多聞月記

シルクドゥソレイユのドラリオンをきっかけに中国雑技、サーカス好きになったおっちゃんの月記

芸術となんちゃらサーカスと動物と

2019-06-10 20:45:16 | Weblog
先日参加した《アジアの現代サーカスの今》
だいたいのことは昨日書いたので,あとちょこっとだけ,最近語られるサーカスについて思うことをさらりと書きたいと思います.

・芸術
そもそも芸術とはなんぞや。。。
例えば大辞泉によると
「特定の材料・様式などによって美を追求・表現しようとする人間の活動」
とあります.
じゃあ美しいとはなんぞや
これもまた大辞泉によると
「色・形・音などの調和がとれていて快く感じられるさま」
「きれいだ」
「りっぱである。見事だ。」
などいろいろある.ようはきれい!とかすごい!って思われるのは「美しい」わけで
それを追求して表現すると芸術.
じゃあもっと分かりやすく
すごい!とか
めっちゃ綺麗で,見とれてしまって,まったく他のものが目に入らなかった
とかもっと分かりやすく言えばいいんじゃ。。。なんて思うわけです.
どこかに《芸術》という言葉に格式みたいなものがあって,サーカスを立派に見せようとして
芸術って言葉が便利に使われてるんじゃないの?なんてひねくれものの私は時々思うんです.
便利で危険な言葉の代表が《芸術》とか思ってます.
なんで危険かっていうとですね,中国では芸術的じゃないって名目で雑技として求められなかった演目ってのも
存在するんです.残忍で悪趣味みたいな感じに言われ,芸術性がないって.
芸術って言葉がよくも悪くも免罪符というか,あいまいでありながらも,一種の宝刀のように使われてて。。。
例えばですね
「これが昔ながらのサーカスで~」って説明のあとに別のものを示しながら
「こういう芸術的なサーカス~」なんて言うと,遠回しに前者の芸術じゃない!ってある意味切り捨ててるんですよね.
私自身「芸術」なんて勉強をしてないのでついていけてないだけだとは思うんですが
そもそもどこぞのえらい人たちが定義したものにはてはまるものが素晴らしい!なんてのは
面白いんかな.

・なんちゃらサーカス
伝統的なサーカス,現代サーカス,近代サーカス,近大マグロ。。。
これもよう分からんし,伝統的とか現代とか
あとヌーヴォーシルク 新サーカスって言葉もよく分からんのですよね~
土曜日のイベントでは木下大サーカスのようなサーカスが伝統的サーカスで~って説明がありましたが
私は思いっきり首をひねってました.
というのもそもそも木下大サーカスだってやってることは今と昔じゃ違うわけです.
どれぐらいこの方が木下大サーカス追いかけてるかは知らないし,さすがに客席の立場でそんなことは聞けませんけどね.
サーカスショーを分類する時に
新とか伝統とかって分け方もあんまり好きじゃなくて。。。と書きながら私も伝統的な雑技とかよく書いちゃうんですけどね.
ただ思うのは
新とか昔ながら ってのは所詮は《今》という基準があっての表現で
100年後には今の新は新じゃないわけです.
今の新が100年後もバリバリ最前線で最新的なポジションでもそれは
いうなれば何年も続く秘伝のたれみたいなものになってるわけで.
こういうのも
「サーカス?あ~子供のころに見たかな~」
みたいな人に振り向てもらうための言葉じゃね?なんてどこかで思うわけです.
なお,雑技でも新雑技って言葉はよく目にします.
新もいいんだけどさ~昔の写真で残ってる技をしっかりと伝承してからにしてくれ~なんて思ってるんです.

・動物
これも土曜日に話題になったものです.
雑技も時代や王朝の方針など様々な理由で持ち上げられたり,抑圧されたりしてきた歴史があります.
なので《野生動物の公演がやりにくい》これだけならなんとも思わないんです.
ただ,今うごく思っているのは
王朝など絶対的な権力者に抑えつけられたなら,反骨精神で細々とでも生き残ろうという気力もでると思います.
単純に誰も見ないから廃れていくってのも,これはこれでしゃあないことかなって思うんです.
ただ今世界で起きているのは全く異質なこと.いうなれば民主主義という世界を覆う悪魔の仕業という背景があると思うんです.
めっちゃ単純化して書くと
世界に100人の観客がいて,うち10人がめっちゃ好き!見たい!!と思ってサポートして
それが独自で生き残れる実力を持っていたとしても,
90人がそれを嫌いで消したい!と思ったら,今の世の中では持続可能な技術でも消されてしまうんです.
そしてそれは《民意》とか《総意》のような圧力でのしかかってくるわけで
それは特定の王朝や個人からされるのとはダメージに雲泥の差があると思うんです.
結果,生き残るものの絶対条件は《嫌う人が過半数に達しないこと》が最低条件になる.
つまんなくない?

と,そんなことをごちゃごちゃ思ってたのでした.
まっただの雑技ファンの独り言ですが,こんな機会でもないと文字にしないのと
書いてると自分の中でも,ここはもうちょい考えてみようとか思えてくるのでいいですね.
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端午节安康!!

2019-06-07 20:37:39 | Weblog
なぜ《端午节快乐》ではなくて《端午节安康》なのかは気になる方はこちらの過去記事をご覧下さい.
今日は端午節!中国は今日明日明後日と三連休みたいです.
が,高考っていう大学入試もあるみたいで、、、受験生の皆さん加油!!!
最近は交流イベントに参加したりしてませんが,2年前だったんだな~なんて自分の書いた日記を読んで思い出してました.
ブログをやる理由ってこういうのもありますね.

端午節は中国では公式の祝日になっているので雑技団や劇場ではそれを祝ったカードがアップされてます.
今年はやはりこちらですね!

杭州で8月3日に開演するシルクドゥソレイユ《X》の劇場からです.
この劇場,カードの右上を見ていただければわかると思いますが
《SUNTIANDY》って名前がついてます.
Sunは太陽,つまりシルクドゥソレイユ
そしてTIANDYは《天地》の名前の中国語読み(新天地グループとの合作)
劇場の名前もまた二つの文化が交わる,そんな雰囲気が出ていていいな~って思ってます.

ちなみに
ドラグーヌ作のHanShowからも出てます

キャラが出来上がってる分,こっちの方がショーにからめてきてますね.
ドラグーヌにシルクドゥソレイユ
中国のショー文化にきっと両方とも新しい風を吹き込んでいると思います.
長くショーが成功するといいな~って願います.

皆さん素敵な端午節の休みをお楽しみください!
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神戸まつり 2019 のパレード 一番良かったのは。。。。

2019-05-20 20:25:09 | Weblog
神戸まつりってそこまでめっちゃ好き~ってわけじゃなんですが
土日休日を基本三宮や元町で過ごすことが多い私にとっては,意識してなくても一年に一回出会うお祭りなんですよね.
去年は広州でHuaweiP20proをゲットした直後ってことでめっちゃワクワクでスタート時点からいたんですが
今回はそういうのはないんで(この前書いたようにP30proは確かにすごいけど,P20proが十二分に凄くて満足),昼過ぎてだいぶたつまで
どっちでもいっか~って感じで元町のカフェにいました.
が,やっぱりなんか気になって見に行ってました.やっぱなんとな~く気になるんですね.

この神戸まつりのパレードですが,やたらと多いのが
バトントワリングとサンバです.




理由はよく分かりませんし,それほど興味もないんですが,今年も多かった.
サーカス好きとしてはバトントワリングはついつい見入ってしまいますね.
この中から将来サーカスのステージを目指してくれる人はいないかな~って.
あとまさにこういう場にぴったりってことで吹奏楽,鼓笛隊は多い.



でもそういうのだけじゃなくて,いろんな趣味の人がいろんな形で参加しているのがここの魅力
車好き~(そういうカテゴリーじゃなかったですけどね)



働く車好き~


観光大使とか親善大使とか好き~

スターウォーズ好き~


海の人好き~


毎年恒例の南京玉簾!

でも私がもっとも魅力的に映ったのは



在日朝鮮人によるパレードです.
衣装ももちろん,全体での動きが本当に美しい!!!
北朝鮮って世界でも有数のサーカス王国で世界大会での金賞受賞歴も数多くあり,サーカスファンなら絶対に一度は行きたい国なんですが
日本の場合はとある圧力団体の影響もありーのでなかなか政府が《どうぞ!ご自由に旅行を楽しんで!》とは言ってくれないですからね~
昨今の逆風もあってか,めっちゃ練習したんかもしれないですね.
この日,私が見た時間はそれほど長かったわけじゃないですが,私の見た中でのMVPはこの在日朝鮮人チームです!!
北朝鮮のサーカスをいつか見に行きたいな~

(おまけ)
逆風といえば。。。


森友学園も今年も参加してました~
そんなに興味はないんですが,放送で《森友学園》って流れるだけでおぉぉって周りが若干なるのと
あとは市長以上に警察が警備しているある意味VIP待遇がおもしろいです.


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亚洲文化嘉年华に日本の和太鼓グループ彩出演!!

2019-05-18 21:53:29 | Weblog
先日北京で開催そして世界に向けて放送されたビックイベント亚洲文化嘉年华に日本の和太鼓グループ彩が出演したそうです!!
実はこのイベント自体は事前に中国の友達から見た方がいいよ~っておすすめされてて,なにか雑技の演目でもあるのかな~って思いつつ
どうせYoutubeに公式にアップされるので慌てなくてもいいなってことでのんびりしてました.
実際,全編のチェックはまだできてません.
ただ一昨日ぐらいに知ったんです.日本のチームが参加していたということを!!!
日中韓の和太鼓が勢ぞろいしたショーで,本当に豪華な舞台設備,演出になってます.
こういうのを見るたびに日本の紅白だってこれぐらいのことしてくれたらいいのにな~って思うんですが。。。
もっとも中国のテレビ番組って普段は再放送だらけですけどね.
今回,参加した日本のチームは和太鼓チーム彩というチームで正直私はまだ見たことがなくて
こちらの公式サイトをご覧くださいとしか説明できないのですが
日本人の日本文化を利用したパフォーマンスがアジア文化の公演にしっかりと出演しているのが嬉しいですね.
そうそう和太鼓っていえばサーカスだと木下大サーカスさんが取り入れているんです.
いるんですが、、、、せっかくのサーカスで取り入れるんだから蹬鼓のようなサーカス芸そのもにも取り入れて欲しいですよね~
だってサーカスなんだから.
そんなサーカスファンの気持ちは置いといて
せっかくですので,中国での和太鼓グループ彩の活躍をご覧ください.
[亚洲文化嘉年华] 打击乐《鼓舞飞扬 百舸竞渡》 领鼓:王佳男 表演:山西崇道源鼓乐艺术团 日本太鼓团“彩” 尹美罗舞蹈团 等 | CCTV
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いざ!河北省雑技団へ!!

2019-05-16 21:37:45 | Weblog
石家庄に来た理由はなんといっても《河北省雑技団》です.
石家庄は近くに北京や天津といったでっかい直轄都市があったりしてあまりなじみがないかもしれませんが
河北省のれっきとした省都であり,河北省雑技団が本拠地を置く雑技団です.
もともと名前は知っていましたが,私が一気に興味をもったのは2年か3年前の金菊奖杂技比赛という何年かに一度開催される中国で最も大きな
雑技の大会で披露されてた女子集体車技,ようするに自転車での団体技なんですが,
イカリアンゲームやバンキンの動作を組み合わせたこれぞ雑技の真骨頂ともいうべき演技になっているんです.
それ以来,いつか河北省雑技団の本拠地も見に行こう!って決めてました.
河北省雑技団へのアクセスは結構簡単で,地下鉄の最寄り駅から歩いて15分ほどで着きます.


本当にすぐに発見できました~

↑こういうデザインもいいね!

河北省雑技団の設立は1976年10月26日ということで,私がここ最近行ってみた雑技団の中では比較的新しい雑技団な気がします.
省雑技団ということもあって,省政府の意向で生まれた雑技団ですが,設立時は本拠地といえる場所はなく,事務所は招待所を使用し
練習は軍の管轄の講堂を借りて行っていたそうです.
河北省ないだけでなく国内公演を始めたのが1980年,そしてその中での北京公演をきっかけに海外公演も任されるように成長したようです.
1981年3月には本格的な雑技団としての拠点がほぼすべて完成し,練習場だけでなく宿舎や食堂,浴室等も備わったそうです.
ちなみに海外公演デビューはメキシコだったみたいです.
河北省雑技団が初めて来日したのは1986年9月,長野や鳥取など14ヶ所での公演を行っており
また犬山の野外民族博物館で3月~6月初旬までの公演(河北民間芸術演出小姐),大阪の上方演芸協会の劇にも出演しています.
国内外の大会,フェスティバルでの活躍だと
1994年にパリの世界サーカスフェスティバルで金賞を受賞したのが初めての国際大会での金賞です.

河北省雑技団は写真からも分かるように一般公開の公演でも使える劇場も併設しており
また地元の劇場等を利用しての公演も多数行っており,いわゆる《雑技劇》等よばれる雑技を用いたストーリーものの公演も数多く生み出してます.
この劇場では残念ながら私が行ったタイミングで公演がなかったのですが
扉は開いていたのでちょこっと中に入ってみました.

これでござんす!これが実は一番見たかったのでやんす.


白雪姫に西遊記!数日後のブログでも紹介しますが,子供向けの雑技のショーをやってくれるのも地元密着感があって好きです.
ムーランに野菜総動員

そして地面に落ちてたポスターが何気にすごい

ハイワイヤーもこういうのを見せて欲しい!!!日本の綱渡り芸人の皆さ~ん!!!

そうそう河北省雑技団ですが,こちらにもありました!

省雑技団という名前のバス停!このバス停コレクションでもしたくなるぐらいこれに興奮する私.
バス停からは

雑技団の全景がよく見えました.


では最後になりましたが
せっかくなので私を引き付けた演技をご覧ください.
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明日4月20日はワールドサーカスデー!! 武漢雑技庁ではそれにあわせたようなサーカス公演がスタート!!

2019-04-19 14:27:20 | Weblog
明日,4月20日は第10回ワールドサーカスデーです!
日本だと木下大サーカスがちょっとした写真展をやったり,撮影会をしたりとイベントをしたりしますが
今年の予定はどうぞ木下大サーカスに問い合わせてみてください.
名古屋公演中なのでなにかイベントをやってるかもしれないです.
さて,中国ではというと,中国雑技団や大きな雑技団を中心に何らかのイベントがあったり
ワールドサーカスデーを宣伝したりしています.
日本はせっかくのワールドサーカスデー,しかも4月の第3土曜日って形で常に土曜になる設定になっているのに
活かしているのかは微妙に思います.
ではそんなワールドサーカスデーに始まるショーを紹介したいと思います.
武漢の武漢雑技庁という雑技サーカス専用劇場で《环球大马戏嘉年华》という公演が始まります.
(まあ正確には13日に開園したので一週間なんですけどね、、、細かいことは気にしない)

环球ってのは地球っていう意味なんですが,本当に世界を包んだような世界各地から招へいしたサーカスショーやクラウンアクト
があります,日本では木下でしか見られないような動物が活躍する公演もばっちりあります.





そして武漢雑技庁といえば,そう武漢雑技団のおひざ元なわけです.
もちろん武漢雑技団もしっかりと参加していて
シングルハンドバランシングを中心に組みああげた演目《寒梅疏影-杆上技巧》

コントーション 

そしてモンテカルロサーカスフェスティバルで銀賞を獲得した実績がある
イカリアンゲームとトランポリンとそして観覧車を合体させたような演目《飞轮炫技》


もあります.
全体で12演目,うち1/3が子供も嬉しい動物も関連した演目で残り8演目がこういった雑技と海外の演目などで構成されているみたいです.
気になるGWあたりからの日程はこちら

結構な公演日数ですよね.
世界と中国がコラボしたサーカスショー
ワールドサーカスデーに始まり,GWをつっきって6月までありますが
サーカス好きでまだGWに予定を決められていない~って方は武漢にいけばサーカスの世界全て楽しめますよ.
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めっちゃ時季外れになっちゃいますが、『春晩』で披露された雑技の動画を紹介!

2019-03-21 14:03:00 | Weblog
旧正月からいったい何日たったことやら(笑)
途中日本のサーカス関連の記事を出しましたが,そっからさぼり過ぎました.
かなり時期的にはずれてしまいましたが,やはり雑技ファンとしては触れとかないといけないのが
旧正月,正確には旧大晦日から旧正月にかけて放送される中国の一番大きなテレビ番組といっても
過言じゃない『春晩』.毎年なんらかの雑技関連の演技が披露されるんですが
今年は豪華なメンツを組み合わせてのショーになっていました.
参加した面々はこちら
河南省杂技集团 ⇒フープダイビング
济南杂技团 ⇒蹬人
广西杂技团 ⇒蹬鼓
大连战士红星艺术团 ⇒最初に飛んでいるエアリアル,後方のエアリアルフープ,途中登場するセンターのボールジャグリング
宜宾市杂技团 ⇒たぶん双人顶碗
沧州杂技团 高红星 ⇒ディアボロ
纪咏勋(中国台湾)⇒ディアボロ

上4つはおそらく合ってますが,4つめの四川省の雑技団の演目は消去法です(;^ω^)
正直まだまだ知らない雑技団が多いな~って実感します.
いろんな雑技団を見に中国に行きたいのですが,多すぎてなんとも.
こういう時にそういう雑技団を知ることができて,演技がみられるのはうれしい限りです.
私が実際に見に行ったのはこの中だと河南省と戦士紅星芸術団ですが,紅星の団長なんかは
これだけの出番なのはちょいもったいない、、、ある意味超豪華なメンツになってる証です.
例年一つの演目を中心とした演技になることが多いのですが
今回はオムニバス形式と言いましょうか,こうやってまとまって見られる形式になったのは
普段雑技に触れる機会がない中国の方々に興味をもってもらうにはいい感じだったかもしれません.

そしてそんな雑技の演技に引き続いて今回放送されたのが武漢のHan Showシアターで撮影されたショー.
こちらは雑技テイストはあまりありませんが,劇場の特徴をフルに活用したショーになっているのと
あと出演する面々にはHan showのメンバーが多くいます.
ドラリオンファンにお馴染みの方だとダブルトラピスのリンチャオですね.とはいえこのメンバーの中から見つけるのは
至難の業を通り越して超能力者です(笑)
あと誤解されるといけないので一応書きますが,HanShowでこういうショーが見られるってわけではないのでご注意ください.
あくまで春晩スペシャルステージです.
それでは春晩での雑技のショーとHanShowシアターの演技を続けてごらんください.


[2019央视春晚 杂技《争奇斗技》 表演:河南省杂技集团 济南杂技团等(字幕版)| CCTV春晚



[2019央视春晚] 特别设计《绽放》 主演:林志玲(中国台湾)(字幕版)| CCTV春晚
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木下大サーカス 大阪公演 に行ってキタ〜\(^o^)/

2019-02-24 20:19:19 | Weblog

じゃ〜ん
見事なまでのオール最前列での木下大サーカス鑑賞です(≧∇≦)
木下大サーカスが大阪に来る、しかもアクセス最強の大阪うめキタってことで
こりゃもう見に行くっきゃない!って思っていたものの
なんせ大連、福州、廈門、東京って遠征続きだったので
中々行けてませんでした。
1日で3公演見るのは効率とコストパフォーマンスです。
木下大サーカスは指定席をその日の3公演分買っておくと
入場券は1枚で行けちゃうんです(会場の外に出ることは出来ませんが)。
普通に行くよりも6600円もこれだけで節約になるんですが、
さらに言うと、木下は1日3公演の時は演技構成を必ずといっていいほど
3公演で変えてきます。なので1日でいろんな演目をしっかり見られます。
この日だと
1公演目ソロトラピス× 高椅倒立× フラフープ◯ ハンドバランス◯ 和パートは坂綱
2公演目ソロトラピス◯ 高椅倒立◯ フラフープ× ハンドバランス◯ 和パートは青竹渡り
3公演目 ソロトラピス◯ 高椅倒立◯ フラフープ◯ ハンドバランス× 和パートなしでスーパーキャッツ
細かい部分だとオープニングのエアリアルティッシュの有無、バトンの有無など
もっとあるんですが、ざっくりだとこんな感じで違いがあります。
なのでトレーディングカードじゃないですが、だぶりをなるべく少なくいろんな演目を見るなら
1日で連続で見るのが一番です。
この日はなかった、くだけ梯子 などの演目はほかの日に見られたって話を聞いてるので
本当にフルコン目指すならもうちょい見ないとダメになりますけどね。

さて、木下大サーカスのショーですが、ショーテイスト感がさらに磨かれた感じがして
流れるように演技が楽しめます。ある意味流行にのっている感じですが、寂しさもあったり、、、
ただ見所はきちんとあります。
演目では今はなんと結構久々じゃない?って思うんですが、中国から雑技も参加してます。

蹬伞 ですね。
大抵多くの傘を連なって回す時は連なったものを持ってきてやる場合が多いのですが
2人はきちんとどう傘を繋げていくのかも見せてくれるのが嬉しいですね。
その分時間も限られてる中なので傘の数は本場でやってるよりは少なくなってますが。
北京からというアナウンスだったのでどこの雑技団からかは気になります。
この演技そのものもいいのですが、1人が足の上でしっかりともう1人を支えて行う足芸。
2つの足芸が組み合わさったような感じになってますが、足芸は木下でも取り組んでいる演目の根幹。
是非日本人の芸人にも2人からたくさん技術を盗んでもらえたら招聘以上の価値があるんじゃないかな〜なんて思います。
坂綱は◯◯◯Jrってことでこれは実際に見てみてください。びっくりしますよ。
ホイールオブデスは短時間で見せ場を見事に作ってます。大技だけ!みたいな。
中でもホイールの外側での倒立歩行は世界中でも滅多に見られない技なのでこの技だけでも
見るために木下大サーカスを見る価値がありますよ!
幸い、これはローテーション演目じゃないのでいつでも見られるのが有難い。
そして今回特筆すべき演目がハンドバランス!
ハンドバランスといっても猛獣ショーの後で高所でやってるものじゃないですよ。
こちら

Andre Stykanさんが演じる大演目です。
ハンドバランスというとバランスとコントーションの組み合わせが多いですが
とにかくこの方の演技は“力強さ”が違うんです。
圧巻という言葉が相応しい大演目!3公演目では見られなかったのが残念。。。
もしも大阪公演を地元で見られた方で「えっそんなんあった!?」って思った方は
この演技のために見に行く価値があると思いますよ。
実績も十分のようで最近まで今年100周年を迎えたヨーロッパで最大級のサーカス、クローネサーカスに
在籍されてたようです。木下大サーカスならではのコネクションで招聘されたのかな。。。
その辺りのことは流石に分かりませんが、この演目だけは是非早いうちに見てほしいです。

そんな木下大サーカスですが、実は前回の関西公演とは大きく違うポイントがもう1つあります。
それがこちら

なんと!フィナーレの写真撮影がOKになったんです\(^o^)/
これはサーカスファンには嬉しいですね〜
フィナーレといえば、もちろん出演者勢ぞろいなので気になる方がいたら
パチリと写真を撮ることもできるし、なによりいい思い出になりますよね。
私も地味にいっぱい撮っちゃいました。
真正面編


側面から編

最前列だったら手紙と花束でも渡せるんじゃないかな、、なんて
思っちゃうのは日本シルク公演に慣れすぎてるせいかな(笑)
木下大サーカス自身は公式になにも言ってないので
チャレンジは自己責任でお願いしますね。

そんなこんな木下大サーカスは3月11日までうめキタでやってるので
関西の方は是非見に行ってみてください。
木下大サーカスを一言でいうなら《総合大学ならぬ総合サーカス》
サーカスって聞いてイメージするものがほとんど詰め込まれて、その上でショーテイストに演出されてます。
今回紹介したもの以外にも
猛獣やシマウマも健在です。
動物園で見るライオンと違って、サーカスでは実際に動き、そして野生のライオンが持つ
動く能力を最大限に発揮させてくれるので、いうなれば“活きた”猛獣が見られるのがサーカスなんですよね。
しかも超近距離で。
中々ない機会なので是非お子さんにも見せてあげてほしいですね。


なお3公演続けて朝から晩までいたので



サーカステントの様子も違ってみえて楽しいです。

木下大サーカスの皆さん、楽しい一日をありがとう!
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WeChat Payが使えなくなった〜(T_T)

2019-02-24 17:27:57 | Weblog
中国ファンに悲報、、、

中国では今や現金ではなくQRコード決済が当たり前の時代に突入してます。
中国に旅行で行く人でも最近はQRコード決済が出来る準備をして行く人が多くなってると思います。
私もその一人で、使うのはWechat PayというWeChatのサービス。
アリペイと違ってWeChat Payは中国の銀行口座がなくても開設できるのが魅力で
開設さえすれば、ポケットチェンジや留学生の友達とかにお願いして紅包などの形で送金してもらうとかして
入金できて、あとはQRコードで支払うだけでした。

が、、、、
悲報です


受け取れなくなりました。昨日から突然。。。
マ〜〜〜ジ〜〜〜か〜〜〜〜

私自身が試したところ
ーーーーーーーーーーーーーーー
QRコードの表示 →可能
QRコードでの支払い →中国に行かないと分かりません
紅包の送付 →可能で、相手側も受け取れたとのこと
紅包の受け取り →不可能
ーーーーーーーーーーーーーーー
こんな感じです。
この最後のがダメとなると入金出来なくなって、まさに兵糧攻め。。。。
ポケットチェンジは怖くて試してません。
あれ、手続きしたら二度と戻せませんからね。

なんでこうなったのか、仮説はいろいろ飛んでるんですが
正直なんでもいいから使えるようにして欲しい。
中国に住んでないと原則旅行者じゃ口座開設できないし。。。
何か情報があったら教えて欲しいです。
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明けましておめでとうございます

2019-01-02 12:02:46 | Weblog

2018年に引き続き2019年もめでたく
初詣ならぬ初雑技ができました(^o^)
今年は福建省雑技団からスタートです。
2018年同様、たま〜にの更新になると思いますが
2019年もよろしくお願いします。
ふと思い出した時に覗いてみると
一個ぐらい更新してるかな〜なんて思います。

ちなみに福州市から高速鉄道で移動して次は厦門に向かってます。
ここは雑技というよりでっかい常設のサーカス劇場があるので楽しみです。
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