義母の49日が済むまでと義妹に懇願されて東京に義母が残したマンションで妻は相変わらず一人暮らしを続けている。同じマンションの6階に住む義妹は日に一度遺骨の前で手を合わせるだけで、すぐに帰ってしまうと妻は嘆いていた。寂しいから今度の週末は会いに来て欲しいと言われたが、こちらは息子とのシングルファーザー生活で疲れきっていて体力も経済力もない。毎日2~3時間は残業をしてから夕食の食材を買って帰り、それから夕食の支度である。パートタイマーで5時に帰宅できるシングルマザーとは仕事の取り組みがちがうのである。と言うか、貧乏会社で儲かっていないから社員がサービス残業をせざるを得ない状況に陥っていうるというのが現状かもしれない。ブログを書き続けるのは正直言って、何かを犠牲にしないと難しい。風呂もシャワーも体が痒くなって本当に困った状態にならないと、そんな時間さえも惜しい。周囲に迷惑をかけないですむ程度に体をあらうことにしている。別に水道代を節約している訳ではないが、結果的にはそうなっている悲しい現実がそこにある。東京のマンションで寂しい思いをしている妻には申し訳ないが、車はガソリンがないと走らないがガソリン代も出ない経済状況にある。食費を切りつめても限度がある。育ち盛りの息子は1日2食の生活を余儀なくされている。寝起きは食べられないとい本人は言っているが、朝食を準備してもらえないので諦めているのかもしれない。たまに時間に余裕のある時は、スクランブルエッグなど作ってテーブルの上に置いて会社にでかけるときもあるが、殆ど毎朝のように食事の準備などできないまま出勤してしまう。会社が近いせいもあり、できるだけ昼休みの時間を利用して社宅に戻り息子の様子をうかがうことにしている。食事を抜いていないかなど、親としてはどうしても心配である。受験勉強の合間に掃除機をかけたり、洗濯機に残したままの洗濯ものを干してくれたりと息子なりに家事を手伝ってくれてはいるので多少は助かっている。男の子なのであまり期待しては申し訳ない。ヘルプに感謝である。
さて東京で一人暮らしをエンジョイするどころか、寂しい思いをしている妻であるが唯一つの楽しみは、田舎から連れて行ったペットたちである。文鳥のチョボとアマガエルのマーサ達が妻を慰めてくれているのだろう。自然界の動物や生物を人間が折に入れて飼うことには疑問視をする自分であるが、かれらの癒しの力も我々人間が生きてゆく為には必要なのであろう。田舎を離れて東京のマンションに住むことになったアマガエルさんには本当に申し訳ないが、妻の相手をお願いせざるを得ない。ただ、妻の話では東京の郊外武蔵野でも都会化がすすみ蛙の餌となる、昆虫を見つけるのは難しいようで毎日を生餌さがしに奔走しているようである。空堀川沿いの道路を蜘蛛やバッタを探しながら散歩するのが今の妻の日課となっているようだ。一緒にいる時は何とも思っていないが、いなくなると不便なものである。家事の半分もこなせないで四苦八苦してしまう自分が情けなくなる。まともに掃除をする時間もないので、そのうち家の中が埃だらけになりカビがはえてくるのでなないかと心配にもなる。7月24日の法要まであと2週間の辛抱である。会いに行くガソリン代がないのもあるが、二重生活による食費の問題もある。妻から食費を送るように電話があったが、こちらの食費を分ける余裕など全くない。最近はコンビニのおにぎりも贅沢と感じているので、自分でおにぎりを作って会社に持ってゆくことにした。これなら200円もかからないで済む。とにかく贅沢は禁物である。死なない程度に食事を取れれば良いのである。やせ細った息子を見るにつけ、可哀そうなので夕食だけは、お金をかけずとも栄養のあるものを食べさせたいので、値下げ後の食材を買いあさり動物性たんぱく質も摂取させるように努めてはいる。昼はカップラーメンかおにぎりなどで軽くすませているようなので、夜はできるだけ自炊して安い食材で栄養のとれるように頑張っている。弁当を買うよりははるかに内容の充実した夕食となる。同じ金額ならば、弁当の容器や人件費などに使いたくないと考える。今日も会社のカレンダーでは土曜休日となっているのだが、相変わらず工事部の作業員は休日出勤である。工事部が休日返上で頑張っているのに営業部が堂々と休んでいる訳にはいかない。たまっている見積もりもあることなので、今日も休日出勤して見積書作成である。週休二日制が当たり前になっていた前の勤務先とは全く異なる生活環境である。せっかくの田舎暮らしでも、休みがなくては田舎暮らしを楽しむこともできない。残念。
さて東京で一人暮らしをエンジョイするどころか、寂しい思いをしている妻であるが唯一つの楽しみは、田舎から連れて行ったペットたちである。文鳥のチョボとアマガエルのマーサ達が妻を慰めてくれているのだろう。自然界の動物や生物を人間が折に入れて飼うことには疑問視をする自分であるが、かれらの癒しの力も我々人間が生きてゆく為には必要なのであろう。田舎を離れて東京のマンションに住むことになったアマガエルさんには本当に申し訳ないが、妻の相手をお願いせざるを得ない。ただ、妻の話では東京の郊外武蔵野でも都会化がすすみ蛙の餌となる、昆虫を見つけるのは難しいようで毎日を生餌さがしに奔走しているようである。空堀川沿いの道路を蜘蛛やバッタを探しながら散歩するのが今の妻の日課となっているようだ。一緒にいる時は何とも思っていないが、いなくなると不便なものである。家事の半分もこなせないで四苦八苦してしまう自分が情けなくなる。まともに掃除をする時間もないので、そのうち家の中が埃だらけになりカビがはえてくるのでなないかと心配にもなる。7月24日の法要まであと2週間の辛抱である。会いに行くガソリン代がないのもあるが、二重生活による食費の問題もある。妻から食費を送るように電話があったが、こちらの食費を分ける余裕など全くない。最近はコンビニのおにぎりも贅沢と感じているので、自分でおにぎりを作って会社に持ってゆくことにした。これなら200円もかからないで済む。とにかく贅沢は禁物である。死なない程度に食事を取れれば良いのである。やせ細った息子を見るにつけ、可哀そうなので夕食だけは、お金をかけずとも栄養のあるものを食べさせたいので、値下げ後の食材を買いあさり動物性たんぱく質も摂取させるように努めてはいる。昼はカップラーメンかおにぎりなどで軽くすませているようなので、夜はできるだけ自炊して安い食材で栄養のとれるように頑張っている。弁当を買うよりははるかに内容の充実した夕食となる。同じ金額ならば、弁当の容器や人件費などに使いたくないと考える。今日も会社のカレンダーでは土曜休日となっているのだが、相変わらず工事部の作業員は休日出勤である。工事部が休日返上で頑張っているのに営業部が堂々と休んでいる訳にはいかない。たまっている見積もりもあることなので、今日も休日出勤して見積書作成である。週休二日制が当たり前になっていた前の勤務先とは全く異なる生活環境である。せっかくの田舎暮らしでも、休みがなくては田舎暮らしを楽しむこともできない。残念。