「猫の手も借りたい」とよく言います。忙しくて人手が足りない状況をいう言葉です。
ネコは、ネズミを捕ること意外に何の役にも立たない。そんなネコの手も借りたいほど忙しいということです。
最近では、ネズミもいなくなり、猫の出番はさらに少なくなっています。
ところが、便利屋に「猫の手」という名称の会社があります。
忙しくて、できないいろいろなことを代わりにやってくれるところですが、
役に立たない「猫の手」を逆にとって命名したのでしょうね。
なにかちょっと変な感じがします。商売繁盛しているのか心配です。
クロネコヤマトという運送が会社があります。
猫は頻繁に巣を変えて、赤ちゃんを運ぶ事が多いのですが、首筋を嚙んで慎重に運びます。
子ネコは首筋を嚙まれると温和しくなってしまいます。
一種の条件反射ですが、巣の引っ越しの時はこの反射が役に立っています。
引っ越し、運送の、「クロネコヤマト」の名称はそんな意味でもしっくりきますね。
でも、最近いろいろ問題を起こしています。
猫が付いた名称もさがすといろいろ面白いのがあります。