第42回モンテカルロサーカスフェスティバルでゴールデンクラウンを獲得した雑技はたぶんこれ！

先日お知らせした、今年モンテカルロサーカスフェスティバルでゴールデンクラウンを獲得した雑技ですが
これだけ写真がアップされてれば、あっそういえば。。。となるわけで
恐らくこの演目をさらにバージョンアップした感じだと思います！



やはりモンテカルロサーカスフェスティバルには半端ない演技で来るな〜というのが正直な感想です。
私自身が来年のモンテカルロサーカスフェスティバルにばかり目がいってて
それほど気に留めてなかったんですが、これは失礼しましたと思い知らされました。
この動画自体はモンテカルロサーカスフェスティバルのものではないですが
おそらく近いうちにアップされるんじゃないかな〜と思ってます。

チェンレイがクルージング生活へ（＾∇＾）

中国雑技団でモンテカルロサーカスフェスティバルを制し、その後DaiShowの立ち上げに加わり
メインキャラクターの1人を演じ、その後にアメリカに単身渡って活躍中のチェンレイ。
今度はなんとクルージングに出発したみたいです！
クルージングといってもバケーションじゃありません。
クルーズ船内でのショーのメンバーとしての参加です。
クルージングはある意味最高の贅沢ですよね。
お金が掛かるという意味でもそうですし、何よりも時間を使う贅沢です。
今や飛行機に乗ればすぐに移動できる距離をゆっくりと移動の日々も楽しんでしまう。
う〜ん
なかなかできない贅沢やと思います。
そして私は乗ったことがありませんが、乗ったことがある人に聞くと
たいていエンターテイメントショーがあるそうです。
確かに言われてみれば、クルージングショーに参加してる方はちょくちょくみます。
ドリームサーカスに以前いた、フランとダーリンも一時期短い距離ですけど参加してましたね。
寄港地では観光もできるみたいで、楽しそうでした。
ただ、ショーはなんせ舞台が常に強弱はあれど左右だけでなく上下にも揺れてるわけですから
厳しい環境かもしれないですね。
中国を離れていろんな世界に自分の技とともに挑戦していくチェンレイをこれからも追いかけたいと思います。

黒竜江省雑技団 ポルトガルでのサーカス公演に参加！

黒竜江省雑技団といえばアメリカのリングリングサーカスにも参加していた雑技団で
黒竜江省らしい、氷を利用したスケート雑技が有名です。
そんな黒竜江省雑技団が2017年11月に今度はヨーロッパのサーカスと手を組んで氷上雑技を披露しました！
今回は出発前に1ヶ月近くかけて、13演目を再編し、衣装や道具、音響などを刷新し
ヨーロッパの流行りの文化と東洋の伝統文化を融合したショーに仕上げたみたいです。
動画とかがまだ見つけられてないので、どのような公演だったかは分かりませんが、
写真がアップされてました〜



氷上でトランポリンを使うとはいえ、フープダイビングとはすごいですよね。
しかもリングリングサーカスのような広さもない、いわゆるサーカスステージサイズでの氷上雑技。
見られたポルトガルの方々が羨ましいです。

中国雑技団 in ドイツ ！

中国雑技団もまたドイツでクリスマスサーカスに参加したみたいです。
こちらは4年連続ってことなので、ある意味恒例になってて羨ましい限りです。
ではアップされてた演目の様子です
空竹

球技

两人技巧

地圈

十三人顶碗

なんと4演目がモンテカルロサーカスフェスティバルでゴールデンクラウンを受賞している作品という豪華さ。
もうね、十三人顶碗が観られるってだけで私ならチケット買いまくりますよ。

河北省雑技団 in ドイツ ！！

クリスマスから年末年始っていうのは欧米では1番の休暇聞きますが
それに合わせて、多くの雑技団が海外公演に参加してました。
そんな中でも写真を送ってくれたものや、見つけたものを紹介したいと思います。
今回は河北省雑技団です。
ドイツのサーカスによって招聘されたのはこちら！

はい、金菊奖杂技比赛で金菊奖を見事に獲得した女士集体车技ですね。
なんか写真だけど、このパンフレットがめっちゃ欲しくなるぐらいかっこいい！！！
クリスマスシーズンにかけてのサーカスショーみたいで、いろんなところから招聘したみたいですが
なかなか目の付け所がいいな〜って思っちゃいますね。

あーーーーもう毎日でもみに行きたいぞ〜〜〜
演技の様子はこんな感じです。



ちなみにこの演技は《雑》技らしく、ただの车技ではありません。

このように蹬人（イカリアンゲームとか言われますが)という技が入ってたり
(動く自転車のしかもこの人数でってすごいです)



飞人の要素が組み合わさってたりして本当に素晴らしい演目です。

なお、こちらのショーは無事に全日程を終えて、全員今日無事に帰国したみたいです。
本拠地は石家荘という街なんですが、この演技が見れるなら行きたいですね。
ちなみに春節に合わせて、台湾での公演の可能性が今はあるそうです。

河北省雑技団の皆さん、ドイツでの公演お疲れ様でした〜
いつか日本にも来てね(^_-)

河北省雑技団 フランス リールでのサーカスフェスティバルに参加〜

静岡大道芸W杯を制した張海輪さんの出身雑技団ということで日本人の中でもきっと知名度が上がったであろう河北省雑技団。
(プロフィール参照しただけで、確認をとったわけじゃないです)
以前、金菊奨を受賞した自転車の演技を少し紹介しましたが
草帽(ハットジャグリング)

流星(シルク以前、ヴァレカイでウォーターメテオとか名付けてたやつ)

2演目10名演員がフランス リールでサーカスフェスティバルに参加するそうです。


こちらには中国だけでなく、ロシア、オランダ、ドイツ、イギリス、モンゴルなどなど
合計8ヶ国から一流アーティストが勢ぞろいするみたいです。
近くでやってるなら絶対に見に行きたいですね。
ちなみにこのサーカス
毎日2公演あるそうなんですが、平均すると90%以上の席が埋まってるらしいです！！
すごい！これはきっと公演地のフランスの国民性とかもきっと関係してるんでしょうね。
とあるサーカス団の団長が言ってました。
「売り上げも大切だけど、何より芸人のためにも満席にしたい」
と。
やはり演じ手にとって喝采はエネルギーになるんでしょうね。




ところで河北省雑技団は3回目の参加なんだそうです。
そして張海輪さんのプロフィールではヨーロッパ公演への参加が書かれてますが
ひょっとして、これなんでしょうかね。ちょっとした想像です。

KOOZA上海公演 間も無く開演！！

中華人民共和国の建国記念日にあたる国慶節10月1日にシルクドゥソレイユのKOOZAの上海公演が開幕！！

公演期間は約2ヶ月ですが、シルクのショーがどれぐらい人を集められるか興味があります。
さて、そんなKOOZAで唯一の雑技芸人として参加して居る方がこちら


椅子顶ですね。
公式ページでは動画でメッセージを送られてます。
上海はLCCも就航しててすごく行きやすく、便利な場所です。
かつてKOOZAの日本公演に魅了された方はこの機会に遠征されるのもいいんじゃないでしょうか。

APPA International Championship 結果発表！

先日、APPA international championship に出場するFariy Pangこと庞逍さんを紹介しましたが
なんと！結果はこのようになった模様です！


お見事！おめでとう！！！！
エアリアルフープ部門で優勝されたみたいです。
雑技はいろんなところで多くの人々を今日も魅了しているんでしょうね。
なお、教えてもらいたいな〜という方は

北京ではそういう機会もあるみたいですよ〜

雑技団は数あれど、やはり一番最初に出会った战旗杂技团ってどこか特別なんですよね。
そんな雑技団出身の方の活躍は嬉しいです。

エアリアルの国際大会で活躍する雑技 〜 APPA international championship 開幕 〜えっ？アップル ペン パイナップル アップル！？

一瞬、ピコ太郎思い浮かべた人〜(⌒▽⌒)
あれはPPAP。
こっちはAPPAです。
アジア 太平洋 ポール & エアリアル
です。
昨日、ロシアでAPPA international championshipが開幕しました！

ポールダンサーといえばシルクドゥソレイユ《ZED》に途中から参加された
佐藤麻衣さんを思い出しますね。こちらのサイトによると現在はシルクドゥソレイユのLOVEに出演中のようですね。
佐藤さんのように競技からサーカスの世界に入っていかれる方は少なくありません。
例えば中国雑技だと日本でテレビなどでも活躍しているワンヤンさんも中国雑技団に入る前は体操の選手だったと聞いてますし、
ドラリオンで活躍したシアンリーやワンビンといった面々は元々ダンサー志望で活動してた方です。
そして逆のパターンで雑技の世界からこういった競技の世界に転身して活躍されてる方もおられます。
それがこちらのFairy Pang こと庞逍さんです。


彼女は元々ドラリオンで雑技パートを長く勤めたフラッグサーカスこと战旗杂技团メンバーで
退団後はHanShowにも参加されてました。

HanShow退団後に本格的に競技に参加されたのか、その前から競技に転身されてたのか
時系列は分からないんですが、退団後は北京に活動拠点を移し競技に参加されたり、ショーに出演されたり、ご自身の教室を開かれたりされてるようです。



赤ちゃんの頃から遊び感覚でこういうのを体験できるっていいですね。
フェアリーパンさんの演技もYoutubeにアップされてます。
Aerial Umbrella Dance Fariy Pang 2016

雑技が様々な技術が長い歴史の中で混ざり合って進化してきたように
雑技もまたいろんな世界に影響を与えているんですね。


こちらが去年の競技会の様子ですが、こうした中から新たにサーカスの世界に飛び込む方も生まれるのでしょうか。
1人のファンとして楽しみです。
APPA Championship 2016

黒龍江省雑技団 at リングリングサーカス

黒龍江省雑技団がリングリングサーカスでのショーを完遂したことを紹介するニュース記事がありました！
この黒龍江省雑技団ですが、少し調べてみるとかなり伝統ある雑技団でした。
1952年に設立されたハルビン雑技団が前身で1970年に黒龍江省雑技団として新たに成立したそうです。
中国では雑技芸人にも等級があって、これは何を基準にどのように決めるのか私も分からないのですが
一級雑技芸人と呼ばれる方も1人おられたそうです。
蹬技を得意とされた王红さんという方のようですが、残念ながらその方の写真やプロフィールは
現時点では手に入っていません。
このハルビンの雑技団は以前の記事でも紹介したように氷上雑技を特色として現在も活躍していおり
2017年、つまり今年の春節の春晩という大晦日番組において、ハルビンから見事な氷上雑技を披露されています。
そちらの様子をどうぞご覧ください。
2:45あたりのカメラアングルの映像とかめっちゃ貴重やと思いますよ。
[2017央视春晚]冰舞《冰雪梦飞扬》 表演：黑龙江省杂技团等 | CCTV春晚

いかがでしたでしょうか。
リングリングでやっていたようなスケートでのフープダイビングなどはありませんが
本当に美しいと見入ってしまう演技でしたね。

では最後にリングリングでのパフォーマンスが正式に発表された頃のニュースがありましたので
そちらも紹介しておきますね。
ハルビンはそんなに遠くないですし、歴史的にも日本と関わりが深い街です。
いつかハルビンに見にいきたいですね。
8sian Media - 玲玲馬戲團請來黑龍江省雜技團來表演 Ringling Bros - Out of this world