趣味の毎日

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5月24~25日の六呂師高原における天体写真撮影

2022-06-23 19:23:51 | 天体撮影
6月に入り蛍の季節となり、蛍撮影に入れ込んでいました。雨も多く晴れた日は月夜となり天体撮影には厳しい季節でした。5月24日晴れの予報だったので例の六呂師高原での天体撮影に出かけました。
シーイングはそれほど悪くはなかったのですが、風が不定期に強くなり天体撮影にはかなり厳しい夜となりました。撮影した画像の3分の1はコンポジットに使えないような画像でしたが、それらの画像は使用せずに編集してみました。当然トータル露出時間は想定より少なくなり、期待した結果は得られませんでしたが、やっと撮影できたものをアップしたいと思います。並行してペンタックス18mm(APS-C)による星景写真、キャノンX5(APS-C)80㎜によるアンタレス付近を狙ってみました(これは露出時間が60分と短くてよい画像とはなりませんでしたのでアップしません)

先ずは星景写真
7枚コンポジット(ダークありフラットなし)SIで周辺減光補正

夏の大三角
同上の条件

カーブはあまり強くなくかけてあるさそり座といて座の銀河

1枚撮りRAWから編集
さそり座と銀河を狙うときは駐車場から離れて車の通らない少し離れた道路で撮影しています。

車と撮影状況を入れました。左手の山は百名山荒島岳

8枚のRAW画像をSequatorでコンポジット グラウンドフリーズにしたけれどうまくいかないこともある。とくに樹木が入るとむつかしい。

これは30秒露出1枚RAW画像を編集したものです。迫力に欠けますが樹木は流れていません。これらの画像はポラリエ使用です。

次は同時進行のGS200RC+Reducer(1200mm) Canon200Dによる星雲星団です
白鳥座サドル付近のN6888クレセント星雲

M20三列星雲
M8も撮影したのですが直前にピント合わせなおしたとき設定を点検せずRAW画像撮れていませんでした。

N4490

M64黒目星雲

M63ひまわり銀河
今回はひまわり銀河らしく撮れました。露出は不十分ですがね。以上の画像いずれも不本意な出来(風で星像が太ってしまいました。(スターシャープはかけているのですがー。かなり良く無い画像除外したのですがね)また風のない日に頑張ってみます。次回はいつになりますかねー 
現在猛暑到来 雲も多く風も強い 来週あたりに期待したいです。
何しろ高齢で体力無し。軽い機材しか使えません。ZWO ASI294MC-PROも手に入れたのでファーストライト挑戦したいです(年金生活となったのであまり機材も追加できなくなりました。80過ぎるとあまり時間が残っていない感じでモノクロで時間取りたくないという思いもあります)
反射でも20CMまで、それ以上は赤道儀に載せられません。AM5も予約して7月には手に入る予定ですが、いい加減にしておかないと、とは思っています。他にもやりたいことたくさんありますからねー
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6月8日蛍撮影後天体撮影に鞍替え

2022-06-19 17:07:35 | 天体撮影
6月8日月明かりと低温で蛍の出現が少なかったので午後9時に切り上げて車で5~6分離れた天体撮影場所に移動。
機材はiBorg90Fl+ Reducer350㎜  Canon  eos Rp(HKIR) LPR-N filter iso3200 30sec  これ以上では真っ白に飽和してしまいます。
雲が次々に現れて月明かりのある撮影環境でとてもブログにアップできるような画像は期待できないのは解っていましたが、やるしかないですよね
トータル露出時間15分と30分しかかけられませんでしたが(少なくとも2時間露出は最低必要でしょう)次回撮影の基準としてアップしてみます。
M8干潟星雲と三裂星雲。明るい星雲で猫の手も何とか認識できます。

サドル周辺のクレセント星雲です

トリミングしてあります。出目金星雲と彼岸花星雲 サソリの尻尾に近く高度は10~15度 地平線に近く福井市の光害にさらされています。無理だと思っていましたが無理してあぶり出してみました。今年の夏中にはもっとましな画像を得たいと思っています。
今回はこの3画像だけです。
5月25日に六呂師高原で撮影した星景写真、天体写真も次にアップします。星景写真なら赤道儀や望遠鏡なしで撮影できるので気楽に取れますよね
ではまた
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2022.6月のホタル 定点 五味川

2022-06-14 17:16:44 | ホタル
昨年もほとんど同じ時期に蛍の定点観測ブログをアップしましたが、今年もこの地方での蛍はほとんど時期が済んだようです。
今年は6月5日より6月11日まで観察してみました。6月6,7日は雨のため観察?鑑賞?に出かけませんでした。場所は西に丸岡城を望む五味川流域の橋の上です。8時台の鑑賞時間帯は車の通行が多く、蛍撮影には不向きですが、11時の時間帯は車は少なくなりますが蛍の数も少なくなります。
ジレンマではありますが、それなりに妥協して撮影してみました。車の通行な多いときは明合成の撮影数が少なくなります(除外コマが多くなります)。
6月5日から始めてみましょう。
通り過ぎる車の前照灯が明るく尾を引いています。

車の光が入っているコマを入れないで合成するとやはりいいですね。

初日にしては良かったです。

次は2日おいて6月8日です。



9時を過ぎると少なくなります。
またこの日は月が出ていて蛍も光負けして少なかったです。
雲は薄雲なので天体写真に鞍替えしました。短時間の露光時間しか取れなかったのですが、撮ってみたかった星雲が何とか炙り出せたので次回アップいたします。
それでは6月9日
1つ川下の橋から上流(高速道路方面)にカメラを向けています。

いつもの撮影方向に戻りました。

本日もそう多くはありませんでした。

6月10日
明るさコントラストをあまり上げていない画像です。(合成ショット数も少ない)

曇り空。月で雲が明るい。


下の画像と同じですがガンマあげてあります。

2022年最もシンクロの多かった画像です。

6月11日
最終日蛍は少なくなっていました。11時の時間帯です。

ふつう10~15ショット明合成ですが、これは20ショット位の合成ですので蛍は多く見えます。しかし10日とは明らかに少なくなっています。11時帯で少なくなっていることもありですが。

蛍は前日の半数くらいでしょうか。

明らかに少ないですね。

少し長く通常の倍くらいの合成です。
11時30分そろそろ帰りますか。
では今年も五味川のホタルとさよならです。
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