囚われない戦略 〜汉秀 剧场 ハンショーシアター〜

以前から専用劇場でありながら、決してそのことに囚われない営業スタイルが
常設劇場を存続させていく上ですごい！と話をしていた中国の武漢にある汉秀剧场。
もちろん通常は汉秀だけを行ってます。
が、
こういう風にいろんなイベントにも使えますよと営業の方がアップされてるのを
改めて見てみるとすごいな〜って思います。
劇場に車まで持ち込んで新製品のプロモーションをしたり
映画祭！？みたいな芸能イベント。
そして単なる貸切ではない、企業の納会のようなイベントまで
いろんなイベントに対応して劇場の方をあわせてくれる。
例えばこの夏は音楽イベントをやってましたね。
昼にイベントをして夜は通常公演とか、もう商売として素晴らしいですね。
今、アンフィシアターと呼ばれてる劇場も、そうやってイベントができるなら
もっと早くから工夫できなかったのかな〜と思ったりするんですが
結局シルク側との交渉の結果の縛りだったんでしょうかね。

これから雑技の専用劇場が日本に生まれるかどうかは分かりませんが
こういう姿勢は見習っていってほしいです。

サーカスを語る上で欠かせない国 北朝鮮（＾∇＾） 世界トップの空中ブランコがここにある！

DPRK Pyongyang Circus Flying Trapeze at 39th Monte Carlo Circus Festival 朝鲜国立杂技团表演的空中绝技

連日の北朝鮮批判一辺倒の報道に辟易してきますね。
たぶん日本の偏向報道って奴の象徴がここにあるんじゃないだろうか。
というわけで、ここでは北朝鮮が世界に誇るまさに世界トップの空中ブランコ動画を紹介しようと思います。
こちらは第39回モンテカルロサーカスフェスティバルでの朝鮮国立雑技団による空中ブランコです。
シルクドゥソレイユはそこまで空中ブランコをショーに入れることにこだわってないですが
木下、ポップ、ハッピードリーム、ワールドドリーム
それぞれ空中ブランコをラストを飾るメインアクトとして位置付けてショーに取り入れてます。
なので日本でサーカス見たことあるって人はほぼ全て空中ブランコを見てると思います。
思いますが、
日本からめっちゃ近い国にこれほどまでの空中ブランコチームがあることを認識している方は少ないと思います。
サーカスファンでも北朝鮮のサーカスに関心が薄かったりもしますからね。
実は北朝鮮はこれ以外にも様々な演目をもつサーカス大国です。
ポップサーカスはワールドサーカスフェスティバルというのをタイトルにしているだけあって
パンフレットでそのことに触れていたと思います。
こんなにも近いのに。。。文化交流すらほとんど行われない。
窓口になるべき総連すら頼りにならない状況。
本当に悲しい限りです。サーカスファンとしてこれほど勿体無いって思うことはないです。

日本政府が残念ながら渡航自粛を呼びかけているので
(私って真面目だからこういうのは結構守る)
行けないのですが、文化レベルでの交流をもっと積極的に行うっていう意味でも
行くのを自粛しろっていうなら、だったら政治主導で来日公演でも実現して欲しいものです。

台風の傷跡 in 珠海

街全体に対する被害があまりに大きかったので、マカオを襲った台風のマカオの部分しか
書いてませんでしたが、もちろん台風に慣れてる我々なら分かることですが
別にマカオだけを直撃したわけではありません。マカオから近い珠海。
サーカスの国際大会も開催される珠海のサーカスシアターにも大きな傷跡を残したようです。






サーカステントの敵は地震よりも台風。
幸い国際大会は11月の後半だったと思うので問題ないと思いますが
通常のショーができる状態ではありません。
が、
なんとそこはすごい行動力！
別のシアターを借りてまずはショーを再開するとのこと。
詳細が9月9日にこちらで発表されるとのことです。
シアターはダメージを受けましたが、アーティストやスタッフ、動物たちは事前に安全な場所に
避難していたそうで、そういった部分での被害ががなかったのが何よりでした。

ちなみにどういう場所かっていうと、いわゆるリゾート地ですね。
プロモーションビデオがこちら↓
情約海洋之旅 - 分享歡樂．分享愛

(サーカスは5:15あたりです)
遊園地に水族館にホテルにサーカスショー、夜の野外ショーなどなど
本当に一日中楽しめる感じでこういうシアターがあるのが羨ましいです。
やっぱり中国いいな〜

1日も早くこちらのシアターも復旧できるように祈っています。
加油！

ドラリオン アーティスト 云鹏 yun peng in ハンショー

SNSを使っての情報発信に積極的ショー、武漢の汉秀 ハンショー のSNSで
またまたドラリオンアーティストが紹介されました〜

皆さん、覚えてますか？
私は。。。。
まあそれはさておき、ドラリオンアーティストのyunpengが今、ハンショーでやってるのがこちらの演目
エアリアルストラップです。



では記事で紹介されてる内容です。
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89年生まれ、昆明出身
9歳の時に雑技の世界に入って、15歳でステージデビュー、雑技アーティストとして14年のキャリアをもっているみたいです。
2014年に友達の紹介でハンショーの面接を受けて、ハンショーの一員となり、この記事の直前で800ショーを達成したそうです。
(ハンショーに来て、得た最も大きなものは？)
3ヶ月の非公開のトレーニングが始まった時が最も耐えられないことでした。
雑技のトレーニングを始めたばかりの身体を痛めつけていた時に戻ったかのように感じました。
しかし今考えるとただ苦しさを伴っていただけでなく、1番の収穫は自分自身に打ち勝ったことです。
さらに水泳と潜水を学んだこと、これらはともに参加する前には出来ないものでした。
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今回の記事ではエアリアルストラップチームを取り上げてるのでyunpeng自身の部分は
それほど大きくありませんが、彼の略歴、そしてハンショーに向けてどれだけの
苦難を乗り越えたのかが分かる貴重な内容でした。
ハンショーは劇場やステージが非常に大きく、よっぽどきちんと集中してチェックしないと
アーティスト一人一人をしっかり意識しながら見ることは難しいですが
それだけにこうやって記事でしっかりと紹介してもらえるのは雑技ファンとして嬉しいです。

パワプロイベントに行ってきました〜 初めてのゲーム大会イベント(⌒▽⌒)

これまでここではほとんど触れてませんでしたが、
私が唯一毎日やってるアプリゲーム、しかも配信初日からやってるゲーム
それが“パワプロ” です。
ご存知でしょうかね、結構ロングセラーの野球ゲームです。
私が小学生の頃はファミスタでしたが、いつの頃からかパワプロでした。
大学生から社会人2年目ぐらいまでが一番やってて、その後しばらくやってなかったんですが
アプリになってまた始めました。
そんなパワプロのイベントが中之島で開催されるってことで、今までゲームの大会なんて
参加したことなかったんですが、あの思い出深い中之島なので行ってきました。


時間帯的なものもあるのかもしれませんが、すんなり入れて、中は結構賑やかにやってて
イベントを楽しむにはちょうどいい感じでした。
まあ異様というのなら。。。

皆んなが必死にスマホやタブレットに集中しまくって下を見てることですかね（笑）
私は登録だけしてゲームはせずにみんなの様子を見るのを楽しんでました。
予選突破は私のプレイスキルじゃ無理っす(￣▽￣)

予選→ 準決勝→ 決勝戦 → 全国大会
って続くんですが 、今回は大阪大会で予選から決勝戦までが行われ
準決勝、決勝が舞台の上でした。
舞台の上まで行く人はやっぱりすごいですね。
ゲームの詳しいルールとか書いてもしゃあないと思うので書きませんが
使うキャラをドラフト形式で選択してからゲーム開始なんですが
誰を指名するかをすぐに判断して選んでいって、そのまま考える時間なんてほとんどなく開始。
それですごいスコアを出すもんだから、終始感心しまくりでした。


しかもコナミらしくないぐらいにルールバランスがよかったのか
そもそもそれぐらい皆さんの実力が拮抗しているのかは分かりませんが
最後の最後まで誰が勝つか分からない展開で、見てるだけで楽しかったです。

優勝者は下柳さんから全国大会への切符を手渡されてました。
さすがに他の地方にまで遠征する気はしませんが
普段やってるゲームのすごい上手い人たちを見るってのは意外と悪くないですね。

ちなみに。。。。


おもいっきり私の趣味が出てるチームになっとります（笑）

マカオ 澳门 頑張れ！

こうやって改めて見るとものすごい被害だったのが分かります。
そんな中、水舞间 House of dancing waterのアーティストやスタッフさんが ボランティアに
繰り出した様子がアップされてます。
中国だけでなく、様々な国籍の人が集まるエンターテイメント都市、マカオ。
みんな力を合わせて頑張って！加油！！

復興したあかつきには
MGMの新しいショーも始まるし、タイミング見計らって久々に行ってみたいですね。
我々が出来ることは少ないですが
なにも復興したら終わりじゃないですからね。
そっから観光客が戻ってきて、街が以前と変わらぬように回り始めてこそです。
行きたいですね。

マカオが大変なことになってるみたいです。 水舞间(House of dancing water)も6日間休演へ

大型雑技ショーの水舞间 House of dancing waterが有名な中国のマカオ澳门ですが
台風の直撃を受けて想像以上の被害を受けている模様です。
現時点で死者10名、負傷者150名、行方不明者10名とのことです。
人民解放軍も入っての救助活動が行われているそうですが
マカオに行かれたことがある方なら、写真の中に
あれ、ここは？って見覚えがある場所もあると思います。
こういった状況なだけに水舞间も6日間の休演を決めたみたいです。
正確な情報は公式HPをご覧ください。
明日は多くのアーティストやスタッフさんがボランティアに出向くみたいです。
が、、、また台風の話があるみたいです。
アジアに輝くエンターテイメントの街、マカオが安全にそして
1日も早く輝きを取り戻せるように心から祈っています。
澳门 加油！

MGMマカオで新しいショー《Destiny》 年明け開演？

帰国してから体調を中途半端に崩して逆にしんどい日々です（笑）
鼻がすぐに詰まって、夜寝てると鼻で呼吸ができなくなって、息苦しさと喉が乾燥して痛み出して
目を覚ます。点鼻薬を噴霧して治す。を繰り返してて毎晩定期的に起きてしまってます。
しかも次第に咳がでるようになってきた(^_^;)
私って基本熱心に働かない人なんで、37度以上熱があれば欠勤になっても休むって
宣言してるんですが。。。この熱が出ないので休めない。。。
中国行ったら体調戻るんかな（笑）

それはさておき
旅行中に少し入ってきたニュースがタイトルです。
MGMマカオが新しいショーをスタートするみたいで
そのための基本訓練(？)をカナダで終えた面々がマカオ入りしているそうです。
噂では来年の1月にスタートだとか。
ただ私も友達に写真にコメントして返信で教えてもらったレベルの話で
正直まだまだ不明です。
ただマカオだと関西からはマカオ航空の直行便
さらには香港だったらLCCも飛んでて行きやすい場所です。
今は大型ショーは水舞间のみですが、これが増えるとなると飛行機代の価値は上がるので
注視しときたいですね。

第16回中国吴桥国际杂技艺术节 開催概要発表〜！

2年に1回開催される第16回中国吴桥国際雑技芸術大会の概要が発表されました。
開催期間は10月8日から12日まで、今回は滄洲が誕生して1500年、吴桥雑技大会30周年を記念した大会になるみたいです。
ただし9月から吴桥雑技学校の学生や留学生などがショッピングモール、学校など様々な場所で公演を行うもよう。

そして10月6日に雑技の故郷とされる吴桥を訪問するイベントが行われ、雑技大会に参加する外国人演者などが吴桥杂技大世界や吴桥雑技学校を訪問し、大型雑技ショー《江湖》を見るそうです。
ここで大切なのは10月6日に吴桥に行けば《江湖》が観られるということです！
私も一度だけ見たことがあるんですが、様々な雑技を盛り込んだ素晴らしいショーです。
10月8日から12日の間は《滄洲非遺現場創作展示》というイベントが開催れて
様々な非遺演目の伝承者が滄洲体育館内でそれぞれの技を披露されるそうです。
雑技大会の表彰式は12日に行われるみたいです。
こちらが前回大会の様子です↓

中々気軽に行けるものではありませんが、この期間中に天津や沧州、德州などに出張、旅行の予定が
あれば足を伸ばしてみると楽しいと思いますよ。
なお吴桥県は滄洲市の一部ですが、実際には滄洲の中心よりも徳州市の中心からの方が近いです。
あと滄洲、吴桥ともに大都市だと天津からが比較的列車が多く便利です。
天津なら列車で日帰り旅行が組めるとか思います。

昨日無事に帰国しました〜

結局旅行中はあんまり更新する気になれんかったです（笑）
“無事”といっても北京の空港で買い物したものを全て空港の待合室に忘れてしまったり
関空で返さないといけないレンタルWifiを返すのを忘れてバスに乗ってしまったので
三宮から関空までもう一往復したり、結構最後の方はグダグダだったんですけどね〜

ただ今回も新しい友達が出来たり、山東省雑技団の雑技団をしっかりと見れたり
北京では中国雑技団のショーも見られたりと非常に満足のいくものでした。
また少しずつアップしていきたいと思ってます。

私のお盆休みは終わっちゃいましたが
学生さんとかはまさに今から遊びに行く人も多いはず。
中国は近くて楽しいめっちゃオススメの旅行先ですよ〜