たまにはのんびりと

よく噛めば美味しい、人生観もそれと同じかな。

今度は解析!

2007年04月21日 | 趣味、ラジコン

最近、こんなのにはまっていますよ。

さて何でしょう? 

これは翼みたいな物、ずばり飛行機の揚力計算なんですけどね。 公式自体は簡単、ただ掛けるだけ・・・ (へっーーなんだ・・)

の、はずがそうではなかった、中に出てくる(CL)数値が大変。これを求めるのに X-Foil と言うソフトで翼の空力解析をしなくてはいけないのです・・ プログラム自体はフリーでDL出来るんですが、このプログラムがなんと今時と言うかコマンド入力するタイプで、コマンド表なくして動きません~てな感じ。

なんとか、コマンド表も入手して、即解析と思いきや今度は入力する数値の中の(Re)レス!じゃないよ レイノルズ係数なるもの。なにそれって感じだがこれを求めるのに、さらに大気の動粘性係数が必要になってくる・・・  なんとか少し時間が掛かったけど答えが出せました。 ちなみに空気の重さは1㎥で1.184㎏もあるんだって(知ってた記憶が・・)

これで、謎の揚力を出す為の部品は揃ったわけで、早速 X-Foil にて現行飛行機の翼型解析。算出した(CL)を公式に掛けてみると、なんと(CL)0.17 時速200kmで約2.3㎏出てる凄い・・・・ 迎角0度(=CL0.17)で400gの機体に対して約2.3㎏はちょっと大きいですね。 でも、離陸は手投げだから仕方ないのか・・・

とまぁ数字的には出てくるんだけど、実際の状態は水平飛行で釣合った状態なので若干マイナス寄りの迎い角で飛んでいる事になるんですね。あと(CL)が1.2までいけるみたいなので急な旋回(G)とかも結構ついて行けそうです。

X-Foilを使いこなしている人たちは、低速城、剥利点、揚抗比、モーメント周りの方が気になるみたいです。 確かに数字が弾ける様になると分かる気がします。(こっちの方が重要な感じ)

数字って面白いですね。なんか急に理解が深まったって感じで・・ おしまい。

 

追記、後日低速の方(Re=60000)辺りでしたが、解析してみた結果、わりと強めに手投げ発進しないと必要揚力が出ていない事が判明しました。 元々この手の機体は失速し易い事は分かっていましたが、こんなにぎりぎりとは思いませんでした。やはり、解析は大切ですね。

おまけ、調べ物で間違ってきた人の為に!

L=揚力(kg)

P=大気密度(密度/加速度9.81)

V^2=相対速度(m/s)

S=面積(㎡)

CL=揚力係数

 レイノルズ数関係

V=大気速度(m/s)

L=代表する物の長さ(m)翼弦など

ν=動粘性係数(温度25℃の場合、0.0000154(㎡/s))

空気密度=0℃=(1.293(Kg/㎥)) 25℃=(1.184(Kg/㎥))

 

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るんるん P-Rocket

2007年04月08日 | 日記 

だんだん、暖かくなってきましたね。今日は少し余裕があって溜まっていた家庭ゴミを捨てに、市のゴミ処理場まで行って来ましたよ。 多くの廃棄物が山積みなってて仕分けも大変だーなって思っていたら、 おおっ! ペットボトルが・・・ 何本か生きてる・・・  あっ!そうだ思いだした。

今から12年位前、ペットボトルロケットが流行った頃にオイラも作ろうと思い工作キットを買ったのです。でもその時は空きボトル5本用意と言う事が実現できずに、お蔵入りに成っていました。

 

今がチャンス!!

 

とりあえず、手頃なのを4本ゲット残り1本はコカコーラでいっか!

結局、3本しか使わなかったのですが、なんとか2時間程で完成しました。

 

はっきり言って飛び過ぎ・・・

 

空気と水を加減したのに70m以上飛んじゃいましたよ。しかも3軒向こうの人の庭まで!(測ってみた)

 

そこで、嫁さん一言

 

あんたって、もーーーーぉ!

 

 俺は、牛なんですか? 

 

 

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たまには違った物

2007年04月01日 | 日記 

長かった忙しい時期も、段々ほぐれ始め少しは他の事も頭を横切る今日この頃。 久々に一日休んで、こんな物組み立ててみました。 写真はタミヤの工作シリーズです。 接着剤もいらない簡単シリーズですが、なかなか部品点数もあって結構楽しめます。 日頃物作りが仕事なのですが、たまには人が考えた物をひたすら作るのも勉強になっていいですね。

 

                                       

 

写真は、フォークリフトの中身ですが、先に組み立てたのはブルトーザーの方です。まだ不慣れなブログの為、組み立て前の写真撮影を忘れてしまいました・・ 部品点数も結構有ると思いましたが3時間ほどで組み上がってしまいちょっと拍子抜け。 でも動かしてみると結構これが面白くて2時間ほど楽しめちゃいましたね。 後は孫の餌食になりましたが・・・

 

                        

 

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