミ箱に見送る。
そしてこのマグカップ、四代目~昨日買って来ました。まだ、これがゴミ箱に行くのが信じられません。想像がつきません…
私のマグカップへのそのこだわりとは、
先ずその一、物語がないとダメ。
その二~安いのはダメ。作家さんの芸術という価値必要。
その三~迷ったらダメ、一目ぼれでないとダメー。
とまあ三拍子揃わないといけません。満足ならぬわけですね。
その三拍子揃ったマグカップでこそ!くつろぎのコーヒータイムが成り立つわけで…要は、つまり、お気に入りってことです。
昨日競馬場に行って来て、さっそく物がなくなりました…賭け事してないのに、行っただけで失くなりました。競馬場のトイレ、たぶんそこです。化粧ポーチ。安物です。いえ、付録ですからただです。
以前も書きましたが、宝くじ、これを買うと財布を落とすんです。いくら気をつけても落としました。
そして今回、馬券買ってないのに化粧ポーチ、なくなりました…まあ、いいや。
ごねずに気分新に前向きに切り替えました。すると…
その帰りに、府中の町で出会いましたマグカップ。まちがいなく一目ぼれです。思わず足が止まりました。この流れ、物語性がある…
作家さんはウクライナのマセキナ ナターリャさん。可愛い方です。日本語めちゃめちゃ上手です。この作品を通して、国境、言葉を越えた心の結びつきに重きを置き、心を込めて作られたそうです。
そうした作品は伝わります。いい出会いでした。共感しました。独立して工房をもってらっしゃいます。
「ヴェセルカ工房」といいます。ヴェセルカとはウクライナ語で「虹」
この虹は「楽しい」に由来しているそうです。
上品なグレイ、そのキレイなグレイにピンクのチューリップ、一つひとつが丁寧です。うわぐすりの流れ具合も丁寧です。世界で一品物、いい!
今度こそ割れぬよう、まわりのキッチン用品にも注意を払い、最前の努力を…