マカオ旅行記 その２７

雨あがった．
めちゃんこ降ってたんですけど，本当にひどいのは１時間弱ぐらいで
その後，じょじょに止んでいき，この写真を撮るころには止んでくれました．
とはいえこの後もパラパラ降ったり止んだりはあったんですけどね．
雨が止んだと思ったら突然の爆竹の音！！

さっきまでいた譚公廟なんですが，ここでは京劇の団体がちょうどきてたので
その関係なのか・・・土曜日だったからなのか・・・
音にはびっくりしましたけど，まあある意味中国らしい音でしょうか（笑）
雨が止むと向かいの中国もさらにはっきりと見えまして

滝があったりと，上陸はしなかったものの，本土中国をしっかりと初めて見ることが
出来たのはちょっと嬉しかったです．
一歩だけ中国本土上陸に近づいたかな～と．
この港から中国へも行けないことはないと思うんですけど今回は結局本土挑戦は見送りました．

そのコロアネ村から本当に“ワンメーター”で行ける場所にマカオで時間があるなら
行ってみるのもアリですよ～とオススメな場所があります．
本当にワンメーターでした．
正直，もっと遠いと思っててタクシーを拾ったのですが
乗って，ぐるっとまわって登ってさっといってすぐ止まったので
へ！？
となっちゃいました．
それがこちら↓

立派な門ですよね～
でもここが目的地ではなく本当の目的地はこの上なのです．
ということで登山開始～～～
・・・
とまでは暴走しませんでした（笑）
正直にいうと，３０分おきにシャトルバスがあるって聞いてたのに
バスなんて陰も形もないじゃないか～～～～
となって歩こうかな～ってのも考えたんですけどね．
しばらくすると年配の地元の女性の方が来られて
『○△％＃ＤＴ＄？』
いや，リアルになにいってるかさっぱりでした（笑）．
ただその人もきっとバスを待とうとしてて，その場所を聞いたんだろうから
バスがあるってのは地元でも聞かれている話なんだと思って，待つことを決心！
これは大正解でした．
バスはきちんと３０分おきにありますし，そしてなにより・・・
かな～～り，クネクネした道で登るので歩いてたら挫折してたの間違いないです．
本当にあの“待つ”って判断は大正解でした．

この門から山に入り登った場所にいったいなにがあるのかといいますと
“（女馬）祖文化村”・・・・女馬は一文字です．
という場所．
マカオの名前の由来にもなったといわれる女神様がいるのですがその関連の施設です．
まず出迎えてくれるのがこの大きな“天后宮”

ここ，みょ～～～にコミカルなんですよ．

こいつもなんですけど，こっち↓

このミミズが集まったみたいなのとか↓

象？

もうこうなると漫画↓

なにかちょっとした小物たちがおかしくて見てるだけで楽しくなります．
奥に入る本殿のような場所がありますが・・・

こいつらもやっぱりどこかかわいらしい！！↓

そしてそしてこういうどこか楽しい場所を訪れると，訪ねた方も楽しくてテンションがかわるようで・・・

まあ百歩譲って，舌に絵馬はありだとして・・・

分かります？
拡大すると・・・

神聖な龍の髭に結束バンドが～～～～～！！！！
楽しいイタズラ発見！！でした．

ちなみに純粋に一番気に入ってたのはこの，どっちが長く逆立ちできるかを競ってる獅子でした．


しか～～～～し！！！
ここの本当のメインはここではありません．
そこからもう少しだけ登ったところにある・・・

高さ１９．９９ｍの女神像！！
の足元の広場から見えるこの景色こそがメインなのです．

ここからはタイパ地区からマカオ半島までがしっかり見えるんですよね～

ギャラクシーマカオですが，よ～～～く見るとマカオタワーが見えるかも！！
そしてヴェネチアンホテル↓

こうやって開発されたマカオを同時に眺められる場所と言う意味でオススメだったんです．
なので雨が止んだのを確認して来ることを決心したのでした．

こちらはチュオバンビーチという海水浴で人気のビーチらしいです．
こういうところってなかなか初めてのマカオ観光ではまわれないんで
こうやって上から眺められるだけでもいい機会だな～と思いました．

“マカオ”の全体図を眺められる場所，それが文化村なのでした．