うちの野生ネコ?
最近、やたらと野生の猫類と交雑させて、新品種を創り出しています。
「ベンガル」はベンガルヤマネコとイエネコの交配で生まれた物です。
1970年代ですから、野生種のネコとの交配による初めての品種だったのでしょうね。
ベンガル(山崎哲氏)
その後、1980年代には、いろいろな野生種との交配で新品種を生み出しています。
ベンガルヤマネコと交配した、ベンガルとはちょっと違った、「トイガー」。
ジャングルキャットと交配した「チャウシー」。
チャウシー
サーバルと交配した「サバンナ」。
サバンナ
それぞれ、個性的でおもしろネコですが、これでいいのかな~?と思います。
やはり、これらの交配種は、野生的な性格が残っているため、
激しい運動力ときつい粗野な性格もでてくるのではないかと思います。
ネコの品種が少なくて、変わった品種を増やすブリーダーがいてもしかたないと思いますが、
ちょっと、やりすぎですね。
犬でもオオカミと交配したオオカミ犬がいますが、やはり飼いにくいのか普及しません。
イエネコの良さを失わない程度にしてほしいですね。
たぶん、お金儲けをねらっての新品種づくり(アメリカが多い)だと思いますけど・・・
それと、人によって、好きずきでしょうけど、毛のない「スフィンクス」なんかは
ちょっと気持ち悪いネコとおもうのは、私だけでしょうか?
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