2016年の日本の犬猫飼育頭数のデータが出ました。(ペットフード協会)
イヌ:987万8千頭
猫 :984万7千頭です。その差、3万1千頭です。
かってはイヌは1300万頭も飼われていました。
イヌは毎年減り続け、とうとう1000万頭を切ってしまいました。
それに比べネコはじりじり増え続けています。もう今年は逆転してしまうことは間違いないです。
なぜそうなったのでしょうか?ちょっと考えてみました。
ネコは自由気ままに生きている感じで、人の言うことなどあまり聞きません。
一方、イヌは忠実で人の言うことをよく聞き、我慢強いです。
いまの大多数のサラリーマン社会の自分たちそのままの生き方です。
ですから、人々は気ままで自由なネコの生き方にあこがれすら感じるのではないでしょうか?
また、ネコは狭い家にほったらかしにしていても平気です。
もともと単独生活者ですから、誰もいない家の中は彼らとっては天国です。
トイレもきちんとしているし、イヌのように家の中を荒らしまくるなんてしません。
また、散歩させる必要もありません。完全室内飼いでOKです。
そんな飼いやすさも現代人にピッタリで、人気の秘密なのでしょうね。