回想

ひょんなことで鳴門時代の生活にフラッシュバック。大学卒業に５年。そのあとフリーター（今なんてのこれニートっての？先駆けだったのか（笑い）１年。何もない時代だがとても密度は濃い時代でした。どっと振り返るといやーん。もう１０年たつのね。気になることはたくさんある。あの人は？あの人は？あいつは？やつは？なんか思い出すうち気持ちが『切なくなる』。この時間帯はいやだ。後ろ向きの時間だ。まぁいい。今は結構忙しい毎日で、実に久しぶりに後ろを振り返っている気がする。
うぉ～。嫁がいる。子供が３人＋おなかに一人おる。うぉー、３０代が板についてきた。若くないがぎらぎらしている。クールビズが似合う。髪の毛短めがいい感じ。テンション上げて塾の先生をやっている。迷いはない。親御さんの話を平気にやってのける。チラシをイラストレーターで作る技術を手に入れた。
なのにパチンコをしている。しかも朝一で。しかも結構勝てているほうだ。お袋は年をとったがまだ健在だ。親父はもう眠ってから半年になろうとしている。
ぶらっと旅に出る時期だ。逃げるのではなく、確かめるのだ。
たぶんもうすぐ目覚めるのだ。眠っていた何かが。そんな気がする。
子供たちの未来を考える。手をつなぐときに何かしら安心する。
でももう彼らの価値観や世界観がすでに自立の芽生えを始めている。

ステージは高くなってきたのか。
それともステージから降りたのか。
たまっていたものがもうすぐあふれ出るそんな気がする、何もない一日。
仕事場から帰って寝顔を見て、ビールを飲もう。

明日の次はあさってだ。あさってまで夢見よう。
ギターの弦をいつ新調しようかと思っている。
たぶん、ピックアップの電池も換えないとだめだろう。
なにか置き忘れたものを探しに行きたい気がしてきた。
これは退行なのか？

まぁいいや。明日は雨らしい。最後のほうは自由詩ということでご勘弁を
精神的にはひじょうに安定しておりますのでご安心を(^^;)