~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
いやー ご無沙汰のブログに成りました。 ネタは色々あるんですが・・
で、今回は久しぶりのサンデーフライトで先っぽを壊したというお話です。
久し振りのフライトで、ハンドキャッチを失敗しましたw(久しぶりでなくても・・w)
で、田んぼのアスファルトへ ゴチン!!(><) 穴が・・
ダメージは、穴ぽこです。欠片すら消失w
でもって、下のケブラー生機で当て子修理します。 ほっといても治らないのでw
だが、内側に貼るのは奥が深かそうです。
しかも、中身は、結構先までしっかりフレームが来ています。なので厚みもNGです。
これの写真は、ひっくり返っていますが先端が先まで来ています。なので修理で無駄に厚みを付けてしまうと、ポッドが正規の位置に装着出来なくなったりします。で思ったのが、ポッドの内側に型を仕込み生機のケブラーを積層する事にしました。
で、こんな感じで当て子型作りです。
ポッドの奥まで差し込めるような棒を用意して内型を作ります。先に使った素材は成形が出来るシリコンです。 シリコン持ってないぞーって言う方は、型に出来れば何でもよいです。(硬めの粘土、パテ等で熱に比較的強い材質)そしてポッドに馴染んだ形に成形して、離型剤を兼ねたフイルム(ビニールでも可)などを先に巻き付けて、もう一度ポッドとの合いを確認します。 そしてケブラー生機をちょうど穴の開いた位置に合わせ スプレー糊で型に貼り付けます。
この時に、積層分ごと重ねます。 今回は2ply(㎡50g)の物を選択してます。 そして奥に仕込み、表からエポキシ樹脂を染み込ませ積層します。
エポキシ樹脂を染み込ませる時は、最初に型ごとポッドに差し込みセットして初段階で、少し型を浮かし気味にしポッドと生機ケブラーのラップしろまで染み込ませて後、本来の形状に成るように型を押し込みます。それから全体に樹脂を塗布し、新しく貼り付けた生機との表面段差を意識して塗ります。塗っては乾かしの繰り返しで、固まった樹脂をペーパなどで削って奇麗に表面が繋がるように樹脂を塗り重ねします。 エポキシは硬化時間が長いですから気長に作業を進めます。 垂れてしまうので塗装用の紙テープなどで下の方からダムの様な囲いをしながらから固めていくとわりと短時間で出来ます。少し熱も与え半日程度でした。(繰り返しの塗布はゲル化程度で繰り返します)写真は最終の状態です。 塗布→塗布→形状削り→最後の塗布 みたいな感じで、最後は押し込んだ型を抜き脱型です。(だっけい)
脱型後、最後に仕上げ削り、ペーパー目を消す為にクリヤ塗装(布で塗布)
完成は、こんな感じで 修理完了です。