今日は、知人が遠くから来るので手土産にと地酒を買いに行った時に酒が飲めないので、ノンアルコールビールを買ってルンルンで帰って来た良斗です!
ビールは飲めないけど、ビールの味は好き♡
意外にも好評な冬の怪談話シリーズ。今日は、ある空き家での出来事です。
あれは今から8年ほど前の山間のある村に浄霊の仕事で行ったところの話です。
そこは元々、工場をされていたらしく外国の女性を住み込みで雇っておられたところで、その時はもう廃業されており、当時の建物が空き家のままありました。
ご家族にいろいろな異変が起こるとのことで呼んで頂いたのですが、原因がどうも母家に隣接するその社員寮として使われていた場所にあると思い、入らせて頂きました。
もう、何年も放置されていたそうで、6畳の部屋が4つ襖で仕切れる様になっている24畳の部屋でした。
奥の部屋に入り上を見ると棚があり高さ50cmほど、奥行き1m長さ3mほど。
異様な雰囲気のするので、台を借りて覗いてみると・・・
20代の女性の幽霊が寝そべってこっちを見ている( ̄◇ ̄;)
どうも最近なくなったようで目があった。
ちなみに幽霊は、どうも死んで数年過ぎると眼球が真っ黒になる。
顔立ちから日本人ではないけど東洋系の方。中国人?
一旦降りて
「ここに住んでた方って中国の方ですか?」
「はい、そうです。」
「その後、帰国されたんですよね?」
「だと思うのですが、その後はわかりません・・・」
とのこと。
幽霊に事情を聞いたら
「中国の河北省で生まれ育った。農業で生計を立てているが、兄弟が多く自分は身売りをされて日本に来た。」と。
ここで働いていたのかと聞いたら頷いた。
なぜ死んだかと聞いたら
「ここを出た後、東京に行ってスナックで働いたりしたけど、お客さんで好きな人ができて一緒に住んでたらお金を持ち逃げされた。仕送りのお金がないので日払いの仕事を探してソープで働いて仕送りをした。もっと割のいい仕事があるからと誘われて行ったところで、裏ビデオに出た。1回50万円。20回やった。妊娠しても撮られた。流産したら捨てられた。帰るところない。行くところもない。フラフラしてたら警察に声かけられた。ビザ切れているから中国返される。それはダメ。逃げたら車にひかれた」と。
何とも壮絶な人生だと思って「あの世にあげるね」と伝えて、準備をし真言を唱え出すと。
あっちこっちから出るわ出るわ幽霊たち・・・
マジか!!と思ったが仕方がないので続ける。
「出ていけ!ぼけ!」
「あっちいけ!帰れ!」
「死ね!」
などの土豪と罵声を幽霊から浴びせられながら1人ずつあげていく。
中国の子を上げ、土豪と罵声を浴びせる人たちも数人あげた1時間ほど格闘後、数人森の中へ逃げて行った。
とりあえず、この場はできたので結界を張って帰ろうと思い自分の周りの結界と印を解いた瞬間。
「お前のせいだ!」って襲いかかって来た幽霊がいて
「ヤバ!」と思って印を結ぼうとした時に腕にしていたパワーストーンブレスの石が砕け散ったと同時に幽霊も吹き飛んで行った。
それを見ていたご主人がびっくりされて
「大丈夫ですか!何が起こったのですか!」と。
そりゃびっくりするわな。
お起こったことを全部お話して
「あの子は、ここが一番楽しく落ち着けた場所んだんだと思います。だからここへ帰って来たんでしょうね」
と伝えたら涙ぐんでおられた。
ブレスをみるとチベット天珠の最高峰「龍眼」小さい方が半分砕けて無かった(T ^ T)
でも、天珠が砕けなかったらどうなってたんだろう。考えるとゾッとした。
憑依されたら本当にしんどいんだもん!
結界を張って帰宅したが、あの彼女よく自殺せずにがんばったな〜。
あの世では幸せに暮らしてほしいと願った出来事でした。
毎年、自殺者が後を絶たないですよね。
その半分は、憑依かも知れないんです。
次は憑依によって自殺された方の話をしましょう。
皆様が笑顔でお幸せな今日であります様に!
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