今日は、前回の続き 何と8年間も音無さん めぞん一刻みたいだけどw そんな話です。
さて、ひょんな事から、ステレオトラブルの原因がリレーと言う事に成りました。 ・・冷静になって考えれば症状から リレーを疑わなかった事が情けないですね。w
気を取り直して 次へ行きましょう。無事配線も終了していよいよ車体に搭載です。コンソールとの合い面、角度もまぁなぁ 合ってます。ステレオ画面との面(ツラ高)がもう少し合ってれば良かったかと少し反省。
コンソールとの配置は上面もいっぱい、エアコンコントローラと中は見えませんがギリギリの所です。下側も灰皿の所に目いっぱいです。灰皿の蓋に限っては、もう開け閉め時コンポの下面に擦っています。取りあえず開け閉めは出来るので良しとしました。 灰皿は、エアコンの温度センサーと共締めに成っている為、避ける方が厄介に成ります。
そんな感じで搭載しましたが、コンソールの形状で純正のステレオの避け跡、楕円の形状が残りました。 隠すために、またお得意のカーボン板でメクラカバーしました。 現在エアコンコントローラまで延長しようかと思ってます。
次に、スマホ搭載ですが ナビ機能もたまに乗る車ですがやはり欲しくてスマホ台は確保したいです。ただ大げさなスマホ台は避けたく、前回の純正ステレオの時も要らなくなったカセットにスマホ台を両面テープで接着し、カセットデッキに差し込んでスマホ台にしていました。 今回もそのスマホ台を再利用したいのですが。
そのスマホ台 今回はカセット口が無いので通用しません。どうしましょうって事で、色々探しました。で、見つけたのがここ時計台 さっそっくアルミ板を切り出し制作です。
スマホ台は、前回の物を再利用しました。アルミ板を時計の裏までで回した形状で両面テープ接着です。
こんな感じです。
この段階では、欲が出ていてスマホを縦にしたら車体前方の動画が撮れるかと思って長めにしていました。
時刻合わせの場所の蓋は外してし大切に保存してあります。小さなスプリングもね。
この後の走行テストでは、アルミ板とスマホ台との接着は両面テープで行っていましたが、この場所は日当たりが良い成いか見事にトロ~ンって剥がれました。現在はビスナット4点でかっちりです。 それで欲を出したロングアルミ板は、強度が少し不足気味と見た目悪しで、トップ写真の様に短くしました。
今回新しいステレオの良い点は、USB接続が効く様になり、スマホとの連動(充電も)USBメモリー連結も出来る事から、動画、ミュージックを、iTunesから一括で持ってこれる事。DVDも再生出来てスマホと連動でナビも対応して、かなり環境が良くなりました。 これで車高調とコンポに至っては本田出荷維持違反です。 負けました。w と思いつつ、これからの時代、そもそもこんな大げさな機械を付ける必要ないですね。だってアンプ付きスピーカーが付いてれば、ペラペラのスマホだけでオールクリアですもんね。ネット環境だって、車用に中古の未契約スマホで対応してネットが必要な時は手持ちのスマホからデザリングWiFiで飛ばせば良いですからね。
あっ、いかんいかん 変な虫がw 出荷状態維持の少し拘りは 僕個人の経験から来ています。 昔、本田宗一郎さんの本からプラスネジの話を読みました。 今じゃ当たり前のプラスネジ、何とこれを量産に採用したのは、本田宗一郎さんだったと・・ へぇ~っとか思っていました。 それから暫く忘れていて、今から20年ほど前、お友達が自分が生まれた年と同じ年式のハーレーに乗って来ました。 そこでの出来事で彼は自慢げにどうだ―とか言ってドヤ顔でした。 よく見ると、ネジが外れそうになってたりでかなりの年代物の感じで、雰囲気は良い物でした。 見ながら話していて、え? このハーレーって全てマイナスネジじゃんってww そこで思い出したのが本田さんのネジの話です。組み立て生産ラインの工場見学をした所、パートのおばさんがエアードライバーを使ってネジを締めるのですがマイナス型のネジは中心がズレやすく何回もそのおばさんはネジを飛ばしていました。 その場面を見て、プラスネジを思い付いたそうです。その後の世の発展は皆の知るところです。
古い物って、本と一緒で、記録であり世の中のDNAなんですよね、 そう思うとなんか大切だなって感じるんです。
とは、言いつつも オジナリティーな改造車を見た時あれもいいなって 思う自分が居て、結局好を言ってるだけの落ちなんですが・・
ちょっとおまけ
皆さん、NSXのキー刺すとこのレザー周りのビラビラ、剥がれていませんか? 前から気に成っていたのでついでに直しました。 まずは分解してレザーを貼り直します。接着剤選びは、純正はゴムのり系(G17みたいな)ので処理してあり、ベースのプラスチック自体も劣化していて裏面がネチャネチャの感じです。これを溶剤でふき取って接着面を整え、瞬間接着剤を使いました(ロックタイト401)。
次に細かなパーツの組み立てですが、上の写真の次に組み立てるキー周りのリングパーツは、4本足で熱で溶かし込んだ様な接着で処理してあり、その4本も折れていました。仕方ないので本体ベース足側に小さな穴をあけて、針金でリングを縛るように止めホットボンドと光樹脂などで接着処理しました。そしてゴムカバーをはめ込み完了です。
表側です。
このカバー、アンダー側の(ビス部)取り付けは、流石に接着剤+アルミで現在もガチガチで、健在ですよ^^ 世の為なら、在庫が在れば新品にするのが正義なのかな・・
終わります。 最後まで読んで頂きましてありがとうです。