相聞-階段-
階段の上で待ってる神様は「そのうち、気が向いたらね」と仰る 乃姫 階段の下で待ちたる蟹...
相聞-かんじょう-
短歌 乃姫 理由(わけ)もなく意味もなくただ感情...
風
「プラタナス舞う冬の道」とふメロディの耳が底より聞こえ来たりぬ 丹人 空に雲ひ...
満
わたつみの豊旗雲に入日さしこよひの月夜あきらけくこそ 天智天皇 渡津海乃豊旗雲爾...
幾山河
幾山河越え去り行かば寂しさの果てなむ國ぞけふも旅ゆく ...
なかりせば
世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし ...
カノン
まだ暗き常磐道をひた走るG線上のアリア聴きつつ 江戸川に沿ひて走れる湾岸の四木...
純恋歌
湘南乃風という流行歌合唱隊のあり 純恋歌と題す歌 この春より流行りたる 昨日夕刻 湾陀...
八朔
八月一日は我が母の命日なり 平成十三年網膜下出血により突然にして逝けり 七十三歳なりき...
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