華麗に輝きたい

優雅に華麗にきらめく人生:tango
  <一期一会>

マッチ売りの少女

2009-03-03 | Weblog
マッチ売りの少女ならぬ<卵売りのおばあさん>のお話です。 80歳過ぎのおばあさんが隣に行き出てきて、前の家に寄り、何もなく私に近付きました。意味がわからなかったのですが、よく聞くと『卵を売っているのですが、買ってくれんかね~~~売ることが恥ずかしくてたまらない!!恥ずかしい~~』と言われるので、袋を見せてもらうと、網入りの卵パックが入っていました。とりあえずパック600円で買いました。するとあと<パック>になったというから、私は提げて帰るのは大変だから『パック500円にしてね!!そしたら手ぶらで帰れるでしょう?』と値切ってとうとう<パック>買うことにしました。店で残ったから売りに来たというおばあさんは1日1000が生活費なのだろうかと勝手に推測しました。不景気で家族から『おばあさんに行商を勧められたのだろうか?』なんとなくさみしい気持ちになりました。