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ボーグ EDレデューサー 0.7X ファーストライトと六呂師高原での撮影報告

2021-10-12 10:42:24 | 天体撮影
暑い夏でした。ウオーキングも昨夏よりは積算距離は少なくなりました。ブログ更新も面倒に感じてしまうくらいでした。ウオーキング中の写真も多く撮ったのですが、機会があればアップしたいです。 天候も悪くコロナ禍でもあり天体撮影に出かけるのが困難な状態が続きました。
7月初めボーグよりようやく発売になった107Fl対応のレデューサーが発売され、何も考えず飛びついてしまいました。M75 ヘリコイドも必要となるためかなりの出費になりました。天体写真用には使いずらいです。ヘッドヘビーですし、ヘリコイドのためアリガタへの固定も制限が多くラックピニオンのようには使えません。でもとにかくファーストライトをと思い、2~3度いつもの田んぼの真ん中へ出かけましたが、薄曇りや雲の移動も多くほんの短時間しか露出時間が取れず、今回の六呂師訪問となったのです。
10月3~4日にかけて星空がきれいだといわれている六呂師高原に出かけました。前回春に行ったときはまだミルク工房のナトリウム灯が明るくて駐車場の撮影適地が使えませんでしたが今回は店内の照明も消され、星を鑑賞に来ている若者たちや家族ずれもいました。

今回はアンドロメダに絞ったのですが、まずRC51での撮影から始めました。
フィルターはLPR-N

網状星雲

北アメリカ星雲・ペリカン星雲

サドル周辺 クレセントも写っています。
以上3枚はISO3200  120secX30です。

ここからはFl-107 フィルター無し
コンポジット枚数の違いや編集の違いがあります。


以上アンドロメダ星雲でした。基本ISO3200 90secX55
中型~フルサイズ機対応とのレデューサーなのでAPS-Cカメラではフラット画像無しでもほとんど周辺減光対応必要ないようです。また周辺まで星はながれず点状に写っています。レデューサーの性能は納得のいくものでした。

追加で馬頭星雲とすばるを撮影しました。
馬頭星雲

 
スバル

六呂師高原は星空観察、撮影にとても良いところです。撮影はステラショット任せなので、星空を眺めているといくつかの流れ星が見られました。そのたびに少し離れたところにいた星空ウオッチャーから「ウワー」と歓声が上がります。わたしは星座写真撮影もしました。またアップいたしたいと思います。
午前2時ころ風が強くなりパソコンがあおられるようになったので撮影中止撤収となりました。自宅からは1時間のカーライドです。