NHKのBSプレミアム「京都美山の義経」 廊下に直に座るおじいちゃんとふとんの上の義経(12月15日放映)
先日、岩合さんの京都の猫の続編を録画していたものを見ました。
京都の美山という茅葺き屋根の家々が集まっているところの
おじいちゃんが飼っている「義経」という雄ネコの話です。
5月に放送した世界ネコ歩き「京都の四季」の中の未使用映像を編集し直したもので、
義経と美山のおじいちゃんとの暖かい交流の話と義経の生き様です。
この義経が近所で、雌ネコが産んだ子猫3匹を面倒見るのです。
じつは、この雌ネコは子猫を産んだ後、死んでしまったのです。
お乳は出ないですが、子猫をかわいがって、いろいろ世話を焼くのです。
イクメンの雄ネコです。しかも、自分の子ではないとおもわれるのに、
子猫をすごくかわいがって世話を焼くのですね。
また、ある日汚れて黒くなった雄の子猫も拾ってきて、世話を焼くのです。
そのネコはクロと名付けられ、おじいちゃんもかわいそうとクロを世話します。
そして、育って大きくなったクロを、義経は弟分としてかわいがるのです。
いや〜、驚きました。雄ネコにもやさしいのが居るのですね。
弟分を従えて、自分の縄張をパトロールしたりします。
この番組を見て、私がもっていた、雄ネコへのイメージがずいぶん変わってしまいました。
面白かったです。再放送があるのではと思いますが・・・義経が大好きになりました。