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マウスコンピューター ノートパソコンMB-B506H改造(RAMメモリー SSD増設)

2020-09-08 15:07:24 | パソコン
MB-B506Hの容量は500GB  なので、AVI画像での惑星撮影ではすぐに容量いっぱいになってしまう。あと1テラバイトSSD増設したい。また画像を扱うのでRAMも8ギガから16ギガに増設することにしました。マウスコンピューターのマニュアルにはハード面の記述は何もありません。メモリー増設可能なのか?記憶域は2.5インチSSDか、SATAカードかPCIeカードか?そのあたりも全く分かりません。MB-B506H検索でもヒットしません。
それでまず分解してストレージやメモリーを確かめる必要があります。ただマウスコンピューターのノートパソコンでキーボード側から裏蓋を固定してあるものもあるという情報がありました。慎重に分解いたしましょう。

分解にはASUSノートパソコンやNEXUS5を分解したときに道具を使用します。
左上のへら状のものでキーボードの隙間にこれを差し込んでパキパキと爪を外していきます
全周外れました。プラスチックは弱いので慎重にやりました。
注意してみましたが、裏蓋を固定しているようなビスはありませんでした。キーボードをパキパキと押し付けて復元。
裏蓋除去始めましょう
まずリチュウム電池を外します。そしてすべてのビスを外します。このノートパソコンでは1個のビスだけ小さいものがあるので復元時にも気を付けましょう。
このようにへらを使ってパキパキ爪を外していきます。再度すべてのビスが除去されていることを確認(恥ずかしながら私の場合1個外し忘れがあり裏蓋あかないので焦りました)
中央黄色の部品の左にADATA500GBSATAカード その下に2.5インチSSDカードスロット その右側緑色のカードがADATA8GBRAM その上にメモリー用のスロットが一つ空いている。8GBRAM増設が安上がりなのですが同じRAMを手に入れるのが困難でかえって16GBRAMを買ったほうが安上がりになる。この時点でRAMは16GB(安いしデスクトップでも使っているのでTEAMブランドに決定。SSDも同様理由でサムスンの1000GBを選択した。これだとOSを入れ替える必要がないのでとても楽です。即Amazonに注文明日午後には到着予定。それまでパソコンは分解状態です。

翌日午後3時ころ商品到着 左サムスンSSD 右TEAMブランドDDR4-2400 16GB(DDR4-2666が安いこともある。クロックは2400でしか動かないが安いほうを選びましょう)
再度確認
まずRAMの固定爪を外してからRAMカードをスロットから抜きます。
そのあとへTEAMメモリーを差し込んでパッチンと押し込みます。
SSD用の簡易ケースを取り外しSSDを装着し、これをSSDスロットに差し込み固定します
これで増設終わりです。
裏蓋を復元するときはこのオーディオ端子部に気を付けて差し込むようにして裏蓋をパチパチ押し込んでいきます。最後にすべてのビスを締めて電池を再装着。電源を入れると立ち上がります。(立ち上がるはずです)私の場合サムスンSSDはフォーマットされていないのでWin10で認識されません。コンピューターの管理からシステム→記憶域に進みこのSSDをシンプルヴォリューム化してからフォーマットします。私の場合CドライブがNTFSだったんで同じフォーマットとしました。再起動するとこのDドライブが認識されています。
システム情報を見ると実装メモリ16GBとなっています
ディスク0 ボリュームD 931GB が認識されています。
今回はこれで終わりです。増設希望の方あくまでも自己責任でお願いいたします。



GS200RC望遠鏡の接眼部変更

2020-09-08 14:09:05 | 星空撮影
GS200RCリッチークレチアン鏡をUCトレードで手に入れてから約2年 接眼部の合焦装置が不良(バックラッシュが多いと表現されていることがありますが、何しろ合焦が困難なのです。合焦ノブが任意の場所で固定しないのです)鏡筒そのものは悪くありません。天文雑誌の入選作品にもこの鏡筒を使った作品が時々見られます。そこで接眼部を変えることにしました。接続部品と合わせて4万円を超えますが、ストレスから解消されることを期待することにしました。
初期状態(ASIAIR pro付けるためのアルカスイス付けてあります)
標準合焦装置を取り外します。
新たに購入した合焦装置V-power Ⅱ(笠井トレーディング)
接続部品を本体に差し込みイモネジで固定してから接続部にねじ込みます。
直焦点での合焦位置
レデューサー使用時の合焦装置

眼視での合焦位置(直角ミラー使用時)
この秋はCMOSカメラでの撮影に期待したいところです。

月と惑星(木星 土星 火星)

2020-09-06 16:05:45 | 星空撮影
コロナ鬱から脱却のため何かしなければとは思いつつ、酷暑、猛暑、危険な高温、熱中症危険なほどの高温、体温超える気温、とても外へ出て運動する気にはなれません。また熱帯夜が続き夜間に星空見に出るのも苦痛でしたが、薄雲を通して惑星や月の写真を撮るのは何とか可能だったのでこの一か月に撮影した画像を並べてみます。
環境は劣悪です。フォーカス取れない。薄雲あり。シンチレーション多し。冷房した室内に逃げ込むために庭先での撮影。北側は自分の家(庭は南側)道を挟んだ公園の照明がLEDになり刺すように明るい。よって極軸が取れない。いい加減に極軸を合わせているので、3000mm以上 の長焦点では撮像範囲内の惑星移動が目立つ(よって撮像範囲を広げる→AVI画像データ量が20GBほどになり500GBノートパソコンではすぐに容量不足になる)
では画像を日にち別に羅列します。醜い画像ばかりでお恥ずかしい。これも次回撮影の反省点としてとらえようと思います。



8月14日 今回ブログ上最もシーイングの良かった画像です




8月18日大赤斑を狙いました。右側に映っている衛星はガニメデです。5000shot  30%stack

8月20日 5000shot 50%stack

8月20日 5000shot 25%stack 
同じAVI画像からのものですが、比べてみると25%stackのほうが鮮明に見えます。大赤斑の上の黒い点は衛星イオの影です。以後の画像は25%stackです。


8月21日衛星はイオ シーイングもフォーカスもよくないですね。




8月24日シーイングさらに悪し 29日まで3日ほどは月を撮っていました。月面X とかLOVEとか撮ってみたかったのですが、長時間の撮影年取って我慢ができなくなってきています。



8月29日今日は少しマシかな?黒い点はガニメデの影でしょうか?

11時ころ火星を撮ってみましたがAVI画像が踊っていました。シーイングめちゃ悪し 10月接近時にはもうちょっとましな画像が欲しいです。

同日の月です。2枚を合成しています。MicrosoftのImage Composite Editorを使用しました。



8月31日原寸でアップすると粗が目立ちますので貼り付けサイズ中にしてあります。

久しぶりに土星も撮ってみました。8月31日の画像はここまで。

これは2.5Xバローレンズなしの画像
9月1日今夜こそはと接眼部を変えたGS200RCを携えいつものライスフィールドに出ましたが、条件は非常に悪くまともな撮影は不可能でした。


条件が悪いと20cm鏡でもろくな写真取れません。次回はもっとましな画像のみアップするようにします。

新型コロナウィルス 9月に入る

2020-09-06 13:43:02 | 新コロナウィルス
高齢者の感染が増えることを予想していましたが、その通りとなっているようです。しかしその感染拡大は私が予想していたものとは異なっているようです。全国的には、また東京など人口密集地では7月終わりから新規感染が急増していましたが、最近は感染の発生はやや抑えられているように見えます。
福井県ではそれより1か月遅れて、8月終わりころから新規感染の急増が見られました。この急増で気になるのは高齢者の感染が増えていることです。ヒルカラ(日中のカラオケ店)における感染が目立って増加している点です。元気な若者だけでなく、元気な高齢者が出歩くようになってきました。私の予想では元気な若者が3密を恐れず出歩き、新規感染して高齢者感染の原因になるというものでしたが、高齢者が仲間と共に3密環境に出向き、感染して近親者や友人に感染させるというストーリーになってきたのです。福井県はそういった3密環境の施設に早速強力に協力要請を行っているので、下火になってくると思いますが、けっして「てんでんこ」忘れないようにしましょう。
若者の新型コロナウィルス感染による死亡率は低いことが常識になっています。1%以下0.7~0.8%くらいでしょうか?70歳以上の高齢者の死亡率は第1波の時は25%以上と言われていましたが、今回の第2波では10%と言われています。
新型コロナウィルスが変化した?PCR検査件数を増やすことによって分母が増えた?特に高齢者が重症化する危険性があるというので、高齢者の検査が増加した可能性はあるが、そのような報告はどこを検索すればよいのかわからないです。
統計上の忖度がある?モリカケ、桜などの報道を見ると、この国に正義はあるのかと思ってしまいますが。もう少し納得できる説明があれば・・・
新型コロナウィルスうつ病に侵されている感じがします。仕事をしても出かけることができない。おいしいものを食べに行くこともできない。友人と騒ぐこともできない。毎日めちゃ暑い。熱帯夜が続く。2~3日涼しい高原にでも行きたいけれど、県をまたいでの外出は気が引ける。
せめて夜涼しくなれば星景写真や星雲、惑星写真を撮りに近くへ出かけるのですが、まとわりつくような蒸し暑さは我慢ができないほどです。しかも常に薄い霧がかかったようになっており、ようやく惑星(木星、土星、金星)を観察または撮影するくらいですが、シーイングの良い日はほとんどありません。フォーカスが決まらないのです。次のブログはその失敗作をお見せします。うまく取れない皆さん安心してください。