先日、NHKのネコメンタリー「岸正彦と おはぎ」(2月18日放送)を見ていて、
岸さんの飼いネコ「おはぎ」(NHKのネコメンタリーより)
岸さんもキナコという「おはぎ」の姉妹との別れの話をしていましたが、
「人生で1番泣いた。連れ合いと声をあげて泣いた」と言っていました。
20歳の大往生だったチョロ。亡くなる数日前の姿です。
じつは私も先代のシャムネコ、「チョロ」が死んだときに連れ合いと大泣きしました。
わたしの人生で最大?の大泣きでした。
うちも岸さんと同じで、子どもがいないので、チョロを娘のように可愛がっていました。
チョロが20歳で死んだときは、人目も憚らず、涙が涸れてしまうほど大泣きしました。
ですから、岸さんの話を聞いたときは、チョロを思いだしてしまい、
また、泪が止まらなくなってしまいました。
ほかの人にとっては、たかがネコごときでと思うかもしれませんが、
私にとっては可愛くてたまらなかった最愛の娘でした。
岸さんはいまは「おはぎ」がいて、幸せな日々です。
うちも「ちゃーちゃん」がいて、心安らかな日々を過ごしています。
でも「ちゃーちゃん」が先に亡くなったらまた取り乱すだろうな・・・
ネコとの別れはもう経験したくないですが、しかたないことですね。