蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

プラネタリウム

2024-09-23 23:33:00 | 日記











 




       下弦の月 朝空 いよよ澄み渡り





   突如朝寒 プラネタリウムへ 行く日





   秋冷や ナビと子頼りの 遠き道












 (webよりお借りしました。)






 (こちらもwebより。)












       座し見あぐ 丸天井の 星月夜








朝の涼しさに驚く。
唐突に秋が来た。

沢山の洗濯物を干すのが苦にならない。
朝の月が、真っ青な空に浮かんでいる。

最高気温も28度。

かねてよりの、プラネタリウム行き。
最高の天気になった。
孫が夏休みに、提案して「行きたいね、何十年ぶりかなぁ。」
でも、孫のスケジュールの多さと、ばあばの体調の悪さ、猛暑酷暑続きに、涼しくなってからね、と先延ばししていた。

やっと念願叶い…なのだが、私の今の運転技術と勘の悪さ、加えて目的地への道程の曖昧さ。距離。(30分超えは滅多にない今日この頃(笑))

不安をちょっぴり抱えての出発。
孫は「大丈夫!私がナビする。何度も行ってるところだし、スマホナビで完璧!」

そう、私の車ナビついてない😰

久留米の市街地を走るのは多分20年ぶりくらい。
正直怖い。
おまけに、孫は新しくできた道路をナビし、ここをまっすぐ行けば良い。と言う。
しょっぱなから、思ってた道と違う!
は〜おそろしい。新しいことは尻込みしちゃうタイプです。😭

久留米一の大型ショッピングモールで、昼食を取り少しブラブラ。
ゴディバでデザート。

























ただし、我が心中は、これから行くプラネタリウムのある青少年科学館までの道のりが、気になり気もそぞろ。(笑)
駐車場を出て左折?
信号右折したら左車線でよいよね?
そして右側に科学館?という事は途中で右車線に?

孫、呆れかえる。大丈夫、私がついてる。
(こればっかりは…だって運転するのは私です。)

結果、この日のこの時間、道路は比較的空いていて、スムーズに目的地に着いた。

青少年科学館は、孫は保育園の頃から何度も訪れ、勝手知ったる場所。懐かしい!を連発して楽しそう。
ただプラネタリウムはこちらのは初めてらしい。

ウキウキしながら20人ほどの列に並ぶ。
ドーム状の空間、扇のように並ぶ階段席。
満席で座れなかったらどうしようと心配していた孫は、広いねっ、どこが良いかな、見やすいかなと、最上段を目指す。
結局、中心よりの上から数えて四段目あたりの席に座る。
リクライニングが、最上段と前の席ではできないと、確認した孫の判断(笑)

鑑賞の際の注意や説明のアナウンス。
優しい女性の声に期待が膨らむ。
照明が落とされ、丸い天井に、星座がいっぱい映し出される。
今夜の、青少年科学館の屋上から見える夜空。

まだ夏の星座。いや夏の終わり。
夏の大四角形からたどる星々。
水瓶座って、今頃見えるんだ!
知らなかった。(ちなみに私は水瓶座)

東から南よりに一番輝いているのは土星。
天体望遠鏡があれば、土星の輪はたやすく観える、そう。

後半の「ボイジャー」は素晴らしかったのだが…
映像の巧みさとリアルさというか、まるでこちらもボイジャーに乗っているかの感覚、視覚、スピードに…目が回った。
孫もどうやら酔ったらしい。

終了し館内を出てしばらく、頭が痛い。
自販機でお茶と水を買いプチ休憩。

ちょっと思ってたのと違ったね。と孫。
夏休み、お父さんと行った佐賀のプラネタリウムは凄く感動したし、心地よかったの、だからばあばと見ようと思った。

いや いい経験だったよ。
今度は、福岡のプラネタリウムに行こうよ。
これから気候がよくなるし、また連休を利用して、スケジュール決めよう。

少しだけ拍子抜け、結構疲れた、だけどやっぱり行って良かった。

秋が本格的になる予感の祝日の出来事。







コメント (2)
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