Steel Pan 珠(たまき)

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*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

悩んだけれどアップしました、本日の曲!

2023-06-10 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌



音楽というものは…
実に難しい。
いや、楽しいけれど、調べれば調べるほど、学べば学ぶほど、うーむー…となって、光が見えたり、凹んだり…笑。

いい刺激にはなっていますが、、、
今日は童謡唱歌という括りから外れるのかどうなのか…
童謡と書いてあったり、唱歌と書いてあったり?
でも唱歌ではないけれど…童謡ってわけでもないかぁ〜…と、よくよく考えてみたら違うか…という結果になりつつ、せっかく録音したので出してしまおう!という結果にした、今日の曲です!ははは。


6月10日。
スティールパンで童謡唱歌(161)
『夏の思い出』
作詞:江間章子
作曲:中田喜直


童謡唱歌…といいながら、なんとこの曲は"歌曲"だそうですが…
江間章子サンと中田喜直サンが作詞作曲なら"童謡唱歌"だろう…という先入観で作ってしまいましたが…(~_~;)
記念にアップしておきます。。。

※曲を先に弾いて、後から解説を調べる…という順番だったので、後から気づく…という現象が起きたわけです。。。
ガーン( ̄◇ ̄;)

この曲は、1949年に江間章子サンと中田喜直サンのお2人が、NHKからラジオ歌謡として依頼されて作った曲だそうです。
中学の音楽の教科書に載っているそうですが…私も中学で習ったかな?たしか。

作詞の江間章子サンは、子供の頃岩手県の八幡平にて生活をしていて、尾瀬を訪れた時のことを思い出しながらこの曲をつくったそうです。

しかし、作曲者の中田喜直サンは、尾瀬を見ずに曲を作曲したそうです。中田喜直サンが初めて尾瀬を訪れたのは、作曲から約40年後の1990年だそうです!!!

この曲で「尾瀬」とか「水芭蕉」とかを知ることになる人もたくさんいると思うのですが…。

尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる地域で、その中の尾瀬ヶ原は、日本最大の山地湿原。
その尾瀬には水芭蕉やミズゴケなど、湿原特有の植物がみられるそうです。

歌詞にも出てくる"水芭蕉"は、5月末ごろ〜6月初めが見頃だそうです。
実際に水芭蕉が咲く時期は尾瀬の季節でいうと春先だけれど、水芭蕉ら夏の季語として歳時記には掲載されているとのこと。
二十四節気においても夏にあたるそうです。

この曲の作詞者サン、作曲者サン共に、昔の人…というイメージでしたが、意外と最近の方だったんだなぁ、と思いました。(失礼しました…m(_ _)m)

◎作詞:江間章子サン
1913-2005、新潟県生まれ。
昭和を代表する唱歌の作詞家、詩人。
代表作→「夏の思い出」のほかに「花の街」などがあります。
『花の街』

◎作曲:中田喜直サン
1923-2000、東京都生まれ。
日本の作曲家。
代表作↓
『雪の降る街を』

『かわいいかくれんぼ』

『シャベルでホイ』

『おかあさん』

『めだかの学校』
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平成の童謡!大好きな曲!!!

2023-06-09 09:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
今日も大好きな曲です❣️
大人になってから知った"平成の童謡"。
歌詞も曲もとてもよくて、ちょっとうるっとしちゃうような、そんな曲です。

虹はいつ見ても「やった!ラッキー!」って思います。
夕方の雨上がりには必ず虹を探します。
大好きな"虹"🌈✨

今までに、イチバンキレイに撮れた写真はこれかな!?
トリニダード・トバゴのスコールの後(2015.8月)


ではでは、お聞きください🎶

6月9日。
スティールパンで童謡唱歌(160)
『にじ』
作詞:新沢としひこ
作曲:中川ひろたか


まず、わたくしごとですが。
この歌を非常勤講師をしていた小学校で初めて聞いたとき、なぜか涙が頬をつたいました。
すぐに曲名を聞き、そのあとYouTubeで何度も聴きました。
歌詞も曲も、こんなに心に刺さることは、なかなかない…!!!という体験をした曲です。

2020年に30周年を迎えたそうですが、この曲が出来た頃、私は小学生。
その頃は全く知りませんでした。

「にじ」が発表されたのは、クレヨンハウスが1987~96年に発行していた、月刊誌"音楽広場"(現"月刊クーヨン"の前身)だそうです。

その"音楽広場"で1987年から、新沢サンと中川サンが子どもの歌の連載をはじめられ、4年目につくったのが『にじ』だそうで。

その時の曲調は、今の曲調とは違っていて、しばらくして中川サンが曲を付け直した…ということでした。
10年くらいしてから、ライブでの反応や手応えを感じてきたそうです。

この"平成の新しい童謡"、「スティールパンで童謡唱歌」では歌がなくてメロディーだけですが、歌詞の内容はこのような感じです。

【歌詞の内容】
1。
庭に出したままのシャベルが1日濡れて、雨がやんだら、くしゃみをひとつ。
雲が流れて光が差してきて、空を見上げてみたら…(ら〜ら〜ら〜)
虹が空に掛かかって、君の気分も晴れて、きっと明日はいい天気。

2。
洗濯物が1日濡れてしまって、風がふいてきて、くしゃみをひとつ。
雲が流れて光が差してきて、空を見上げてみたら…(ら〜ら〜ら〜)
虹が空に掛かかって、君の気分も晴れて、きっと明日はいい天気。

3。
あの子の遠足が雨で1日延期になってしまった…。泣いた涙もかわいて、くしゃみをひとつ。
雲が流れて光が差してきて、空を見上げてみたら…(ら〜ら〜ら〜)
虹が空に掛かかって、君の気分も晴れて、きっと明日はいい天気。

いやー、歌詞付きを聞いていただきたい!
現代では、歌や曲が心に残るっていうのが少なく感じてしまうのに、この曲はずっと心に残るんですよね。
歌詞の繰り返しも、メロディーも、本当に素敵で。

特に、幼稚園・保育園・小学校で、この時期にたくさん歌われています。
でも、大人の心にも沁みる曲だと思います!


◎作詞・新沢としひこサン
1963-、東京都生まれ。
日本のシンガーソングライター・作詞家・作曲家・絵本作家・児童文学作家。


◎中川 ひろたかサン
1954-、埼玉県生まれ。
日本の絵本ライター、シンガーソングライター。

おふたりのコラボ作品は『にじ』のほかに、『世界中のこどもたちが』『ともだちになるために』 …!

わぁー!!!
このおふたりだったんですねー!!!
『ともだちになるために』はいつも泣きそうになります。

素敵な曲を、ありがとうございます!!!と伝えたい1曲です♪(*^▽^*)
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かーえーるーのーうーたーがー!

2023-06-08 07:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
本日の曲を決めた時から、この写真にしようと思っていました!

数年前の、珠オリジナルカレンダーの6月の1枚です。
このカエルちゃんたちは、口がパクパク動くので、どこでもとっても人気の折り紙です✨

…ということで、本日の曲は『かえるのうた』(→『かえるのがつしょう』)です!

6月8日。
スティールパンで童謡唱歌(159)
『かえるの合唱』
作詞:ホフマン・フォン・ファラースレーベン
訳詞:岡本敏明
作曲:ドイツ民謡


この曲は、19世紀のドイツの童謡「Froschgesang」を原曲とする、日本の童謡唱歌です。
通称「かえるの歌」としても知られています。

『かえるのうた』のほうが聞き馴染みがありますが、『かえるのがっしょう』という名前が正しい曲名だそうです。

オリジナルのドイツ民謡のこの曲も、カエルをテーマに歌っているそうです。

歌の最後の部分は、皆様はどう歌われるでしょうか?

私は…
ケロケロケロケロ
クワックワックワッ
…ですが、

ゲロゲロゲロゲロ…の人もいれば、ケケケケケケケケ…の人もいるようで。

本当の歌詞は、
ケケケケケケケケ…だそうです!

今回は、輪唱を表現するべく、低いドレミと高いドレミを使って、テナーパンで2役ずつ✖️2画面で、4人分の輪唱をしてみました!😁

◎似ている曲シリーズ!?w
バッハサマ、チャイコフスキーサマの楽曲に旋律が登場するらしいですよ!?

♪バッハ→シンフォニア第13番
『かえるのがっしょう』のルーツ???
(0:46あたりから…です!)

♪チャイコフスキー
交響曲第2番第4楽章の冒頭!
壮大な『かえるのがっしょう』が…!!!笑
そのあとは、『やぎさんゆうびん』にも似ているような!?!?ww
※リンクが貼れないので、YouTubeで検索してみてください!


◎作詞:岡本敏明サン
1907-1977、宮崎県生まれ。
昭和時代に活躍した日本の音楽家(作曲家)。
1936年に『どじょっこふなっこ』を作曲されているそうです!

さらにっ!!!なんと!!!
『山梨県の歌』(作詞:矢沢千里さん、補作:「山梨県の歌」歌詞審査委員会)もつくられているとか…!!!(知らない〜( ̄◇ ̄;))
『山梨県の歌』

山梨県の皆様、ご存知ですか?




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大っ好きな曲です!!!『あめふりくまのこ』(*^▽^*)

2023-06-07 07:44:00 | スティールパンで童謡唱歌


本当なら6月2日にこの曲をアップしたかったのですが、時間と気持ちに余裕がなくて延期延期…にしていました。

どうしてもイラストとともに動画を作成したい!という気持ちもあって、締切限界っ!!!というところまで来てしまって、やっと完成しました。

そのイラスト、数年前に描いたものが見当たらず…見つかったのは、1年生の教科書に載っている『はなのみち』。
これはこれでかわいくて好きなんですけどね。。。









違うんだ!!!
これじゃないんだぁーーーー!!!!!
…と、わめいてもイラストは出てこないので、急いで描きました。
えぇ、とても急いだのです。

前の方が断然出来がいいので悔やまれますが、今の一生懸命がコチラです!

6月7日。
スティールパンで童謡唱歌(158)
『あめふりくまのこ』
作詞:鶴見正夫
作曲:湯山昭



『あめふりくまのこ』は、1961年(昭和36年)に作詞され、1962年(昭和37年)にNHKの『おかあさんといっしょ』の前身番組である『うたのえほん』で放送されたそうです。

詞はすべて"ひらがな"で、5連からなっています。
雨が降ってできた小川に、魚がいるかな…?とずっと眺め続ける"こぐま"の様子が描かれています。

この曲は、光村図書の小学校国語教科書に掲載もされていたそうで、広く親しまれているとのこと。

2007年(平成19年)には、文化庁と日本PTA全国協議会が選定した日本の歌百選にも選ばれているそうです。

◎作詞された時のこと。
作詞家である鶴見正夫サンは、ある日、2階の窓から外を眺めていたそうです。
すると、狭い庭に、小学校に入って間もない息子が傘をさしたまましゃがみ込んでいて、庭にできた雨水の流れをのぞきこんでいたんですって。
その姿が、まるで「魚でもいないかな」と言っているように見えて、その時、何気なくノートに書いたのが「あめふりくまのこ」だったそうです。

大好きな大好きなこの曲!
こんなあたたかい雰囲気の中で作詞されたと知り、もっと好きになりました。

◎私の制作秘話!?→昨日の17:00〜18:00すぎ、自由が丘でのレッスン仕事の前、都内ファミリーレストランでこの5枚を描きましてね…。
それはそれはもう必死で描きましたよ!
間に合わないーーー!!!!!
いそげーーー!!!!って感じでした!笑

さらに。
ページをめくる作業も"アナログ"です。
カメラを譜面台に固定し、緑の台紙に貼り付けたイラストを、丁寧に手でめくって撮影しました!笑。

↓試行錯誤のあれこれw


地道な作業…、
がんばりました!!!(拍手っ!!!w)

◎鶴見正夫サン
1926-1995、新潟県生まれ。
昭和後期-平成時代の童謡詩人,児童文学作家。

◎湯山 昭サン
1932- 、神奈川県生まれ。
日本の作曲家。
代表作はこちら!
♪おはなしゆびさん

♪おはながわらった

♪コンコンクシャンのうた

かわいらしい曲を書く方なんですね〜!

作詞者サンからも、作曲者サンからも、童謡の暖かさを感じる曲でした!(*^▽^*)
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歌詞の中に「6月6日」が入っている曲〜!

2023-06-06 07:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
本日のために描いた絵です!

さぁ、↑この四角の中に…何が描かれるでしょうかー?

今日はですね、歌詞の中に「6月6日」が入っている曲!!!です。

6月6日。
スティールパンで童謡唱歌(157)
『かわいいコックさん』
作詞:不詳
作曲:不詳


「かわいいコックさん」は、「棒が一本あったとさ」の歌いだしで知られる絵描き歌です。

この曲も知らない人は少ないのでは?と思いますが、どうでしょう〜?

もともとは、東京のわらべうただったそうですが、1964年から1965年にかけて、NHKの『うたのえほん』で歌われたことにより、広く全国に知られるようになったとのこと。

当時、民族音楽学者であり、東京藝術大学の教員だった小泉文夫サンが、楽理科の学生サンたちととともに採集した楽曲のひとつだそうです!

(出ました!!!小泉文夫サン!!!2年ほど前、リズムのオンラインサロンに参加していた時に知った小泉文夫サン。"積読"的な本、たくさんあります!少しずつ読み進めたいという気持ちだけはあるけれども…!?w 『おたまじゃくし無用論』は半分読んだかな?←当時、非常勤講師として小学3年生の音楽を教えていたので、非常に勉強になりました!)

話戻りまして…。
小泉文夫サンの研究室を訪ねた『うたのえほん』の担当ディレクター岡弘道サンが番組にふさわしい曲として見出したそうです。

その後、全国的にわらべうたとして定着し、地方によってはさらに若干異なる歌詞でも歌われているとのことでした。

【歌詞】
棒が一本あったとさ
はっぱかな
はっぱじゃないよ かえるだよ
かえるじゃないよ あひるだよ
六月六日に雨 ざあざあふってきて
三角じょうぎに ひびいって
あんぱんふたつ 豆三つ
コッペぱんふたつ くださいな
あっというまに
かわいいコックさん

今回は私も同時に絵描き歌動画を撮ってみました!
大好きな万年筆を使いました!
プラチナ万年筆 
#3776century "Music"という字幅のもの。
(静岡でセールしてたから買っちゃった子です♡20%offは大きいでしょ!?!?w)


万年筆っていいですよね〜🎶
って、万年筆トークになると盛り上がっちゃうので今日はやめておきましょう!😁

みなさまも、ぜひ今日の絵描き歌、やってみてくださいねー!
懐かしいと思いますよ☆

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でーんでんむーしむし〜♪

2023-06-05 08:46:00 | スティールパンで童謡唱歌
紫陽花の花も各地で咲き始めていて、あぁ、6月だなぁ…なんて思ったり。




私の中で、紫陽花とセットなのはカタツムリ🐌✨
今では寄生虫がいるからあまり触ってはいけないと言われていますが、小さい頃はよく採取して家で飼ってました!
確か卵から孵化して小さいカタツムリも見た気がします👀✨

さてさて本日は、そのカタツムリちゃんの登場です!

6月5日。
スティールパンで童謡唱歌(156)
『かたつむり』
作詞:不詳
作曲:不詳


『かたつむり』 は1911年(明治44年)に「尋常小学唱歌」で発表された曲だそうです。

作詞・作曲、共に不詳ですって。

リズムが全部付点がついている感じだと思っていたら、楽譜や参考音源を見聞きしたら違ったので、楽譜通り弾きました!
(違和感がある方もいらっしゃるかもしれません)

かたつむりは、
でんでんむし…とも、
蝸牛(かぎゅう)…とも呼ばれますね。

【歌詞】
でんでん虫々 かたつむり
お前の頭は どこにある
角だせ槍だせ 頭だせ

でんでん虫々 かたつむり
お前の目玉は どこにある
角だせ槍だせ 目玉出せ

ちなみに。
でんでんむし…といってますが、カタツムリは貝の仲間なので、虫ではありません!笑。


蝸牛といえば、狂言があることを知りました。
NHKサンの「にほんごであそぼ」で見ることができます!
(NHK for schoolというサイトで見られます!)
(↑これで見られるかな??)

このNHK for schoolというのが、いろんな教科があって、いい勉強になるのですよ!!!
2020年、6年生の理科を教えていた時に大変重宝しました☆
(非常勤なのに理科ぁ〜!?!?と、最初は驚きでしかありませんでしたが、支援員の先生と兄のおかげで1年間乗り切りました🙏)


【狂言「蝸牛」のあらすじ】
太郎冠者は主人から「蝸牛」をとってくるよう命じられますが「蝸牛(カタツムリのこと)」がどんなものかわからず、竹やぶで寝ていた山伏を蝸牛と思い込む。
カタツムリになりすました山伏は、「でんでんむしむし」と囃しながら、次第に太郎冠者と主人を巻き込んでいく…というお話しだそうです。

でーんーでーんーむーしーむーしー…の繰り返しがなかなか面白いです。笑

この、古典狂言『蝸牛』の中で「でんでんむしむしでんでんむしむし」と繰り返し歌われる場面が「でんでんむし」の由来とも言われているそうです。

でんでんむし→出て来い虫という意味だとか。

「狂言」も大変興味深く、見たい知りたい!です。
最近の私はいろんなことに手を出しすぎて自分の首を自分で締めている状態なので、まずは目の前にあることから。。。です😅

さて。5月の月刊タマキィーを仕上げよう!!!(260号を迎えました〜!単純計算で21年〜!!!👏👏👏✨)
あ、そういえば、2002年の5月から始めたんでした!
よく続いていると思います。
↑これも、童謡唱歌も…続けるってたーいへーん!だけど、いい結果があるからやめられなーい!!!😆です。
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6月4日ですー。

2023-06-04 09:35:00 | スティールパンで童謡唱歌
ラジオの力!!!すごーい!!!!!
YouTubeのチャンネル登録者数が少し増えました👏✨
ありがとうございます🙏

昨日のラジオ出演、好評でした😊
ありがたき幸せー!!!
いつかラジオのパーソナリティ話とかしたいなぁーなんて思ったこともありましてね。
難しいと思うけれど!笑
でもチャレンジしたーい!!!


さぁー、もう6月4日で。
そろそろ今やるべきことを終わらせて、通常タマキに戻らねば!!!
今日明日でリセットするぞぉ〜!!!
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

今日は晴れましたね!
先週後半からあちこちでひどい雨風でしたね。
公共機関で大変だった方々も…
皆様ご無事でしょうか?

これからもたくさんの雨が降りますが、被害が出ませんように。

6月4日。
スティールパンで童謡唱歌(155)
『てるてる坊主』
作詞:浅原鏡村
作曲:中山晋平


『てるてる坊主』は、1921年(大正10年)に『少女の友』で発表され、教科書に掲載されていた曲だそうです。

♪てるてるぼーずーてるぼーずー
  あーしたてんきにしておくれー

というところまでしか私は知りませんでしたが、その先があったんですね!!!

最初に発表されたときには4番まであったそうで…

まず1番は「もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう」という内容で…

2番が「いつかの夢の空のよに 晴れたら金の鈴をあげよ」

3番は「わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ」

4番は「それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ」

だったそうですが、1番が削除され、2番が1番に、3番が2番に…と繰り上がったそうです。

それと、「そなたの首をチョンと切るぞ」という歌詞が残酷すぎるという理由で、3番がカットされることもあるようです。

「てるてる坊主」は一度は作ったことがある人の方が多いのでは?と思いますが、「絶対に晴れてほしい!」という時のおまじないで作りますよね!

てるてる坊主は、江戸中期には既に飾られていたようです。この頃の人形は折り紙のように折って作られるもので、より人間に近い形をしていて、これを半分に切ったり、逆さに吊るしたりして祈願したそうです。

ルーツは中国にあるそうで…。
中国には箒(ほうき)を手にした掃晴娘(そうせいじょう)という伝説上の女性がいて、晴天を願うためにその女性を象って紙または布で人形がつくられていたそうです。
その中国の風習が日本に伝来し、日本風にアレンジされたのがてるてる坊主…という説があるそうです。
(いろいろ調べてたら諸説あるようでした。)

ちなみに。
晴れてほしくない時には「逆さ坊主」というのがあるそうですよ!笑。

◎作詞:浅原 六朗(あさはら ろくろう)サン
ペンネーム→"浅原鏡村"サン
1895-1977、長野県生まれ。
日本の小説家、作詞家、俳人、大学教授。


◎作曲:中山晋平サン
1887-1952、長野県生まれ。
日本の作曲家。
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した。
作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在するとのこと。
こちらも、名だたる代表作があります!
『てるてる坊主』『証城寺の狸囃子』『あの町この町』『背くらべ』『砂山』『肩たたき』『兎のダンス』『かくれんぼ』『田植』など。

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ラジオ出演してきました♪

2023-06-03 10:50:00 | スティールパンで童謡唱歌


本日YBSラジオさんの番組に生出演してきましたー!

いろんな機会に呼んでくださるダンディーな"児玉さん"のおかげです!

神部冬馬さんは何年も前からお名前だけ拝見していましたが、今日ハジメマシテ!でした🎶

お会いできてとってもうれしかったです😊
話しやすく導いてくださり、ありがとうございました🙏✨

楽しく嬉しいラジオ出演から…

今日の曲調は暗め…😆ですが!
本日も参りましょう☆
スティールパンで童謡唱歌!

6月3日。
スティールパンで童謡唱歌(154)
『雨』(雨が降ります雨が降る)
作詞:北原白秋
作曲:弘田龍太郎


童謡界の三大詩人のひとり、北原白秋サン作詞の曲です。

6/1にアップした優しさにあふれ、お母さんと一緒で楽しげな『あめふり』と、本日の曲『雨』では少し物悲しい雰囲気の曲調で…。
どちらも北原白秋サンが作詞をされていますが、楽しさと物悲しさを両面から表現されている曲なのかな?と思いました。(作詞作曲…作詞の方が先なら、曲調はわからず、実は物悲しい曲になるとは思ってなかったかもしれないですね?笑。いろんな方面から考えるのも楽しい今日この頃!)

作曲者もたくさんの代表曲がある弘田龍太郎サンです!

…と、調べていたら、同じ北原白秋サンの歌詞で作曲者が違うものがある!ということがわかりました!

同じ時代を生きている方々ですが、
・弘田龍太郎サン(1892-1952)
・成田為三サン(1893-1945)
・佐々木すぐるサン(1892-1966)
佐々木サンの曲は見つかりませんでしたが、弘田サンと成田サンの曲はYouTubeにあがっており、曲調が真逆!?のような感じがしました!

しかも!
成田為三サンの方が先に作曲しておられるそうで!!!
でも、弘田龍太郎サン作曲の方が知っている人が多い…という現象。
よくある話…といいますか…なぜなのでしょうねー?

成田為三サンの『雨』も、今度弾いてみます!
(今日明日…と比較できたらよかったのですが…録音する時間が無く…日を改めてアップします!)

北原白秋サンの『砂山』も、お二方が作曲をされていますね。
6月末に演奏予定です!

【歌詞】
雨がふります 雨がふる
遊びに行きたし 傘はなし
紅緒(べにお)の木履(かっこ)も
緒が切れた

雨がふります 雨がふる
いやでもお家で 遊びましょう
千代紙折りましょう 疊みましょう

雨がふります 雨がふる
けんけん小雉子(こきじ)が 今啼いた
小雉子も寒かろ 寂しかろ

雨がふります 雨がふる
お人形寢かせど まだ止まぬ
お線香花火も みな焚(た)いた

雨がふります 雨がふる
昼もふるふる 夜もふる
雨がふります 雨がふる


遊びに行きたいけど…
傘はないし下駄の鼻緒は切れてるし…
家の中で千代紙(折り紙)でも折っていようか…

…などと、雨が降る日の、今の子どもたちとそう変わりませんね。
外で遊びたいのに遊べない…
仕方ないから部屋でなんかしよっか…と。

梅雨の時期の鬱々した感じがよく表されている曲ですね。。。


◎北原白秋サン
1885-1942、熊本県生まれ。
日本の詩人、童謡作家、歌人。
詩、童謡、短歌以外に、新民謡でも『ちゃっきり節』など傑作を残している。
☆代表作
『あめふり』

『ゆりかごのうた』

『赤い鳥小鳥』

『砂山』
『からたちの花』
『ペチカ』
『待ちぼうけ』
『城ヶ島の雨』など


◎弘田龍太郎(ひろた りゅうたろう)サン
1892-1952、高知県生まれ。
日本の作曲家。
↓演奏した、弘田龍太郎サンの曲。
『靴が鳴る』

『浜千鳥』

『春よ来い』

『鯉のぼり』

…など。

もうすでに、いろんな曲が懐かしい…!笑
ブログ訪問者数や、YouTubeのチャンネル登録者数がじわじわと伸びていることも、すごく励みになります!
ありがとうございます😊

6月もきばってこーーー!
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ✨
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大爆睡の昨日、6月1日でした。

2023-06-02 08:30:00 | スティールパンで童謡唱歌
まぁー、困ったもんです!
"もうひとつの仕事"を終えて帰ってくると、ここ数日、最強睡魔が襲ってきます。

火曜日は眠いまま我慢してスティールパンレッスン仕事を頑張り、

水曜日はちょっと仮眠したけど、スティールパン練習などに励み、

そして昨日の木曜日は…その3日間のツケ?がドカーンと!!!???

夕方5時過ぎから日付変わって0時過ぎまでの大爆睡!!!!!
我ながらビックリ。。。

今日の童謡唱歌も、予定していた曲を変更して『雨降りお月さん』に…💦
どうしても、イラストと共にお送りしたい曲があって。。。

変更した曲を急ぎで調べるぅー…
深夜に解説調べして文章作って出来たのが2時半…💦
もう、↓こんなですわ!笑


いや、しかし眠い。
非常に眠い。
でもー…
やらなければいけないこと…
・手紙その1
・手紙その2
・童謡唱歌のためのイラスト描き
・童謡唱歌の解説調べ
・月刊タマキィー(まだやってないの!?!?やる時間無いって!!!)
・5月の童謡唱歌まとめ
・4月のブログプリントアウト
などなど…
とか、忙しいアピールしてはいけないけど。

ここをどうにか乗り越えるのであります!!!

あと!
6/3、ラジオ出演ありまーす!
(え…明日じゃん!!!💦焦)
神部冬馬さんがパーソナリティーの「ミュートレック」という番組の途中(10:00くらい)に登場させていただきまーす🎶
☆YBSラジオ「ミュートレック」☆

ねねねねねむねむ。。。
いやいや、がんばらんば!

6月2日。
スティールパンで童謡唱歌(153)
『雨降りお月さん』
作詞:野口雨情
作曲:中山晋平


前回に引き続き、中山晋平サン作曲の曲です!

この曲は、1925年(大正14年)に『コドモノクニ』正月増刊号で楽譜付きで発表されたそうです。

野口雨情サンは、当初曲名を『雨降りお月』としていたそうですが、中山晋平サンのすすめで『雨降りお月さん』としたということでした。

この曲は好評で、同年の『コドモノクニ』3月号では『雲の蔭』という続編が発表されたそうで、両者はもともとは別の曲であり、中山晋平サンが付けたメロディも若干異なっているんですって。

昭和に入ってレコードが普及、この曲のレコード化されることになった時に、『雨降りお月さん』だけでは短いので、『雲の蔭』と合わせてひとつの曲としてはどうか…と、中山晋平サンの提案があって、今に至る…ということでした!

【歌詞】

1番(雨降りお月さん)
雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
お馬にゆられて 濡れてゆく

2番(雲の蔭)
いそがにゃお馬よ 夜が明けよ
手綱(たづな)の下から ちょいと見たりゃ
お袖でお顔を 隠してる
お袖は濡れても 干しゃ乾く
雨降りお月さん 雲の蔭
お馬にゆられて 濡れてゆく


さらに、この曲は、野口雨情サンの奥様をモデルにしているとか。
野口雨情サンの奥様「ひろ」サンが嫁入りする日はあいにくの雨だったそうで、2日かけて馬に乗って嫁いだそうです。
ずぶ濡れの花嫁の綿帽子を野口雨情サンが外した瞬間がふたりの初めての出会いだったと伝えられているそうです。
雨の中遠くから来てくれた花嫁を労う気持ちで、この歌詞ができたという説と…。
亡くなった娘サンが嫁入りする時のことを想像して作ったのではないか…という説もあるようです。

野口雨情サンの初めての長女"みどり"サンは、生後7日目で亡くなっているそうで…
その亡くなった娘さんを思って作られた曲が『しゃぼん玉』(諸説あり)。
♪しゃぼん玉

そのほかにも、いろんな説があるようですが、1番有名な(よく聞く)説だけを取り上げてみました。

◎野口雨情サン
1882-1945、茨城県生まれ。
詩人、童謡・民謡作詞家。
多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。
『あの町この町』『船頭小唄』『しゃぼん玉』『兎のダンス』『証城寺の狸囃子』『七つの子』『赤い靴』など、代表作がたくさん!です。
♪兎のダンス

♪七つの子

◎中山晋平サン
1887-1952、長野県生まれ。
日本の作曲家。
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した。
作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山の作品と判明しているものだけで1770曲存在するとのこと。
こちらも、名だたる代表作があります!
『てるてる坊主』『証城寺の狸囃子』『あの町この町』『背くらべ』『砂山』『肩たたき』『兎のダンス』『かくれんぼ』『田植』など。
♪背くらべ

♪肩たたき

♪田植

150曲を超え、たくさんの作詞・作曲の方々の曲を↑のようにリンクを貼れることが多くなってきました!
gooブログでは「キーワード検索」ができるので、同じ作詞者・作曲者さんの曲を探すのがとても楽です!
ありがたい機能です〜☆(*^▽^*)
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きゃー、6月ぅー!?!?

2023-06-01 07:55:00 | スティールパンで童謡唱歌
6月です💠
オリジナルカレンダーも、紫陽花と雨上がりイラストで、今日もニコッと口角が上がります🎶


昨日は、眠くて眠くて大変なイチニチでした💦
なので普段より1時間早く寝て…快眠っ!!!
見た夢は何だか疲れましたが、元気に6月のスタートを切ります!!!

そして。
雨シーズンの到来です!
スティールパンで童謡唱歌、、、
先に言っちゃうと、、、
今月は…
梅雨関係…
時の記念日があったり…
父の日もあって…
前半はその月のイベントや記念日などで埋まりますが、その後はまたなんやかんやと選曲に悩むわけです。
いや、でも、今月の曲リストは作ったので、7月以降もどんどん先の予定を立てなくては!です。

ではまず、本日はこの曲から!

6月1日。
スティールパンで童謡唱歌(152)
『あめふり』
作詞:北原白秋
作曲:中山晋平


初出は児童雑誌「コドモノクニ」1925年(大正14年)11月号だそうです。

【歌詞】
1.
あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかえ うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

2.
かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

3.
あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

4.
かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

5.
ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

歌詞中の「じゃのめ」とは和傘の一種である蛇の目傘のことだそうですが、現在においては高級傘なんですって!

◎蛇の目傘とは…?
蛇の目傘(じゃのめがさ)は、傘を開くと、紺や赤など基本となる色に、白く太い円が広がり、この模様が蛇の目に見えるところから「蛇の目傘」という名前が生まれたそうです!

…蛇の目、ジャノメ…って聞いたことあったけど、そういう柄だったのね!と今更知りました!笑。

この童謡は怖い…という話もあるようですが、素で歌詞を読むと、優しい親子の歌ですよね!

この男の子はとても優しくて。
柳の下で泣いている子のために、お母さんに「ボクの傘を貸してもいい?この傘さしなよ!」って傘を渡してあげて。
おかあさんとボクちゃんのほのぼのとした歌ですね♪

関東も、今週には梅雨入りしそうですね。
傘の出番が多くなる梅雨。
キラキラな紫陽花、傘の花、どんよりな日々より明るい日々を過ごしたいですね。


スティールパンで童謡唱歌、現在パツパツぅ〜です…が、ギリギリ頑張ってマス☆
やることが溜まりすぎているので、今日明日でなんとかがんばらんば!!!です。
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ✨

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