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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

イヌとネコは同じ先祖

2019年09月12日 | 日記


イヌもネコも「ミアキス」という先祖から別れていった食肉性の動物です。

ですから、イヌとネコは同じ先祖から別れていったのです。

イヌは草原に、ネコは森林に住むところ変えて進化して行きました。

イヌは走るのが得意で、疲れを知らないマラソンランナーです。

草原のシカなどを、群れで相手が疲れてへたり込むまで追いかけて、

捕まえていました。群れ社会で生活していたため上下関係が生まれ、

リーダーをトップにする階級社会だったのです。

ネコは森林で単独で暮らすようになり、木登りのために爪が鋭くなりました。

しかも、森林は暗く、主に夜に活動するネズミを捕まえるため、

目が発達して、暗闇でも見える目になったのです。

同じ先祖ですが、単独と群れという生活の仕方がまるで違うので、

イヌとネコは性格もまるで違う動物になったのです。

イヌ好きの人、ネコ好きの人は、それぞれの性格に共感するところがあって

好きになるわけで、やはりイヌ好きの人は、主従関係のはっきりしているところ

に惹かれ、ネコ好きの人は、気ままな不干渉主義に惹かれます。

どちらが良い、悪いと言うことでなく、好き嫌いのちがいでしょう。

私は、ネコのわがままで、言うことを聞かず、自分勝手なところに惹かれます。

ネコとお付き合いするのは大変ですが、そのぶんうまくゆくとべたべたになり

それもまた楽しいことです。

たとえネコの奴隷に身を落としても、おつきあいはやめられないです。